スウェーデン王立科学アカデミーは7日、2014年のノーベル物理学賞を、実用的な青色発光ダイオードを開発した赤崎勇名城大学教授(85)、天野浩名古屋大学教授(54)、中村修二米カリフォルニア大学、サンタバーバラ校教授(60)、の3氏に授与すると発表しました。【2014年10月9日付「しんぶん赤旗」】

※何より実用的で平和利用に多大な貢献するノーベル賞の受賞にあっぱれだ!年々、研究費を削減する歴代の政府を放置したら、日本から研究者は枯渇していくだろう。あべこべ政権に大喝ッだ。
日本共産党は7日、政策「学生が安心して使える奨学金にーー奨学金返済への不安と負担を軽くするために」を発表しました。国会内で小池晃副委員長(政策委員長)が記者会見し、「学生の中で卒業後、奨学金をどう返済するかが大きな不安と悩みになっています。文部科学省も何らかの手立てが必要だと検討をはじめています。そこで緊急に国がなすべきことを政策にまとめました」と語りました。会見には宮本岳志衆院議員、田村智子参院議員が同席しました。【2014年10月8日付「しんぶん赤旗」】
先の通常国会で廃案になった労働者派遣法改悪案を、安倍政権が再び臨時国会に提出しました。同法案は、派遣労働を無制限・無期限に拡大するものです。働く人が正社員への道を閉ざされ不安定雇用のままの「生涯ハケン」を強要されるとともに、正社員を派遣労働者に置き換える「正社員ゼロ」をすすめる重大な内容です。国民の批判の広がりのなかでいったん廃案になった改悪案を再び持ち出し、国民に押し付けようという安倍政権のやり方は異常です。【2014年10月3日付「しんぶん赤旗」】

※カール・マルクスが解明したように、大企業の正社員でも「剰余労働」という形で資本家に搾取されています。その上まともな生活もできないほど搾取することになれば19世紀の労働者以下の低賃金になってしまうのではないか。日本の労働者のみなさん、こんな悪法をごり押ししようという安倍ファッショ政権は1日も早く打倒しようではありませんか。
厚労省は1日、国民年金(基礎年金)の加入期間(20歳から60歳になるまでの40年間)をさらに5年間延長し、65歳までの45年間とする案を社会保障審議会年金部会に示し、大筋了承されました。新たに負担される保険料は約18万円にもなります。支給開始年齢の引き上げ(65歳)に続いて、保険料でも大変な負担増を強いるものです。【2014年10月3日付「しんぶん赤旗」】

※欧州では10年ほどの年数で年金が支給されるのに、あまりに惨い仕打ちです。そして、年金積立金を株に運用するというのです。国を滅ぼし、国民を亡ぼす安倍内閣は、まさに「亡国政権」そのものだ。さらに言いたい。「福祉の党」という偽りの看板を掲げて安倍政権を支えている公明党は「振り込め詐欺」の悪徳政党だ。国民世論の大攻勢で退陣に追い込もう!!!
日本共産党の志位和夫委員長は1日、同日に行った代表質問と安倍首相の答弁について感想を問われ、「具体的に質問したすべての項目について、まともに答えず、別の話をする。全体を通して、この内閣、この首相は、立場が異なる意見に反論、議論する能力も意思もないと思いました」と述べました。【2014年10月2日付「しんぶん赤旗」】