医療や介護の営利化に反対し、社会保障の充実を求めて23日、「いのちまもる・憲法いかす国民集会」が東京・日比谷野外音楽堂で開かれました。「いのちまもれ!」「医師・看護師を増やせ!」とコールしながら、国会請願デモをしました。集会には日本共産党の小池晃副委員長、田村智子参院議員が参加し、あいさつしました。【2014年10月24日付「しんぶん赤旗」】
米海兵隊の新基地建設を許すかどうかが最大争点の沖縄県知事選(11月16日投票)は、30日の告示まで1週間を切り、大激戦となっています。

◆「同県名護市辺野古への新基地建設ノーの「オール沖縄」の声に立脚し、「あらゆる手段で基地を造らせない」と訴えるオナガ雄志候補は論戦を主導し、県民の支持を大きく広げています。17日に行われた公開討論会ではオナガ氏が討論の中心になるなど、選挙戦をリードしています。

◆陣営には日本共産党など県政野党に加え、元自民党那覇市議団や同党県連元幹部、県内の有力企業経営者などが加わり、保守と革新の枠を超えた共闘が広がっています。

◆一方、県民を裏切って辺野古の埋め立てを承認した仲井真弘多知事は安倍政権の全面支援を受け、組織力で突破を図ろうとしています。

◆オナガ陣営は市町村単位の事務所開きや決起集会を連日行い、11月1日には那覇市内の野球場で1万人規模の総決起大会を開くなど、取り組みを強めており、全国からの支援も求められています。【2014年10月24日付「しんぶん赤旗」】
小渕優子氏の辞任にともない、就任した宮沢洋一新経済産業相が、東京電力株を600株所有していることが本紙「赤旗」の調べでわかりました。原発をはじめエネルギー政策を所管する担当相に、東電の利益と深くかかわる宮沢氏が就任したことに対して、所管大臣としての責任が果たせるのかと批判の声があがっています。任命した安倍首相の責任も重大です。【2014年10月23日付「しんぶん赤旗」】
声明は「核兵器がいかなる状況下でも二度と使われてはならないことが人類生存の利益になる」「核兵器が二度と使われないようにする唯一の方法は、その全面廃絶だ」と強調しています。日本政府は米国の「核抑止力」に頼る安全保障政策と両立しないなどとして、当初、共同声明への参加を拒否していましたが、国際的に強い抗議を受け、昨年10月に発表された共同声明で初めて賛同に転じました。【2014年10月22日付「しんぶん赤旗」】
山下書記局長が記者会見

◆安倍政権の『女性の活躍』論には、男女の格差の是正や差別の撤廃という政策が見られません。いま求められているのは、国連の女性差別撤廃条約にもとづく実効ある措置の具体化です。どういう政策が必要か、具体的に提起しています。さまざまな女性団体・個人との共同を広げて、実現に力を尽くしたい。と述べました。