声明は「核兵器がいかなる状況下でも二度と使われてはならないことが人類生存の利益になる」「核兵器が二度と使われないようにする唯一の方法は、その全面廃絶だ」と強調しています。日本政府は米国の「核抑止力」に頼る安全保障政策と両立しないなどとして、当初、共同声明への参加を拒否していましたが、国際的に強い抗議を受け、昨年10月に発表された共同声明で初めて賛同に転じました。【2014年10月22日付「しんぶん赤旗」】