心理カウンセラーになるために心理学教室に通うという人が多いのかなと思うほど、心理カウンセラーで検索するといっぱいページに出てきますが、心理カウンセラーと言うと人の悩みを聞ける人。
悩みごとを人に言って自分の悩みが解決するのだろうか?という問いに素直にそうなりますよ。と言えるか言えないか?たとえば、会社の社長がこの不況で業績が伸びない、どうすれば、業績が伸びるようになるのか?そんな悩み事を心理カウンセラーに話して解決してくれるのか?明日の仕事、今月、来月の仕事の確保さえままならないのに。もしくは、会社を倒産させるか継続させるか二者択一の状態で、誰に相談すればいいのか?わからない。そういう企業の悩みごとなんて誰がわかってくれるのか?
そして、ストレスを抱えることになる。このストレスが過剰に働くと心身症になっていきます。
何でも話し合っていると思っている夫婦でも、お互いの悩みを聞き取ることは難しいと言います。
それは、感情が入るからです。
「なんで私ばっかり子供の世話をしないといけないの?あなたもたまには早く帰ってきて、子供や家事の手伝いをしてくれてもいいでしょう」と言うカミサンに対して「俺かって、仕事で遅くなっているんだから、仕方ないだろう。遊んでいるわけじゃない、付き合いも仕事のうちだ」と言う言い方をすれば、たちまち夫婦喧嘩のもと。
「仕事で遅くなったのね。とか、仕事で何かつらいことでもあったの?外で飲んで帰ってくるなんて。どうしたの?」という言い方が夫婦でできますか?これがカウンセリングの基本になります。
相手のことをわかろう、知ろうということから、カウンセリングは始まるものです。
これは交流分析という理論のところでの話しです。相手が子供のような言い方をしてきて、こう言われたから腹が立って言い返すと子供対子供の言い方になります。
それを大人という部分と相手のことを知ろうという母親的な部分母性と言われる部分を出すと、どうかしたの?何かしんどいことでもあるの?という言い方、聞き方になります。
これがカウンセリング理論です。なんともないような会話の中にも心理学は使われている。これが心理学の使い方になります。大切な人が心身症にならないためにするには、どのような話し方が必要になるのか。
わかって頂きたい事柄です。