指揮者/飯森範親氏のリーダシップ論
こんにちわ。山本準です。
毎月1回、六本木ヒルズ 森タワー最上階にある
六本木ヒルズクラブにて
若手経営者が集まる会員制の会があるのですが、
現在弊社ホームページにも出て頂いており、
先月ですが、東京交響楽団 正指揮者である友人の飯森範親氏に
セミナー講師として来て頂きました。
弊社HPにも出演して頂いてます。
http://www.jcnt.co.jp/interview/index.html
飯森氏は、のだめカンタービレの指揮指導や、
映画「おくりびと」にも出演されており、
幅広く活躍されている方で、世界的にも有名な指揮者です。
そのバイタリティーといい、とても面白かったです。
その中で、飯森氏が語られていたことをいくつか
ピックアップしました。
私なりの解説を加えてお伝えしたいと思います。
「-飯森流リーダーシップ論-」
*リーダーは提案し、そしてその責任を取ること
やはり0から1を生みだすのはリーダーの役目。
そしてそれが成功しようとも失敗しようとも全てはリーダーの責任。
そうでないと誰もついてこようとは思わないですよね。
飯森氏は今春、オーケストラでは初めて、サイトスタンパーと言われる
Felicaを使った集客ツールを自身が監督する山形交響楽団で採用。
大きく集客に貢献し、新聞にも取り上げられました。
有言実行。さすがです。
*リーダーはアイデアを常に生み出さなければならない。
そして実行すること。信頼できる部下に任せ、あとは忘れる。
ときどき思い出し、プロセス及び成果を確認する
自分でアイデアを生み出したものはやはりお尻まで責任を取らないと
だめですよね。丸投げしてしまうリーダーが多いような気がします。
*部下はリーダーの背中を見るものである
部下は日々の目の前の業務をバタバタとこなしているように見えますが、
実はしっかりとリーダーが何を考え、どういう行動をしているのかを
見ています(笑)
リーダーは常に信念を持ち、襟を正していないといけないですね。
*常にお客様に喜んで頂くことを考える。それに結果はついてくる
商売(ビジネス)をしていると、人間どうしても、「どうやったら儲かるか?」を
考えがちです。
でも例えば、
①利益を少しでも取ろうと必死な花屋さん
②花が大好きで、花を使ってお客様を幸せにしたいと思っている花屋さん
どちらから花を買いたいですか?
*「ありがとう」の大切さ
子供の頃、学校や両親から習いましたね。
でも大人になると、なかなかこれが言えない人が多いのです。
なぜでしょう?
ありがとうは感謝の気持ちから生まれるものです。
想像してみてください。
誰かに、「ありがとう」と言われた時のことを。
人に感謝し、感謝されながら生きる。
これって人間の本質だと思います。
*本質、真髄(センターピン)を見失わないこと
一流だけが解る、深い言葉だと思います。
以前、一世を風靡したディスコの経営者もこんなことを言っていました。
「ディスコは音がいいとか、黒服がカッコいいとか、そんなことはどうでもいい。
大切なのは、常に満員の状態を作ることだ。」
確かにそうですよね。
ガラガラのディスコほどつまらないものはありません。
常に満員で活気にあふれているから面白い。
それが本質(センターピン)だと思います。
*リーダーは、誰よりも「絶対に上手くいく!」という自信を持つこと
リーダーがこれをやろう、行くぞ!と先頭に立っておいて、不安で震えていたら
後ろをついていく部下はもっと不安になるのではないでしょうか。
部下が不安な時も、リーダーは信念と自身を持って部下を鼓舞しなければ
いけないと思います。
もちろんリーダーだって人間ですから、不安に駆られることもあります。
でもそれは、絶対に部下に見せてはいけない。グッ歯を食いしばってこらえるのです。
そこに美学があるのかもしれません(笑)
*自己投資は惜しまない
会社で例えると、会社は経営者の器以上に大きくならないと言われます。
ならば、経営者は寝食を忘れても、学ぶことを止めてはいけないと思います。
飯森氏もきっと、常人では想像がつかないほどの極限を超えた努力をされて
今の地位を築かれたのでしょうね。
*健康あってのリーダーである。健康であることは好印象を与え、健康は健全な精神を生む
私自身もそうですが、若い経営者やビジネスパーソンはこれは結構おろそかにしがち
だと思います。
飯森氏は1年365日、雨が降ろうと雪が降ろうと毎朝ジョギングをかかさないそうです。
やはり一流は完全無欠でなければならないのですね。