中国で11月11日の言い方はいろいろあるような気がしましたが、商売の話では、原文は双十一が多かったので、それをそのまま使うことにしました。ただ、双十一節は視覚的に双十節と似ている気もしていて、視覚的なすみ分けをしたいと思い、このメールマガジンでは「双11」にしました。本当は、双十一を意図的に多く並べることが中国にとっては望ましい情報の出し方なのかもしれません。
地域間格差は中国が抱える大きな問題だと思います。そういう問題を持つ中国で統一的な市場というのはできるのだろうかというのは個人的に関心のあるテーマなんですが、単純に考えれば、ネットショッピングというのは全国統一市場の一つの形ととっていいのでしょうか。でも、消費者が統一か、網羅性があるのかというと多分そんなに簡単なことではないと思うので、また引き続きウオッチしたいなと思います。(ま)