UCカードの定期情報誌てんとう虫 11月号です。
といっても、私はUCカードは持っていません。
とあるユーザーの方から情報誌だけ譲っていただくことができました。
ちなみに、UCカードユーザー以外でも直接出版社に連絡して年間購読料を支払えば定期購読することができる、ちょっと変わったフシギな雑誌です。
■ 海外特集:メキシコ・マヤ
エジプトのピラミッド文化と同様、中南米の古代文明にもピラミッド(石造建築)文化がありました。
カリブ海に突き出した・ユカタン半島の内陸に位置するチェチェンイツァは、そんな古代マヤ文明の中心地でした。現在では、カリブ海クルージングの経由地としてリゾート地の一面も持ち合わせていますが、一歩内陸に入れば古代文明の遺跡に出会うことができます。
エジプトピラミッドとの違いは、何といってもその保存状態のよさです。
エジプトは乾燥と砂漠化により風化が激しいのですが、表紙写真の通りマヤのピラミッドは石造建築の壮大さを今もなおうかがい知ることができます。
四方が寸分違わず東西南北に位置し、頂上までの階段の数は364段、頂上にある神殿を最後の1段として365段・・・マヤ文明は暦の文明とも言われるくらい、現在のグレゴリオ暦よりも正確な暦を編み出し、使っていたと言われています。
表紙写真の階段の脇に顔のような石造物がありますが、これがマヤの最高神ククルカン(蛇神)です。
実は、このピラミッド神殿にはすごい仕掛けがあります。
秋分・春分の日の太陽が昇ると、ピラミッドの段壁が階段脇に影を映してククルカンの頭とつながって、ククルカンの姿(うねった胴体)がはっきりと浮かび上がるのです!
・・・本当はもっとマヤ文明のことを綴りたいのですが、長くなるのでこの辺で
おっと、すいません。おまけ程度にカードの話題を・・・
この雑誌を読んで初めて知ったのですが、UCカードはiDとQUICPAYが両方登録できるようです。
iD=住友VISA、QP=JCBなので両者が共存できるカードというのはちょっと珍しいですね。