暑くなればなるほど、水分を摂る頻度も増えますが、
何をどれくらい、どうやって飲むかは夏バテと深く関わっているそうです。
夏バテに大きく関係しているのが、胃腸の不調
冷たいものや甘いもの、脂っこいものを摂り過ぎると胃腸が疲れて
食べ物は充分に消化されず、水分はきちんと体外に排出されずに
体の中で水分が滞ってしまいます
そこで、正しい飲み物の飲み方Q&Aをご紹介
Q.水分補給におすすめの飲み物は?
A.一番いいのは、白湯か常温の水です。
ほかには、黒豆茶、小豆茶、コーン茶、ハトムギ茶などの穀物茶
カフェインは胃腸の負担となり、利尿作用によって体内の水分量を減らすことにもなります。
コーヒーや緑茶などは、水分でなく嗜好品としてとらえましょう。
Q.1日にどれくらいの水分を摂ればいい?
A.尿の色が適切な量を摂れているかの目安になります。
淡い黄色が正常と言われ、色が濃いのは水分不足、薄いのは水分過多のサインだとか。
350~500mlのペットボトルを一気に飲むと胃腸の負担になります。
ベストな量は人によってさまざまですが、こまめに摂りましょう。
Q.正しい水分補給のタイミングは?
A.基本は喉が渇く前。食事中は飲み過ぎない。
喉の渇きを覚えてからだと遅いので、こまめに飲むことが大切。
起床時、外出前、入浴前、寝る前は特に意識しましょう。
Q.どうしても冷たいものや甘いものを飲みたいときは?
A.ゆっくり飲んだり、甘酒や果物を活用して。
熱は体の上の方にいき、冷たいものは口が求めているのであり、胃腸ではないです。
ただ、常温の水を飲むことを習慣しずらい場合は、氷の量を半分に減らす。
甘いものは代謝を下げるので1日1杯までに。
砂糖の代わりに甘酒や果物を使った飲み物は、1日2杯~3杯までならOK