J boy Room -5ページ目

夜にあなたと思考する (後編)

どうも、J boyです。

この話は数日前の話の続編になります。


この(後編)から読んでも内容がよくわからないと思うので
まずは下の方にある(前編)から読んで頂ければ幸いです。




・・・・。




・・・・。




なんと・・・、もう読まれたのですか・・・。


今回の話は、あの日から1日後のJ boyの頭の中へ飛びます。


なので2007年12月24日・・・


偶然にも1年前のクリスマスイブになるわけですね・・・。



・・・と、その前にまたまた確認ですが


あなたは今時間に余裕はありますか??


今回は帰ってくるまで前回の2倍ぐらいかかるかもしれませんよ?




・・・・。




・・・・。




そうですか・・・、ガッテン承知ですか・・・。



では・・・


あれからのJ boyは、自分なりの…


『時空かくれんぼ』の答えを見つける事ができたのでしょうか。


もう1度だけ…、約1年前の


彼の頭の中をこっそり覗きに行ってみましょう、


あなたの答えを持って…。



では、いってらっしゃい 笑







ブン・・・。








































ぉ~ぃ・・・






お~い・・・





お~いってば!




きみだよ!!そこの隠れて覗いてるつもりのきみ!!




やっぱりまた来てくれたのかい?


にしてもきみ相変らず隠れるの下手だなぁ…。


でもまぁ、来てくれてうれしいよ!!


・・・あ!今日クリスマスイブなんだ!


そんな日にノロウィルスで寝込んでるなんて同情するだろ??


毎度突然現れるきみが一体何者で・・・


どこから来ているのかは知らないけど・・・



今日の事をみんな聖なる夜ってゆうんだ!



きっと今頃外の街はキラキラ光る綺麗なイルミネーションに彩られ


道行く人々はみんな笑顔になってる・・・。


命を包むたくさんの箱の中はクリスマスの飾りつけが施され、


お父さんは白ヒゲを生やし子供達に夢を届けるんだ。


色んな場所から、いくつもの素敵な声が生まれる夜・・・。


きっと聖なる夜ってさ


1番キラキラ綺麗に人々の心が輝く夜を言うんだろうね。



・・・あそうそう!


僕もあれから1日『時空かくれんぼ』について色々考察してみたんだ!!


なにせ体がまだ死んでるからこれぐらいしかやる事無いんだ 笑



そうだ!きみはどんな…


…いや、やっぱりやめとこう。

きみの答えはきみ自身が大事に自分の心に持ってるといいよ。


もちろん「考えてない」ってのも1つの答えだしね 笑




…さてさて。


じゃあそろそろ僕なりの『時空かくれんぼ』とゆう世界をまとめてみよう。




前も言ったと思うけど、


答えはそれぞれの感性や捉え方によっていくつも生まれるものだと思う。


だからこれはあくまでも僕の考察として聞いてほしいんだ。

きっときみの答えとは違う部分もあるだろうし、


僕も直感で想い描いた世界だから、小難しい事はわからない 笑




じゃあ、始めよう。



まずこの『時空かくれんぼ』わかりやすく11小節に区切りたいと思う。



そして上に藤原さんが作詞した正規の歌詞。


下には僕の考察、その歌詞から想い描いた世界を書いてみよう。

ついでにこれが物語だと仮定して、主人公を1人登場させてみよう。





『時空かくれんぼ』




『第1小節』


安心すると 不安になるね 例えば 今
だから今を 未来の外れに 置いて忘れよう
そう思った 過去 繰り返した 今



・・・嫌な事や辛い事をなんでも投げヤリに考えて、先延ばしにする。


そんな心の弱い臆病者がこの物語の主人公。


問題をポイっと遠くに投げた時、彼は一瞬だけ安心感を得る。


でも根本的に問題は解決されてないから、同時に彼はすごく不安になる。


そんな今を…いや。


そんな自分とも向き合おうとせず、やっぱり先延ばしにして忘れてしまおう。


過去そんなふうにずっと思ってきた主人公、それは今だって繰り返してる。




『第2小節』


温かいものは 冷めるから それが怖くて 触れられない
貰わなければ 無くす事もない
もういいかい 過去 まぁだだよ 今



・・・温かいものってゆうのは友情とか愛とかかな…、


人と人とを繋ぐ絆みたいなもの。



でもその絆は、決して絶対の物じゃないから、


それが消えるのが怖くて自分からは築けない。


友情も愛も、相手から貰わなければ、無くして悲しむ事も無い。


そう思って主人公は自分の殻 (心) に閉じこもる (隠れる)


この瞬間その心の中で誰かとのかくれんぼが始まった。


相手が誰かはわからない・・・。



過去から知っている「誰か」が力いっぱい振り絞った声でこう言う。



「もう…、いいかい…?」


もう1人の「誰か」が弱々しくこう答える。



『まぁだだよ…』




『第3小節』


隠れる場所は どこであろうと 常に世界の中心だから
すぐ見つって オニにされるよ すっと探す側の かくれんぼ



・・・自分の心の中のどこに閉じこもったって、


誰だってその弱い心を含めた自分自身って存在が世界の中心。


逃げ場は無いんだ。


『見~っけ…』


実はオニだった主人公が心の中で見つけた相手。

それは弱いながらも昔からこんな自分をなんとかしたい、


なんとかしようと思う微かな感情、つまりもう1人の自分だった。


しかし臆病な主人公はもう1人の自分と違い、まだそんな勇気はない。


タッチでもう1人の自分と入れ変わり、主人公が隠れる方に。


でも気持ちだけはずっと探す側だった時の臆病なまま変わらない。


そんなかくれんぼは続く…。




『第4小節』


君に会わなきゃ良かった 何も言わなきゃよかった



・・・そんな前向きなもう1人の自分を見つけてしまった主人公は、


自分が恥ずかしく、そして情けなくなる。

しかしこの期に及んで臆病な主人公はこう思う。

『君を見つけなきゃよかった…』

『見つけたって、黙ってあの場を去ればよかった…』




『第5小節』


輝くものは 照らすから それが怖くて 近寄れない
見つめなければ 見られたりしない
泣かなかった 過去 泣きそうな 今



・・・輝くものってゆうのは、力強く生きる人や前向きな気持ち。


この場合、さっき見つけたもう1人の自分も入るだろう。


そして臆病な主人公は例えれば陰。


そんなものの近くに行けば自分の陰はますます目立ってしまう、


それが怖くて近寄れない。


でも自分からその輝きを見つめなければ、光がこっちにさしてくる事は無い。


『大丈夫、こんな事はいつもの事だ…』



こんなふうに、何も考えようとぜず逃げてきた過去。

でも今は…


なんだか涙が溢れてきそうな主人公。




『第6小節』


絶望すると 楽になるね 例えば 今
だから今を 未来の果てまで 傘代わりにして
逃げてきた 過去 捕まった 今



・・・主人公は情けなくて臆病な自分に絶望する。

絶望ってゆうのは自分を否定するって事、諦めにも近い。


諦めてしまえば頑張らなくていい、そりゃ楽にもなるだろう。


でも主人公のそれは今に始まった事じゃない、


昔からそれを傘のようにして


未来の果て (今) まで嫌な事から全て逃げてきたんだ。


「見つけた・・・。」



そんな時、オニになっていたもう1人の自分に捕まる。


ここで臆病な主人公がまたオニになり、もう1人の自分が隠れる方に。




『第7小節』


隠れ上手な 自分であろうと 探す役目も自分だから
また見つかって オニにされたよ ずっと僕と僕との かくれんぼ




・・・どれだけ自分の心の中の奥深くに閉じこもったとしても、


その自分をそこから引っ張り出す (勇気を出し強い自分を築く)


それは自分でやらないといけない事なんだ。


『見つかってオニにされちゃった…』



臆病な主人公が呟いた。

そして思う。


『これは前向きな「君」とのかくれんぼだけど・・・


僕が勇気を出さない限りずっと終わらない・・・


僕はいつまで「僕と僕」とのかくれんぼを続けるんだろう・・・』




『第8小節』


隠れた方が叫ぶ「もういいかい」何度目の事
探す方はお馴染み『まぁだだよ』
「なぁ、お前さ、」「二択問題なんだぜ」「時間制限あるんだぜ」
『そんなの解ってるよ』胸を張って 怖れないで 叫びたいよ



・・・もう君が叫び続けて何度目だろうか。

それでも諦めずにもう1人の自分が、オニの臆病な主人公にこう叫ぶ。


「もう…いいかい…?」


「もう・・・こんな冷たくて暗い場所から出ていいかい!?」



『ま…まぁだだよ…』

『出ていくのが怖いんだ…僕はまだ覚悟だって…決まってないよ…』



「…おいおい!!なぁお前さ!!二択問題なんだぜ!?」

「そんな自分を変えたいってゆう勇気出すか出さないかの二択だ!!」


「時間制限だって無制限じゃない!!世の中ってそうゆうもんだろ!?」




『そんなの言われなくても解ってるよ!』

『ほんとは…僕だって胸を張って怖れずに叫びたいよ!!』




『第9小節』


温かくて輝いている君を 怖がる僕を 見つける未来を
仕留めるために せーの!で叫ぶよ
もういいかい 過去『もういいよ』今



・・・「これから先も温かいモノや光を見てお前が怖がる…


そんな未来はあっちゃいけないんだ!!


そんな未来はブッ壊す為に今勇気を持って叫べ!!いくぞ!?」


「…こんな場所出て…、もういいかい!?」


過去からずっとあった…でも、見つめようとしなかった。


そんな小さな小さな感情が、今弾けた。





『せーの…!!』





『もう…いいよ!!!』






臆病者のかくれんぼは…終わった。






『第10小節』


隠れる場所は いつであろうと 僕の心の中だったけど
君を見つけて 君に隠すよ ずっと探さなくてもいい かくれんぼ
君も怖いなら 僕に隠れて どこも探さなくてもいい ここにあるよ
すぐ行けるよ なぜなら僕は 君の心の中で かくれんぼ



閉じこもるのは、いつだって弱い僕の心の中だったけど、


これからは温かくて輝く君 (希望に満ちた自分) をいっぱい見つけて


君の心の中に隠す (自分の心の中に宿す) よ。


それは財産になるから、ずっと探す必要の無いかくれんぼ。


もしまたその中に怖がる君 (怯える自分) がいたなら、


強い気持ちを持った僕の心の中に隠れていいよ (宿してあげる)

もう奥深い場所や、入り組んだ隠れ場所じゃない、


どこも探す必要の無い「ここ」に。


だからすぐに会いに行けるよ、なぜなら僕は君の心の中


(強い気持を持った今となっては本当は僕の心の中でもいいのだが


かつて臆病だった時に力強く感じた君の心と例えている。


なぜなら「僕」と「君」両方が自分の心であり今の僕の心は


かつての君の心となんら変わらないから。と思う。)でかくれんぼ




『第11小節』


君に会わなきゃ 今すぐ会いに行かなきゃ
急いで行かなきゃ もう一度 ちゃんと言わなきゃ



力強くて、温かく輝いていた君。

そんな君に会いに行くとゆうのは、


かつての君のような立派な自分になるとゆう事ではないだろうか。


その努力を今すぐ始めよう。


早くそんな力強い君のような僕になって、もう一度ちゃんと言わなきゃ。



『もういいよ』 (もう大丈夫)



この一言を主人公が言った時、


かつて臆病者だった主人公の中から「僕」も「君」も消えて、


立派で力強く生きる「1人の人間」となるのではないだろうか。













と…ゆうわけさ!!




え?本当かよって!?




言ったでしょ~これはあくまでも僕の思い描いた世界だから…




え?ちょっと厳しいとこあったんじゃないかって??




ま、まぁ細かい事は気にしない気にしない(笑)




それにしてもこの『時空かくれんぼ』の主人公は


最初は心が弱くて臆病者だったけど、最後は立派な自分を取り戻した。




彼は本当はわかっていたんだ。


どんな嫌な事や嫌いな自分でも、


逃げずにちゃんと自分自身が向き合わないとダメだって事を。




友情や愛、人との絆を自分から築くのが怖い。


無くすのがとても怖いから、そんな思いをするぐらいならいらない。




でもこの主人公も勇気を出した甲斐あって、


今では元々いたたくさんの仲間達の前に顔を出し、


笑い合って楽しい時間を過ごしている事でしょう。




俺達の仲間には…そうゆう人はいないだろうか?




ほんの少しでいい。

この主人公のように、勇気を出してみましょう。

そんな勇気を仲間達はきっと拾ってくれると思います。




あなたの…心のかくれんぼが、終わる事を願っています。











おっと…覗きに来たきみには随分と長い間付き合わせてしまったね!




一緒に過ごせて楽しかったけど、ここでもうお別れだ。




何言ってる?近い内にまた出会うだろって??




そうだな…、きみとはまた近い未来、どこかで出会いたいなぁ・・・。




さぁ…お別れだ、そろそろきみが来た本来の場所に戻りなよ。





色々付き合ってくれてありがとう!!バイバ~~~イ!!!












プツン…










































…おかえりなさい 笑




え?えぇ…そうです、今は2009年の2月ですよ?



どうでしたか?約1年前のJ boyはちゃんと答えを出していましたか?

なーんて、俺はすでに結果を知っていたんですけどね 笑

ただ直接あなたが過去のJ boyに触れて、何かを感じ取って来てほしかったんです。


でもその顔を見る限り、


きっと今のあなたの心はキラキラと輝いていますよ、ははは…。













・・・愛とか希望とか勇気とか、そんな言葉を並べればきっといい曲はできるだろう。



でもBUMP OF CHICKENみたいな曲も悪くないと今回思った人は、


是非他の曲も聴いてみてください。


彼らはいつだって人の弱さを知っていて愛している。


弱さを見つめなければ強くなれない事を彼らは知っているのだ。


それがBUMP OF CHICKEN(臆病者の一撃)とゆうバンドです。




さぁ~て、次は彼らの創り上げたどんな世界が待っているのか…



…決めた!!この曲だ!!!













おしまい






























『最後まで読んでくれたあなたへ。』



この長い日記を最後まで読んで頂きありがとうございました。

俺の地元は富山県なのですが、小学校が1学年40人しかいませんでした。



あれから数年、20人以上の男の子や女の子が混ざり合い


夏にはキャンプに、冬には温泉に、


今もなお仲良くつるんでいる地元です。



過去に地元のとある男がこう言いました。



「あの小さな小学校で出会った俺達は、この先


大学や就職・・・色んな理由でバラバラになる」



「だから、ここにいる全員がどこにいても携帯からいつでも見れる


俺達だけの、地元のサイトを作らねぇか?」



「毎日1人1人がその日あった事を短くてもいいから日記に書いて、


次の日は他の誰かに回して、それを未来へ繋げてくんだ」



「あとはそうだな・・・、チャットみたいなのも作ろうぜ!!」



・・・今回の話は少しいじってありますが、1年前にそのサイトで


そのメンバーの中で1番不器用な幼馴染の為に書いた日記です。



偶然のすれ違いは、いつしか意味を残す出会いへ。



そんな「人と人」との話、またあなたに話す時があるかもしれません・・・。



ではその日まで・・・ごきげんよう。









夜に1人で思考する (前編)

え~どうも。

ブログ設立して1週間も経たないのに既ににネタに悩まされているJ boyです。


う~ん、とりあえず何書こっかな・・・、



よし。



じゃあ1年ちょっと前。 


2007年、12月23日のJ boyの頭の中を


こっそり覗きに行ってみませんか?


ただし今あなたは時間に余裕はありますか?


覗きに行くのは時間に余裕のある時がいいですよ。






・・・・・。






・・・・・。






そうですか・・・、大丈夫ですか・・・。


では1年前、クリスマスイブ前日のJ boyの頭の中へ!!


いってらっしゃーーーい!!!! 笑





































…ノロウィルスにかかり、見飽きる程同じ景色しか映せない両目ではあるが


僕の両耳は、ずっと彼らの音楽を送り続けてくれている。

BUMP OF CHICKEN。


今や言うまでもなくほとんどの人が知っているアーティストだろう。


…今の世の中、TSUTAYAに行けば当たり前にCDが貸し出され、


パソコンでは簡単に合法、違法伴わずダウンロードができる。


ケータイなんかでも着うたフルってやつは1曲丸ごと聴けたりする。


音楽を安く、簡単に手に入れられる時代…。


昔に比べると、幾分便利な世の中になったんだろうなぁ…。


まぁ、自分もそんな時代には随分とお世話になっている人間の1人なんだけど…。


最近は、この音楽を聴きたいって意思を持って


新品のCDにちゃんとお金を出し買った記憶が無い。


でもそりゃそうだ。


新品と中古でボーカルの声が変わるか?

販売品と違って、レンタルじゃあギターのメロディーは抜けてるか?


何も変わらない。


何1つ変わらないなら、誰だって安い方を取るさ。


でも、僕にとってBUMP OF CHICKENは別だ。


好きだから?


まぁ好きは好きだけど、他にも好きなアーティストはいっぱいいるし・・・。


じゃあ発売からレンタルまでの時間が待てない?


そんな事は無い、リスナーなんていつでも待たされてる。


じゃあ何故彼らだけは特別なんだろう…。


そうだな…



それはきっと僕の中でBUMP OF CHICKENとゆうアーティストに対して


敬意を表しているからなんだろうな。


いつだって彼らの作品…、音楽…


いや、違うな、言い方を変えるか…。


いつだって彼らの創り上げる世界には


こんな時代であってもちゃんとした正規の金額を


支払う価値があると僕自身が常に信じているからなんだろうなきっと。


僕はBUMP OF CHICKENのボーカルであり曲の作詞、作曲も手がけている


藤原さんの世界観が底抜けに好きだしミュージシャンとしてもそうだが


表現者として最高に魅力的だと感じている。


だから歌詞考察はいつも欠かさずやる。

藤原基央はその時何を思いこの詞を書いたのか。

その時、1つの曲にどんな想いを込め、何を伝えようとしたのか。


BUMP OF CHICKENだけの話じゃなくて


音楽を聴きながらの歌詞考察は


感性が刺激されているようでとても居心地のいい時間だ。



それをしている時は


いつの間にか全く別の自分の世界が創りあげられていて自分はそこにいる。


その世界では


なんとゆうか、表現の引き出しみたいなものがいっぱいある。


そんな気がする…。




…とゆうか、さっきから近くに誰かいるような・・・。




こんな思考を誰かに覗かれてたら、きっと変態扱いされるんだろうな 笑




4日前の19日。


約3年4ヶ月ぶりにBUMP OF CHICKENのNEWアルバム


『orbital period』が発売された。


タイトルはどうやら公転周期、軌道周期って意味みたいだな・・・。


今回の『orbital period』は17曲からなるアルバムだ。


これはBUMP OF CHICKENのアルバムの中でも


収録曲数、収録時間ともに最多、最長だ。おそらく渾身の1発なんだろうなぁ。


…これは大仕事になりそうだ。



体が死んでいても、心が弾む・・・。



『voyager』


〇月×日
本日モ通信試ミルガ 応答ハ無シ
ワタシハ ドンナニ離レテモ

イツモアナタノ 周回軌道上


夜空に光を放り投げた

あの泣き声は いつかの自分のもの
記憶に置いていかれても 活動は続く 遠く


応答願ウ
命ノ地表カラ 打チ上ゲラレテ 随分経ツ
ズット 通リ過ギル星ノ 数ヲ数エテ 飛ンデキタ
ソノ度覚エタ 音ヲ繋ギ メロディーヲ送ル



『orbital period』は、約1分間だけのこの『voyager』とゆう曲から始まる。

今宵はこの17曲からなる『orbital period』から


1曲だけをピックアップして歌詞考察してみよう・・・。


どれにしようかな・・・。



う~ん、そうだな…。


じゃあ8曲目の『時空かくれんぼ』


この曲にしよう。






あ~それときみきみ!!




今僕の頭の中を覗きに来てるきみだよ!!




え?俺の事かって??





君以外いないじゃない、君隠れるの下手だなぁ・・・ 笑





あのさ!きみも一緒になって




ちょっとだけ僕の根暗な趣味に付き合ってくれないかい??



まぁまぁそう言わずにさ、ほんのちょっとだけでいいんだ。



…よし!じゃあ一緒に聞いてみよう!!



『時空かくれんぼ』


安心すると 不安になるね 例えば 今

だから今を 未来の外れに 置いて忘れよう

そう思った 過去 繰り返した今


温かいものは 冷めるから それが怖くて 触れられない
貰わなければ 無くす事もない
もういいかい 過去 まぁだだよ 今


隠れる場所は どこであろうと 常に世界の中心だから

すぐ見つかって オニにされるよ ずっと探す側のかくれんぼ


君に会わなきゃよかった 何も言わなきゃよかった


輝くものは 照らすから それが怖くて 近寄れない

見つめなければ 見られたりしない

泣かなかった 過去 泣きそうな 今


絶望すると 楽になるね 例えば 今

だから今を 未来の果てまで 傘代わりにして
逃げてきた 過去 捕まった 今


隠れ上手な 自分であろうと 探す役目も自分だから

また見つかって オニにされたよ ずっと僕と僕とのかくれんぼ


隠れた方が叫ぶ「もういいかい」何度目の事

探す方はお馴染み『まぁだだよ』

「なぁ、お前さ、」「二択問題なんだぜ」「時間制限あるんだぜ」

『そんなの解ってるよ』胸を張って 怖れないで 叫びたいよ』


温かくて輝やいている君を 怖がる僕を 見つける未来を

仕留めるために せーの!で叫ぶよ

もういいかい 過去『もういいよ』今


隠れる場所は いつであろうと 僕の心の中だったけど

君を見つけて 君に隠すよ ずっと探さなくてもいい かくれんぼ

君も怖いなら 僕に隠れて どこも探さなくともいい ここにあるよ

すぐに行けるよ なぜなら僕は 君の心の中でかくれんぼ


君に会わなきゃ 今すぐ会いに行かなきゃ

急いで行かなきゃ もう一度 ちゃんと言わなきゃ



作詞.作曲 藤原基央




・・・と、まぁこんな感じの曲。


これはかなりメッセージ性が強いと僕は思…



え??




なにがほんのちょっとだ?充分長いじゃないかって??



ま、まぁまぁ済んだ事は怒らない怒らない 笑



それよりきみも時間があったらこの曲の意味・・・


一緒に考えてみてくれないか??


ただ歌詞考察って決して決まった正解なんてないんだと思う。


決まった正解があったとしてもそれは創った人にしかわからない。

いや…そもそもそれが正解である必要はないんだろうなぁ。

それぞれが想い描いた世界がそれぞれの答えでいいんだと思う。

ほら、小説なんかでもみんなが同じ文を読んでも


登場人物の服の色や声のイメージなんて人それぞれになってるだろうしね。


まぁとにかく君の答え、それを持ってまたここに遊びに来てくれよ!!



それまで僕もこの場所で、一生懸命考えておくからさ!!



じゃあちょっとの間、またねーーーー!!! 笑






ブツン・・・。





























・・・おかえりなさい 笑



どうでしたか?約1年前のJ boyの頭の中は??


そうですか・・・、変な事に付き合わされてしまいましたか・・・。


じゃあその頼まれたモノを持って、もう1度だけ彼の所に行ってみましょう。


あなたの答えができたら、またこのJ boy Roomに来てみてください。


もし答えができていなくとも大丈夫。


彼はきっと自分の答えを、あなたに分けてくれると思いますよ 笑



では、しばしの間、ごきげんよう・・・。







・・・続く。

小さな一歩と温かい言葉達

さて・・・、ブログの記事1発目はルイージサーキットでのTAの話を。


去年の夏頃世界ランキング入りして以来、現在に至るまで呆れる程挑戦を続けてきたルイサ。


もはや J boyと言えばルイサ。そしてルイサと言えばMoriさんかPierrepont・・・。





・・・・・・・。





ダメやん。





いやいやダメじゃない!!その挑戦や努力は価値のあるモノだったと俺自身は自負してます。


何度ミスりながらもこの激戦区で、小さな一歩一歩を刻んできたからこそ今の結果がある。


それはMoriさんや遠いイギリに住むP氏も同じなのではないだろうか。


・・・と、ゆうよりは、


それはきっと、TAとゆうジャンルで挑戦を続ける全てのプレイヤーに言える事だと思います。



J boy Room



俺が始めてルイサにランクインした日、去年の7月11日のランキング。


ランク外から国内チャンプに躍り出た日・・・、そして・・・




J boy Room



世界チャンプになった。



歓喜のあまりおもわず写メで撮るとゆうキチガイぶり。


飽くなき挑戦心が、小さな一歩一歩が、世界一に繋がる事を知った日。


当時ランクインしていた素晴らしい戦友達を越えれた事がただうれしかった。


あれから時は流れて・・・現在・・・。



J boy Room



あの頃の戦友達はもういない。


あの頃から、もう今は3人しか残ってないんだ。


P氏はともかく同じ日本人同士


半年以上の間同じフィールドで抜きつ追い越いこされやってきたMoriさんは


フレンド登録してるとかの話じゃなくて、最高の戦友の1人だと思ってます。




「俺ももちろんJ boyさんのことは存じ上げています。

同じく、追い越しては追い越されした良きライバルだと思っています。
ライバルは強敵であると同時に、自分を奮起させてくれる仲間でもありますよね。

事実、J boyさんがまたルイサをやりださなければ俺がルイサをやることはなかったでしょうから、

今自分がルイサにのめり込み、世界チャンプという目標に向かって頑張れているのは

完全にJ boyさんのおかげです。」 (そのまま抜粋させて頂きました)




某サイトのメッセ交換にて、Moriさんに頂いた最高にうれしい言葉達です。


自分の中で敬意を払えるライバルが、このような人格者の方で本当に良かった。


もちろん自分にとってもこの方無しに今のタイム到達は不可能だったと思います。


そう考えると、最高のライバルに恵まれた事、今でも感謝しています。



ちなみにこの上位2名の違反者、あまり汚い言葉は使いたくないけど


まじでクソヤローですね。


任天堂も違反データを消しては現れ消しては現れで大変でしょうが


放置せずになんとか頑張って頂きたいものです。



一方現在、国内では・・・




J boy Room



はじめまして、新たな戦友の皆さん、そしてこれからよろしくお願いします。


全員が、超有名なランカー達、この中に俺がいる事自体奇跡のような気がします。




これだけのタイムを出す事が、どれだけ大変か俺は知ってる。


だからこそ、敬意を表し彼らを戦友と勝手に呼びます 笑


この中で3名の方とは交流があるけど


もしこの中の誰かがここを見てくれたなら、是非言葉を交わしてみたいものです。




ちなみに現在国内2位のジェイさん、今や立派なチームREXのリーダー。


俺のスレに初めてきた時、「ミスをするとすぐにやる気を無くして辞めてしまう」


そして・・・、忘れもしない「J boyさんに憧れてます」とゆう言葉。


俺がこのジェイさんに感服し、最大の敬意を払える点は現在出されたタイムもそうですが


「俺を抜きたい」といつか言っていた日から、小さな一歩一歩を刻み努力を辞めずやり切った事です。



小さなスレッドで言葉を何度も交わし、お互いを応援し合い、


結果抜かれてしまっては世話無いかもしれませんがそんな事はどうでもいい。


諦めずに小さな努力を積み重ねる事は、マリカに限らず全ての事において大事な事なんだろう。


それを再確認されただけでももはや軽視できない存在です。




自信満々のルイサが抜かれた事により俺は彼にこう尋ねました。


「憧れは消えましたか?」と。


彼はこう答えてくれました。


「憧れは消えません、とゆうより・・・消したくないです」と・・・




ほら、マリオカートって


冒険の終わりがあるわけでもなく、悪の大魔王を倒すクリアがあるわけでもない。


数多くのプレイヤーが自分の限界に挑み、それを世界規模で競い合う。


レースもそう、探求してテクニックを磨いて、たくさんの人達と競い合う。


その過程において色んな人との出会いがあったりして


顔も知らない人同士の友情が生まれたりする。


今思えば、ペポさんとの fs もそんな出会いから生まれた絆でした。



こんな出会いがあっただけでも


このフィールドで挑戦を続ける価値はあるんじゃないだろうか。


俺、思うんですけどたかだかゲームじゃないんですよね。


「ネット上でも人と人。偶然のすれ違いは、いつしか意味を残す出会いへ」


このブログのテーマであり、J boyと名乗る一マリカプレイヤーの信念です。





おっと!ちょっとお喋りしすぎたかな・・・


そろそろ絆を抱えて、靴を履きなおそう。



この場所でまた、小さな一歩を踏み出す為に・・・。









完。