夜に1人で思考する (前編) | J boy Room

夜に1人で思考する (前編)

え~どうも。

ブログ設立して1週間も経たないのに既ににネタに悩まされているJ boyです。


う~ん、とりあえず何書こっかな・・・、



よし。



じゃあ1年ちょっと前。 


2007年、12月23日のJ boyの頭の中を


こっそり覗きに行ってみませんか?


ただし今あなたは時間に余裕はありますか?


覗きに行くのは時間に余裕のある時がいいですよ。






・・・・・。






・・・・・。






そうですか・・・、大丈夫ですか・・・。


では1年前、クリスマスイブ前日のJ boyの頭の中へ!!


いってらっしゃーーーい!!!! 笑





































…ノロウィルスにかかり、見飽きる程同じ景色しか映せない両目ではあるが


僕の両耳は、ずっと彼らの音楽を送り続けてくれている。

BUMP OF CHICKEN。


今や言うまでもなくほとんどの人が知っているアーティストだろう。


…今の世の中、TSUTAYAに行けば当たり前にCDが貸し出され、


パソコンでは簡単に合法、違法伴わずダウンロードができる。


ケータイなんかでも着うたフルってやつは1曲丸ごと聴けたりする。


音楽を安く、簡単に手に入れられる時代…。


昔に比べると、幾分便利な世の中になったんだろうなぁ…。


まぁ、自分もそんな時代には随分とお世話になっている人間の1人なんだけど…。


最近は、この音楽を聴きたいって意思を持って


新品のCDにちゃんとお金を出し買った記憶が無い。


でもそりゃそうだ。


新品と中古でボーカルの声が変わるか?

販売品と違って、レンタルじゃあギターのメロディーは抜けてるか?


何も変わらない。


何1つ変わらないなら、誰だって安い方を取るさ。


でも、僕にとってBUMP OF CHICKENは別だ。


好きだから?


まぁ好きは好きだけど、他にも好きなアーティストはいっぱいいるし・・・。


じゃあ発売からレンタルまでの時間が待てない?


そんな事は無い、リスナーなんていつでも待たされてる。


じゃあ何故彼らだけは特別なんだろう…。


そうだな…



それはきっと僕の中でBUMP OF CHICKENとゆうアーティストに対して


敬意を表しているからなんだろうな。


いつだって彼らの作品…、音楽…


いや、違うな、言い方を変えるか…。


いつだって彼らの創り上げる世界には


こんな時代であってもちゃんとした正規の金額を


支払う価値があると僕自身が常に信じているからなんだろうなきっと。


僕はBUMP OF CHICKENのボーカルであり曲の作詞、作曲も手がけている


藤原さんの世界観が底抜けに好きだしミュージシャンとしてもそうだが


表現者として最高に魅力的だと感じている。


だから歌詞考察はいつも欠かさずやる。

藤原基央はその時何を思いこの詞を書いたのか。

その時、1つの曲にどんな想いを込め、何を伝えようとしたのか。


BUMP OF CHICKENだけの話じゃなくて


音楽を聴きながらの歌詞考察は


感性が刺激されているようでとても居心地のいい時間だ。



それをしている時は


いつの間にか全く別の自分の世界が創りあげられていて自分はそこにいる。


その世界では


なんとゆうか、表現の引き出しみたいなものがいっぱいある。


そんな気がする…。




…とゆうか、さっきから近くに誰かいるような・・・。




こんな思考を誰かに覗かれてたら、きっと変態扱いされるんだろうな 笑




4日前の19日。


約3年4ヶ月ぶりにBUMP OF CHICKENのNEWアルバム


『orbital period』が発売された。


タイトルはどうやら公転周期、軌道周期って意味みたいだな・・・。


今回の『orbital period』は17曲からなるアルバムだ。


これはBUMP OF CHICKENのアルバムの中でも


収録曲数、収録時間ともに最多、最長だ。おそらく渾身の1発なんだろうなぁ。


…これは大仕事になりそうだ。



体が死んでいても、心が弾む・・・。



『voyager』


〇月×日
本日モ通信試ミルガ 応答ハ無シ
ワタシハ ドンナニ離レテモ

イツモアナタノ 周回軌道上


夜空に光を放り投げた

あの泣き声は いつかの自分のもの
記憶に置いていかれても 活動は続く 遠く


応答願ウ
命ノ地表カラ 打チ上ゲラレテ 随分経ツ
ズット 通リ過ギル星ノ 数ヲ数エテ 飛ンデキタ
ソノ度覚エタ 音ヲ繋ギ メロディーヲ送ル



『orbital period』は、約1分間だけのこの『voyager』とゆう曲から始まる。

今宵はこの17曲からなる『orbital period』から


1曲だけをピックアップして歌詞考察してみよう・・・。


どれにしようかな・・・。



う~ん、そうだな…。


じゃあ8曲目の『時空かくれんぼ』


この曲にしよう。






あ~それときみきみ!!




今僕の頭の中を覗きに来てるきみだよ!!




え?俺の事かって??





君以外いないじゃない、君隠れるの下手だなぁ・・・ 笑





あのさ!きみも一緒になって




ちょっとだけ僕の根暗な趣味に付き合ってくれないかい??



まぁまぁそう言わずにさ、ほんのちょっとだけでいいんだ。



…よし!じゃあ一緒に聞いてみよう!!



『時空かくれんぼ』


安心すると 不安になるね 例えば 今

だから今を 未来の外れに 置いて忘れよう

そう思った 過去 繰り返した今


温かいものは 冷めるから それが怖くて 触れられない
貰わなければ 無くす事もない
もういいかい 過去 まぁだだよ 今


隠れる場所は どこであろうと 常に世界の中心だから

すぐ見つかって オニにされるよ ずっと探す側のかくれんぼ


君に会わなきゃよかった 何も言わなきゃよかった


輝くものは 照らすから それが怖くて 近寄れない

見つめなければ 見られたりしない

泣かなかった 過去 泣きそうな 今


絶望すると 楽になるね 例えば 今

だから今を 未来の果てまで 傘代わりにして
逃げてきた 過去 捕まった 今


隠れ上手な 自分であろうと 探す役目も自分だから

また見つかって オニにされたよ ずっと僕と僕とのかくれんぼ


隠れた方が叫ぶ「もういいかい」何度目の事

探す方はお馴染み『まぁだだよ』

「なぁ、お前さ、」「二択問題なんだぜ」「時間制限あるんだぜ」

『そんなの解ってるよ』胸を張って 怖れないで 叫びたいよ』


温かくて輝やいている君を 怖がる僕を 見つける未来を

仕留めるために せーの!で叫ぶよ

もういいかい 過去『もういいよ』今


隠れる場所は いつであろうと 僕の心の中だったけど

君を見つけて 君に隠すよ ずっと探さなくてもいい かくれんぼ

君も怖いなら 僕に隠れて どこも探さなくともいい ここにあるよ

すぐに行けるよ なぜなら僕は 君の心の中でかくれんぼ


君に会わなきゃ 今すぐ会いに行かなきゃ

急いで行かなきゃ もう一度 ちゃんと言わなきゃ



作詞.作曲 藤原基央




・・・と、まぁこんな感じの曲。


これはかなりメッセージ性が強いと僕は思…



え??




なにがほんのちょっとだ?充分長いじゃないかって??



ま、まぁまぁ済んだ事は怒らない怒らない 笑



それよりきみも時間があったらこの曲の意味・・・


一緒に考えてみてくれないか??


ただ歌詞考察って決して決まった正解なんてないんだと思う。


決まった正解があったとしてもそれは創った人にしかわからない。

いや…そもそもそれが正解である必要はないんだろうなぁ。

それぞれが想い描いた世界がそれぞれの答えでいいんだと思う。

ほら、小説なんかでもみんなが同じ文を読んでも


登場人物の服の色や声のイメージなんて人それぞれになってるだろうしね。


まぁとにかく君の答え、それを持ってまたここに遊びに来てくれよ!!



それまで僕もこの場所で、一生懸命考えておくからさ!!



じゃあちょっとの間、またねーーーー!!! 笑






ブツン・・・。





























・・・おかえりなさい 笑



どうでしたか?約1年前のJ boyの頭の中は??


そうですか・・・、変な事に付き合わされてしまいましたか・・・。


じゃあその頼まれたモノを持って、もう1度だけ彼の所に行ってみましょう。


あなたの答えができたら、またこのJ boy Roomに来てみてください。


もし答えができていなくとも大丈夫。


彼はきっと自分の答えを、あなたに分けてくれると思いますよ 笑



では、しばしの間、ごきげんよう・・・。







・・・続く。