4/5(金) ③ 過去の今日のドラマ作品一蘭だヨ(=^◇^=) | J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

過去の今日、『太陽にほえろ!』のどのエピソードが放送されたかを後悔なく公開するブログでしたが、
2023(令和五)年2月2日(木)曜日に突然、きまぐれに気が変わってしまい変更しました土佐ヨ(=^◇^=) 
いうことでどうか④⑥③⑨お願いしますm(__)m(__)m

2014年3月25日(火)「パブペパNo.14-115」 フジテレビ広報部
※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。

能年玲奈が空想癖のある歴女を好演!武将姿で初めての殺陣にも挑戦! 土曜プレミアム『世にも奇妙な物語'14春の特別編』
更新日:2014/3/26(水)
土曜プレミアム『世にも奇妙な物語'14春の特別編』
4月5日(土)21時~23時10分
 タモリがストーリーテラーをつとめ、毎年、春と秋に放送され、バラエティに富んだ“奇妙”な物語をオムニバスドラマでお届けするフジテレビの看板番組『世にも奇妙な物語』。今春も個性的なキャストが勢ぞろいし、全5編のバラエティに富んだストーリーを来月5日(土)21時からお送りするが、その中の一編『空想少女』に能年玲奈が出演することが決定した。
能年玲奈が初めて『世にも奇妙な物語』に登場する。今回『世にも奇妙な物語』で能年が出演するのは『空想少女』(原作:おかもと(仮)著「空想少女は悶絶中」宝島社文庫)という作品。通学中のバスの中で歴史小説を読み、その世界に浸りつつ空想を繰り広げる女子高生、朝比奈薫を演じる。理想のタイプは石田三成といういわゆる“歴女”で、途中からバスに乗車してくるイケメン高校生・美沢春斗(入江甚儀)を石田三成についつい置き換えて憧れているが、彼と口をきいたこともなければ、名前すら実は知らないという控えめな性格の女子高生。その反動のように彼女の空想力はとどまることを知らない。ある日もバスに乗っていたところ目の前に老人が現れ、春斗の視線も気になりつつ席を譲ろうとするのだが、持ち前の空想力がいろいろと発揮されてしまってなかなかうまくいかないというコミカルタッチの内容。
劇中、能年は演じる薫の空想の中で戦国武将や宮本武蔵などに扮するほか、なぎなたを手にした殺陣も披露。撮影は今月中旬に行われ、先日クランクアップしたばかり。「こういう風にやりたい、こんな風に動きたいということをたくさん想像しながら、このキャラクターをどう膨らませていけばいいか、楽しみながら考えました」と主人公の薫さながらに想像力を働かせながら台本を読み、役作りをしたという能年。甲冑を身にまとっての殺陣もあり、大変だった撮影を「アクションにすごく興味があったので、これはもう頑張らなきゃ!と思いました。女の子同士の戦いのお話です。私は女の子の世界観で突っ走るものが大好きなので、楽しみながら演じさせていただきました。是非、ご覧ください」と振り返ってくれた。
今回の『世にも奇妙な物語』はこの『空想少女』のほかに生前に共同墓を購入したことをきっかけにできた“墓友”に人生を狂わされてしまう『墓友』(渡辺えり、真野響子)。高校の体育教師が呼び出された停電した病棟で息子の担当医からある事実を告げられる『復讐病棟』(藤木直人、赤井英和)。就職浪人の男が引っ越してきたアパートにはホログラムによる自分専用のコンシェルジュが設定できるシステムが備わっていた『ニートな彼とキュートな彼女』(玉森裕太、木村文乃)。事故に巻き込まれ亡くなった映像ディレクターが見た走馬灯の出来の悪さから、自ら走馬灯を編集することになる『ラスト・シネマ』(榮倉奈々)をお届けする。
バラエティに富んだ奇妙な物語の数々を是非お楽しみいただきたい!

『墓友』軽部千代美(渡辺えり)は桜の木々が立つ共同墓を購入する。その共同墓の隣を購入した伊能夕子(真野響子)をバス停まで傘に入れたことから「墓友」になる千代美。ある日、千代美がビル清掃の仕事をしているところに夕子が現れる。二人は食事をともにするとすっかり意気投合し、千代美は趣味の観劇のことなども夕子に話すのだった。休日、自宅でくつろいでいる千代美のもとに夕子がやってくる。その夕子の姿に驚く千代美。夕子が着ていたコートは初対面の時に千代美が着ていたものとおそろいのものだったのだ。また夕子は自分とおそろいの赤いマフラーを千代美に手渡し、観劇に誘うのだが…。
出演:渡辺えり、真野響子 他
 脚本:吉井三奈子
『復讐病棟』息子の担当医(藤木直人)から呼び出された石田道夫(赤井英和)は雨の中、病院へ車を走らせていた。石田の一人息子の優二は工事現場に立ち入ったところ、資材が倒れてきて足を骨折し、入院していた。落雷による停電で真っ暗な病院に通された石田。息子の容体に何かあったのではと気が気ではない石田だったが、医師は石田が高校の体育教師であることなどを聞き出した上で、体罰に関しての世間話を始める。そして、医師は部屋の片隅にあるロッカーから竹刀を持ちだして自らと竹刀にまつわる思い出話をし始めるのだった…。
出演:藤木直人、赤井英和 他
 原作:清水義範
 脚本:高山直也
 演出:石川淳一
『空想少女』朝比奈薫(能年玲奈)はお嬢様学校に通う女子高生だが、何となくクラスにはなじめないでいた。薫はバスで片道1時間40分もかかる通学時間中は歴史小説を読み、その世界に浸るのを楽しみにしていた。また、薫にはもう一つの楽しみがあった。途中から乗車してくるイケメン高校生・美沢春斗(入江甚儀)が薫の妄想するイケメン戦国武将ランキングベストワンの石田三成のイメージそのものだったのだ。いつものように薫が歴史小説を片手に春斗を相手に妄想していると、目の前に老人(伊藤幸純)が立っていることに気づく。席を譲るべく車内を見回す薫だったが…。
出演:能年玲奈、飯豊まりえ、入江甚儀、ミッキー・カーチス 他
 原作:おかもと(仮)「空想少女は悶絶中」
 (「5分で読める!ひと駅ストーリー 乗車編」宝島社文庫所収)
 脚本:向田邦彦
 演出:植田泰史
『ニートな彼とキュートな彼女』秋田雅志(玉森裕太)は政府が補助金を出して運営している単身者用の公団アパートに引っ越してきた。最新式のホームネットワークシステムが導入されており、個人データを入力するとホログラム映像の専用コンシェルジュが出現し、室内の電子機器を統括管理してくれるという物件。雅志が個人データを入力すると早速、メイド服姿のMM-2020α(木村文乃)が現れ、雅志とMMの共同生活が始まる。就職浪人中の雅志は採用面接に出かけて行くも結果は芳しくないという日々。あるとき、MMからのアドバイスを受けて面接に臨むと今までにない手応えを感じるのだが…。
出演:玉森裕太、木村文乃
 原作:わかつきひかる「灰色の想像力2」(創元SF文庫所収)
 脚本:小澤俊介
 演出:高丸雅隆
『ラスト・シネマ』星野綾乃(榮倉奈々)は某テレビ局に勤務する映像ディレクター。同じ会社に勤める彼氏の岩崎和彦(金子ノブアキ)と別れ話をしたあとに工事現場のパイプが落下する事故に巻き込まれる。直後、綾乃は映画館にいた。スクリーンに映し出される映像は綾乃の生涯を映し出しており、綾乃は自分が死んだことを自覚するのだった。が、その内容は思いっきりはしょられた内容になっており、全く満足のいかない仕上がり。現れた支配人(きたろう)に映像のクオリティが低すぎると綾乃。支配人に映像ディレクターという職業を見込まれた綾乃は自分の人生を自分で編集することになるのだが…。
出演:榮倉奈々、金子ノブアキ、きたろう 他
 脚本:小峯裕之
 演出:山内大典
番組概要
タイトル:土曜プレミアム『世にも奇妙な物語'14春の特別編』
放送日時:4月5日(土)21時~23時10分
出演者
ストーリーテラー:タモリ
スタッフ
編成企画成田一樹 水野綾子 加藤達也
プロデュース小林宙 後藤庸介
アソシエイトプロデュース小椋久雄 岩田祐二

意外な”ミッフィー”トリビア「なぜいつも正面向き?」
女性自身2013(平成25)年 4月5日(金)7時0分配信 
全国公開中の映画『劇場版ミッフィー どうぶつえんで宝さがし』。誕生から57年、世界中で愛されているミッフィーの初の映画化だ。さて今回は、映画化記念「ミッフィーの意外なトリビア」を紹介しよう。
【オランダにはミッフィーはいない!?】
オランダ生まれのミッフィー(原作者はディック・ブルーナ氏)。しかしミッフィーは、もともとオランダ語での名前がナインチェ・プラウスという。ナインチェは「うさちゃん」、プラウスは「ふわふわ」という意味。オランダではミッフィーではなく、ナインチェという名前で親しまれている。
【日本に初めて来たときは”うさこちゃん”だった】
日本で最初に福音館書店から発売された絵本は”うさこちゃん”と名付けられていたが、オランダ語から英語に翻訳されたときにミッフィーと訳された。その後、日本でも福音館書店以外の絵本やアニメは”ミッフィー”を使用するようになった。
【いつも正面向きのわけ】
原作者のブルーナさんの描く絵本に出てくるキャラクターは、いつでも必ず正面向き。「読者といつも対話していたい。子どもたちの真っすぐな目に応えたい」という思いが込められているため。だが、映画では貴重な横顔や後ろ姿も登場。

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 ┏━━━━━━━━┓松本清張シリーズ
 ┃ 『黒の組曲』 ┃  NHK総合  
 ┗━━━━━━━━┛ 22:15~22:45
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 |1962(昭和37)年 4月 5日(木) 第01回 第01集「駅路」 前編|
 |1962(昭和37)年 4月 6日(金) 第02回 第01集「駅路」 後編|
 |1962(昭和37)年 4月12日(木) 第03回 第02集「鉢植を買う女」 前編|
 |1962(昭和37)年 4月13日(金) 第04回 第02集「鉢植を買う女」 後編|
 |1962(昭和37)年 4月19日(木) 第05回 第03集「危険な斜面」 前編|
 |1962(昭和37)年 4月20日(金) 第06回 第03集「危険な斜面」 後編|
 |1962(昭和37)年 4月26日(木) 第07回 第04集「共犯者」 前編|
 |1962(昭和37)年 4月27日(金) 第08回 第04集「共犯者」 後編|
 |1962(昭和37)年 5月 3日(木) 第09回 第05集「鴉(カラス)」 前編|
 |1962(昭和37)年 5月 4日(金) 第10回 第05集「鴉(カラス)」 後編|
①|1962(昭和37)年 5月10日(木) 第11回 第06集「声」 前編|
①|1962(昭和37)年 5月11日(金) 第12回 第06集「声」 後編|
 |1962(昭和37)年 5月17日(木) 第13回 第07集「カルネアデスの舟板」 前編|
 |1962(昭和37)年 5月18日(金) 第14回 第07集「カルネアデスの舟板」 後編|
 |1962(昭和37)年 5月24日(木) 第15回 第08集「不在証明」 前編|
 |1962(昭和37)年 5月25日(金) 第16回 第08集「不在証明」 後編|
 |1962(昭和37)年 5月31日(木) 第17回 第09集「地方紙を買う女」 前編|
 |1962(昭和37)年 6月 1日(金) 第18回 第09集「地方紙を買う女」 後編|
 |1962(昭和37)年 6月 7日(木) 第19回 第10集「空白の意匠」 前編|
 |1962(昭和37)年 6月 8日(金) 第20回 第10集「空白の意匠」 後編|
 |1962(昭和37)年 6月14日(木) 第21回 第11集「生年月日」 前編|
 |1962(昭和37)年 6月15日(金) 第22回 第11集「生年月日」 後編|
 |1962(昭和37)年 6月21日(木) 第23回 第12集「寒流」 前編|
 |1962(昭和37)年 6月22日(金) 第24回 第12集「寒流」 後編|
 |1962(昭和37)年 6月28日(木) 第25回 第13集「巻頭句の女」 前編|
 |1962(昭和37)年 6月29日(金) 第26回 第13集「巻頭句の女」 後編|
 |1962(昭和37)年 7月 5日(木) 第27回 第14集「偶数」 前編|
 |1962(昭和37)年 7月 6日(金) 第28回 第14集「偶数」 後編|
 |1962(昭和37)年 7月12日(木) 第29回 第15集「詩人と電話」 前編|
 |1962(昭和37)年 7月13日(金) 第30回 第15集「詩人と電話」 後編|
 |1962(昭和37)年 7月19日(木) 第31回 第16集「一年半待て」 前編|
 |1962(昭和37)年 7月20日(金) 第32回 第16集「一年半待て」 後編|
 |1962(昭和37)年 7月26日(木) 第33回 第17集「金庫」 前編|
 |1962(昭和37)年 7月27日(金) 第34回 第17集「金庫」 後編|
 |1962(昭和37)年 8月 2日(木) 第35回 第18集「万葉翡翠」 前編|
 |1962(昭和37)年 8月 3日(金) 第36回 第18集「万葉翡翠」 後編|
 |1962(昭和37)年 8月 9日(木) 第37回 第19集「白い闇」 前編|
 |1962(昭和37)年 8月10日(金) 第38回 第19集「白い闇」 後編|
 |1962(昭和37)年 8月16日(木) 第39回 第20集「球形の荒野」 前編|
 |1962(昭和37)年 8月17日(金) 第40回 第20集「球形の荒野」 後編|
 |1962(昭和37)年 8月23日(木) 第41回 第21集「張込み」 前編|
 |1962(昭和37)年 8月24日(金) 第42回 第21集「張込み」 後編|
 |1962(昭和37)年 8月30日(木) 第43回 第22集「初登攀」 前編|
 |1962(昭和37)年 8月31日(金) 第44回 第22集「初登攀」 後編|
 |1962(昭和37)年 9月 6日(木) 第45回 第23集「坂道の家」 前編|
 |1962(昭和37)年 9月 7日(金) 第46回 第23集「坂道の家」 後編|
 |1962(昭和37)年 9月13日(木) 第47回 第24集「弱味」 前編|
 |1962(昭和37)年 9月14日(金) 第48回 第24集「弱味」 後編|
 |1962(昭和37)年 9月20日(木) 第49回 第25集「渓流」 前編|
 |1962(昭和37)年 9月21日(金) 第50回 第25集「渓流」 後編|
 |1962(昭和37)年 9月27日(木) 第51回 第26集「濁った陽」 前編|
 |1962(昭和37)年 9月28日(金) 第52回 第26集「濁った陽」 後編|
 |1962(昭和37)年10月 4日(木) 第53回 第27集「黒い樹海」 前編|
 |1962(昭和37)年10月 5日(金) 第54回 第27集「黒い樹海」 後編|
 |1962(昭和37)年10月11日(木) 第55回 第28集「証言」 前編|
 |1962(昭和37)年10月12日(金) 第56回 第28集「証言」 後編|
②|1962(昭和37)年10月25日(木) 第57回 第29集「顔」 前編|
③|1962(昭和37)年10月26日(金) 第58回 第29集「顔」 後編|
 |1962(昭和37)年11月 1日(木) 第59回 第30集「支払いすぎた縁談」 前編|
 |1962(昭和37)年11月 2日(金) 第60回 第30集「支払いすぎた縁談」 後編|
 |1962(昭和37)年11月 8日(木) 第61回 第31集「典雅な姉弟」 前編|
 |1962(昭和37)年11月 9日(金) 第62回 第31集「典雅な姉弟」 後編|
 |1962(昭和37)年11月15日(木) 第63回 第32集「真贋の森」 前編|
 |1962(昭和37)年11月16日(金) 第64回 第32集「真贋の森」 後編|
 |1962(昭和37)年11月22日(木) 第65回 第33集「紐」 前編|
 |1962(昭和37)年11月23日(金) 第66回 第33集「紐」 後編|
 |1962(昭和37)年11月29日(木) 第67回 第34集「誤差」 前編|
 |1962(昭和37)年11月30日(金) 第68回 第34集「誤差」 後編|
 |1962(昭和37)年12月 6日(木) 第69回 第35集「破談変異」 前編|
 |1962(昭和37)年12月 7日(金) 第70回 第35集「破談変異」 後編|
 |1962(昭和37)年12月13日(木) 第71回 第36集「俺は知らない」 前編|
 |1962(昭和37)年12月14日(金) 第72回 第36集「俺は知らない」 後編|
 |1962(昭和37)年12月20日(木) 第73回 第37集「噂始末」 前編|
 |1962(昭和37)年12月21日(金) 第74回 第37集「噂始末」 後編|
 |1962(昭和37)年12月27日(木) 第75回 第38集「赤猫」 前編|
 |1962(昭和37)年12月28日(金) 第76回 第38集「赤猫」 後編|
 |1963(昭和38)年 1月10日(木) 第77回 第39集「凶器」 前編|
 |1963(昭和38)年 1月11日(金) 第78回 第39集「凶器」 後編|
 |1963(昭和38)年 1月17日(木) 第79回 第40集「影」 前編|
 |1963(昭和38)年 1月18日(金) 第80回 第40集「影」 後編|
 |1963(昭和38)年 1月24日(木) 第81回 第41集「結婚式」 前編|
 |1963(昭和38)年 1月25日(金) 第82回 第41集「結婚式」 後編|
 |1963(昭和38)年 2月 7日(木) 第83回 第42集「小町鼓」 前編|
 |1963(昭和38)年 2月 8日(金) 第84回 第42集「小町鼓」 後編|
 |1963(昭和38)年 2月14日(木) 第85回 第43集「失敗」 前編|
 |1963(昭和38)年 2月15日(金) 第86回 第43集「失敗」 後編|
 |1963(昭和38)年 2月21日(木) 第87回 第44集「雨と川の音」 前編|
 |1963(昭和38)年 2月22日(金) 第88回 第44集「雨と川の音」 後編|
 |1963(昭和38)年 3月 7日(木) 第89回 第45集「殺意」 前編|
 |1963(昭和38)年 3月 8日(金) 第90回 第45集「殺意」 後編|
 |1963(昭和38)年 3月14日(木) 第91回 第46集「偶発」 前編|
 |1963(昭和38)年 3月15日(金) 第92回 第46集「偶発」 後編|
 |1963(昭和38)年 3月28日(木) 第93回 第47集「走路」 前編|最終集
 |1963(昭和38)年 3月29日(金) 第94回 第47集「走路」 後編|最終集
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 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-5941
①http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=73971 2008
②http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=64246 桜島
③http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=38382 鎌倉
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E3%81%AE%E7%B5%84%E6%9B%B2

  ●保存版●保存版●保存版●保存版●保存版●保存版●
 ┏━━━━━━━━━━━━┓関西テレビ制作
 ┃ 『松本清張シリーズ』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━┛ 21:00~21:30
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 |1965(昭和40)年10月 5日(火) 第01話「支払い過ぎた縁談」|
 |1965(昭和40)年10月12日(火) 第02話「ある小官僚の抹殺」|
 |1965(昭和40)年10月19日(火) 第03話「二階」      |
 |1965(昭和40)年10月26日(火) 第04話「弱味」      |
 |1965(昭和40)年11月 2日(火) 第05話「いびき」     |
 |1965(昭和40)年11月 9日(火) 第06話「一年半待て」   |
 |1965(昭和40)年11月16日(火) 第07話「怖妻の棺」    |
 |1965(昭和40)年11月23日(火) 第08話「証言」      |
 |1965(昭和40)年11月30日(火) 放送休止一回目      |
 |1965(昭和40)年12月 7日(火) 第09話「或る小倉日記伝」 |
 |1965(昭和40)年12月14日(火) 第10話「坂道の家」    |
 |1965(昭和40)年12月21日(火) 第11話「青のある断層」  |
 |1965(昭和40)年12月28日(火) 第12話「部分」      |
 |1966(昭和41)年 1月 4日(火) 第13話「厭戦」      |
 |1966(昭和41)年 1月11日(火) 第14話「地方紙を買う女」 |
 |1966(昭和41)年 1月18日(火) 第15話「遠くからの声」  |
 |1966(昭和41)年 1月25日(火) 第16話「左の腕」     |
 |1966(昭和41)年 2月 1日(火) 第17話「鉢植を買う女」  |
 |1966(昭和41)年 2月 8日(火) 第18話「俺は知らない」  |
 |1966(昭和41)年 2月15日(火) 第19話「危険な斜面」   |
 |1966(昭和41)年 2月22日(火) 第20話「張込み」     |
 |1966(昭和41)年 3月 1日(火) 放送休止二回目      |
 |1966(昭和41)年 3月 8日(火) 第21話「熱い空気」    |
 |1966(昭和41)年 3月15日(火) 第22話「万葉翡翠」    |
 |1966(昭和41)年 3月22日(火) 第23話「愛と空白の共謀」 |
 |1966(昭和41)年 3月29日(火) 第24話「顔」       |
 |1966(昭和41)年 4月 5日(火) 第25話「通訳」 最終話   |
 └─――――――――─――――――――――――――――┘早川電機工業(現:シャープ)の一社提供『シャープ火曜劇場』
 http://www.tvdrama-db.com/simple_result/p/srtcnt-old=key-%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E6%B8%85%E5%BC%B5%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA=pageindex-3
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E6%B8%85%E5%BC%B5%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA_(%E9%96%A2%E8%A5%BF%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93)

 シネマ野郎 全718話・視聴開始!
 伝説の刑事ドラマを徹底解析!『太陽にほえろ!』
†2022(令和四)年04月05日(火) 00:00まで(C)テレビ愛知
 佐藤利明の娯楽映画研究所:現在、映画を語る最前線で活躍する人々が集結!動画で映画映像の森羅万象を語っていきます。昭和から令和に至る映画を中心に、テレビ、音楽、サブカルチャー全般を網羅します。ファンにはたまらない中毒性の高いコンテンツをお楽しみください。
 00:22:23 再生時間
‡2021(令和三)年04月05日(月) 00:00 配信開始
†2022(令和四)年04月05日(火) 00:00 配信終了
 タイトル情報:シネマ野郎:現在、映画を語る最前線で活躍する人々が集結!動画で映画映像の森羅万象を語っていきます。昭和から令和に至る映画を中心に、テレビ、音楽、サブカルチャー全般を網羅します。ファンにはたまらない中毒性の高いコンテンツをお楽しみください。
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 ┃『太陽にほえろ!』放映リスト┃
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 日本テレビ系列/金曜日 夜8:00~8:54
 七曲署捜査記録~ジーパン編 全59話+1話
‡38 090.1974.04.05 非情の一発 内田良平、片山由美子
【出演者】石原裕次郎、松田優作、(関根恵子)、露口茂、竜雷太、小野寺昭、下川辰平、青木英美、内田良平、神田隆、船戸順、片山由美子、青沼三朗、塚田末人、相馬優子、今井英次【監督】児玉進【脚本】長野洋【音楽】大野克夫(音楽)、井上尭之バンド(演奏)【原作】魔久平
【あらすじ&ジーパン心の叫び】刑務所内キャッチボール。壁越しに良からぬ話をする二人の受刑者。一人の男に「報酬はいつもの3倍」という言葉にも耳を貸さなかった608号と呼ばれる男。その608号に面会にやって来たのはヤマさんだった。608号は坂田(内田良平)というヤマさんが逮捕した犯人だった。彼は後一週間で出所出来る予定である。ヤマさんの心配を余所に坂田は「ささやかなマイホームを持って、結婚する」という。ヤマさんはその言葉に大いなる疑問を抱いた。坂田が結婚する相手というのは江島マリ(片山由美子)というそこそこに人気があるファッションモデル。坂田とマリは前事件を起こす前に知り合ったらしい。坂田は暴力団の親分の護衛や押し込み強盗の見張り役までやる「プロの用心棒」であった。彼は腕っぷしも強く、拳銃の腕も確かな一仕事の契約で食べる一匹狼。だが、一つだけ請け負わないことがあるそれは「殺し」だった。坂田は出所早々、マリの車で彼女のマンションに向かう。ヤマさんは彼にわざと気づかせるような尾行を開始した。その頃、坂田は郵便配達人を装った男から拳銃が入った小包を受け取っていた。その中には報酬の300万円と標的である高利貸しの写真。デンカが出張していた5日間もヤマさんは尾行を続けた。ボスは「坂田にいつどこで誰が仕事を頼むか?」を気に掛けていた。鯛焼きの差し入れを持って、ジーパンはヤマさんの車にやって来る。坂田はマリに「どこか外国に行って、二人だけで結婚式を挙げよう」と甘い言葉を囁いていた。ジーパンはこの張り込みに疑問を持つ。だが、坂田と同じ世代であるヤマさんは彼の心情を汲んでいた。そんなヤマさんはマリの車を尾行した。しかし、尾行に気づかれ、車を置いて逃げられてしまう。逃走した二人はあるレストランに出没していた。坂田はマリに席を外させた後、標的を射殺する。凶器の拳銃はウェイターから外の浮浪者に渡されて、アリバイは完璧だった。客を全て足止めにして、七曲署の面々が現れる。尾行を巻かれたため、少し遅れてやって来たヤマさんはその中に坂田の顔を目ざとく見つける。直ぐに彼の取り調べを始めるが確信はあるが如何せん証拠不十分であった。釈放後、坂田はマリのマンションに行くがそこは既に蛻の殻だった。ヤマさんから「殺しのカムフラージュに使った彼女は怯えている」と指摘される坂田。「犯人が憎い」と言い切るヤマさん。彼はマリを泳がせて、動揺する坂田に会わせようと画策した。ヤマさんを尾行する坂田。ヤマさんはそれを利用して、マリに会わせようとする。目的は彼女を泳がせることによって、坂田に仕事を依頼した黒幕を暴き出すこと。予定通り、坂田はマリに会う。彼女に「2度と裏切らないから直ぐ旅に出よう」と誘う坂田。それを信じたマリは直後、買い物に出掛ける。ジーパンの尾行を巻き、デンカが尾行する中で自家用車に坂田を乗せるマリ。だが彼女はトラックが突然横切ったことにより呆気なく死んでしまう。霊場でヤマさんを前にマリは「何の関係もなかった」と憤る坂田。彼の告白に「現実から逃避した夢である」と厳しく言うヤマさん。彼が今までやらなかった殺しを請け負ったのは刑務所らしいと彼は読んだ。その受刑者・河野(船戸順)を突き止め、「警察の犬になった」と脅して、黒幕の名前を聞き出すことに成功する。坂田の態度が変わったのもヤマさんの面会の後だと河野は証言する。黒幕は東名経済会を主宰する檜垣ゴロウ(神田隆)という大町リュウゾウの金を資金源にした実は暴力組織の親玉だった。ヤマさんは意を決して、その檜垣を坂田から守るために邸宅を訪ねるという。ドヤに寝泊まりしていた坂田は例の浮浪者から拳銃を手に入れる。ヤマさんとデンカが檜垣邸に行くが坂田など知らないし、警察の世話にもならないとにべもなく追い返される。簡単に引き上げると見せながら、ヤマさんはソファーに盗聴器を仕掛ける。労務者風の格好で坂田を尾行するゴリ。見取り図を見ていた坂田は遂に檜垣の家に電話を入れる。内容は「22:00に約束の報酬に5割色を付け、東雲の操車場に来い」というものだったが...。
 BGM・クラシック、「ハチのむさしは死んだのさ」
 ジーパン心の叫び 「ほ~ぉ、いい女ですねぇ~」「ヤマさん、こんな事をして本当に意味あるんですかね。そりゃ~坂田って奴は犯罪をするために生まれて来た様な男です。しかし、奴だってもう40でしょう。結構な美人とマンション暮らしに満足して本当に足を洗う気になったんじゃないんですか?」
 http://yusaku.from.tv/t90.html

‡1974.04.05 第090話「非情の一発」脚本・長野洋  監督・児玉進
 佐藤利明(娯楽映画研究家・オトナの歌謡曲プロデューサー)の娯楽映画研究所
 https://note.com/toshiakis/n/n9c4f6a4bd665
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第644話「七曲署全員出動 狙われたコンピューター」より
810系ブルーバード4ドアセダンの破壊シーン。容疑者が車(ブルーバード)で逃亡、水木刑事(石原良純)と沢村刑事(又野誠治)が覆面車(セリカ)で追跡するカーチェイスとなる。容疑者の車は看板を突破し、大ジャンプ、空き地を縦横無尽に暴走する。沢村刑事が発砲、車はロールオーバーでクラッシュする。白から黄色に再塗装された810ブルが、2回転の素晴らしいロールオーバークラッシュを見せてくれます。おまけにジャンプまでしてくれて。ちなみに、この車、たびたび登場していた車が破壊処分されたのではないかと思います。しかし、石原プロじゃあるまいし、黄色に再塗装しなくてもよかったんじゃないでしょうか。ちなみに、前期型ですが、6年から8年落ちという早さでの破壊となります。
http://stunt.car.coocan.jp/taiyounihoero-2/taiyounihoero(644).html
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090話 非情の一発
脚本/長野洋 監督/児玉進
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刑務所では、河野が坂田に接触し、仕事に依頼をする。しかし坂田はその依頼を断る事を告げ、オレは殺しはしない主義だという。報酬は3倍だぞという河野にオレは10倍もらっても断ると語る。そんな中608号(坂田)に面会が来る。面会に来たのはサングラスをかけた山村だった。坂田に対してあと一週間で出られるそうだなと告げると、オレは模範囚だからだという。オレはもう変わった事を告げ、オレも年だと語る。出所したらどうするのかと問うと、もしかして仕事の心配をしてくれているのかと問う。お前の仕事が問題だとすると、坂田は嫁さんをもらうという。ささやかなマイホームか欲しいという彼に対して、絵島マリなのか?と問うと、結婚式には呼んでくれるのかと問う山村。喜んで出席するぞと語る。山村はボスに報告する。絵島はファッションモデルをしている人物で彼が事件を起こす前に知り合い服役中にも面会に来ていたこと。坂田はプロの用心棒であり腕っぷしと銃の腕の立つ人物だという。一つの契約でメシを食べているものだとすると、ジーパンは殺し屋なのかと問う。するとゴリは寧ろ殺さず屋だと告げ、人殺しだけは絶対にやらない人物だという。山村はヤツは絶対に結婚はしないと告げ家庭を持つようなヤツではないのだという。必ず何かを計画しているハズだと。出所する日。刑務所の前にはマリが車で坂田が出てくるのを待っていた。その車を監視しているのは山村だった。マリは坂田を車に乗せると走り出す。山村はその車を尾行するが、坂田にはそれに気が付いていた。マリは自宅マンションに連れて行く中、窓から覗くと山村の車が駐まっていることに気が付く。マリはシャワーを浴びる中、坂田はタバコで一服。その直後郵便屋がやってきて荷物を坂田に手渡す。坂田はそれをライターの火であぶって紐解くと、中には300万と共に拳銃が入って居た。そして高利貸しの男の写真が入っているのだった。一係では山村がずっと張り込みしていることを知る。デンカが出張で5日間留守にしていた間、ずっと山村が張り込みしていた事を語る。ゴリは辛抱強さには恐れ行くというと、久美からはそれがゴリと山さんの違いだと指摘される。一係では今の所マリには不審な繋がりはない事を調べ上げ、なんで彼女のような人物が坂田に惚れるのかと語る。山村は内線なので電話は管理人室を通るのでかかってきた電話は調べているという。どうやって坂田が仕事の依頼人と接触するのかが分からなかった。大雨が降る中、ジーパンが山村の車にやってきて差し入れする。窓から外を覗くマリはどうして警察はあからさまに張り込みしている姿を見せているのかと問うと、牽制してオレが何かしないように圧力をかけているのだという。坂田はマリに対して外国に行って結婚式を挙げないかと語ると彼女も喜ぶ。ゴリは山村に対してこんなことをしても意味があるのかと問う。ヤツは例え生まれながらにしての犯罪者だとしても40歳であり、結構な美人とマンション暮らしをしているので今度こそ足を洗うのではないかと。しかし山村はアイツはオレと同じ世代の人間で終戦後の食うか食わずかの時代を生きてきたこと。ようやく社会では中堅処で働き盛りであり、逆に言うと働き盛りは自分の先が見えているということだという。法の外で体を資本にして生きて来た男がもうすぐ駄目になると分かっている事を告げ、あの目はきっと何かをやろうとしていた目だという。最後の勝負に出るのだろうと語る。
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山村は自分と同世代と仕事人の男性・坂田が出所することを聞いて彼の動向を気にしていた。坂田は用心棒として法を犯すことも厭わない人物だが、殺人だけは行わないとする信念を持つ男だった。山村は自分と坂田は背合わせの場所にいて、一つ間違えば山村が今の坂田のポジションにいてもおかしくはなかったというのである。そんな彼が今後は用心棒としての仕事が出来なくなるであろうことを受けて、山村は彼が犯罪を犯さないようにマークしていくが・・・今の価値感ではなかなかあり得ない犯罪者を一途に愛する女性の物語。しかしよく考えると、加護亜衣さんとその夫の関係はこれに近いものがあるのか。硝煙反応検査など行わない当時の捜査故に成り立つ物語といえばその通りだし、これだけの尾行捜査をされている中での犯行だと考えるとそれを実行するのはかなり苦しい感じがする。しかしドラマではそんな細かい事実以上に、山村と被疑者の行き違った同世代の男との両極端の関係を通して、固執してでも止めたいものとは何かということを突き詰めていく物語だった。まだ犯罪が起きていない状況の中で、未然に防ぐのもまた刑事の仕事とはいえこれだけ一人の人物に固執した捜査を行っても良いのかどうか。事件としては目の前で起きた殺人事件に対して発砲した凶器さえ見つからなければ逮捕出来ないとするあっけなさは感じる。その分証拠品の銃の受け渡しや銃を隠す過程に関しては拘りを持って描いた感じで、次々と連携して証拠隠しをする流れが有った。犯行を犯した後、女性が男性に恐怖を感じて雲隠れしてしまう。一係の人物が何処までこの流れに関与しているのか分からないものの、今まで山村が彼を尾行していたのとは逆に、今度は坂田が山村を尾行していく構図というのは面白いものが有る。二人が会話するシーンが多く、山村が「積みを憎んで人を憎まずとされる程、オレは立派じゃない。殺人が憎い、人を殺し傷つけ騙すヤツが憎い」と語った際に、「あんたもガキの頃、大人に散々騙された口か・・」と坂田からの言葉を聞く限り、まさに山村も坂田になり得たことも有るのだろうなとおもっていたけど、「一つ間違えばあんたはオレになっていただろう」と言われた山村は、「そうかもしれないが、でも間違ってはお前はオレにはなれない」というやりとりがこのドラマの二人の関係を象徴していた。マリが交通事故を起こしたシーンは何が起きたのか分からなかった。ハードボイルドな仕事人がいる中でかかっているラジオの音楽がやたらとポップ過ぎるなという感じがした。単に浮かれて事故を起こしたのかと思えば、彼は河野を通してターゲットがオマチ・リュウゾウだと指令を出した裏の人物が東名経済会の檜垣五郎という大物暴力組織だったこと。女性が怖がって一度逃げたことで檜垣を密告されると考えたのだろうか?受刑者繋がりで山村が河野に対して、貴様が警察の内通者だと組織のものたちは思うだろうとして脅すシーンが有ったけど、その逆のパターンが女性にも該当してしまったのか。何故そんな男が坂田も一緒に殺さなかったのかは謎だし、事故の割りに坂田は随分元気だなって感じだったけどね。最後は山村が上手いこと坂田の行動の裏を読み取った格好だったけど、殺害しなければならない山村の切なさみたいなものを感じるエピソードだった。
藤堂俊介 …… 石原裕次郎 (七曲署・一係のボス、係長)
山村精一 …… 露口茂 (山さん)
石塚誠 …… 竜雷太 (ゴリさん)
島公之 …… 小野寺昭 (殿下)
野崎太郎 …… 下川辰平 (長さん)
内田伸子 …… 関根恵子 (シンコ)
柴田純 …… 松田優作 (ジーパン)
永井久美 …… 青木英美 (七曲署の庶務係)
坂田 …… 内田良平 (仕事人)
絵島マリ …… 片山由美子 (モデル)
檜垣五郎 …… 神田隆 (東名経済会)
河野 …… 船戸順 ()
青沼三朗、塚田末人、相馬優子、今井英次
http://itawind.web.fc2.com/1970/taiyou/taiyounihoero090.htm
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太陽にほえろ! 第90話「非情の一発」
2016-08-02 17:20:50 テーマ:ジーパン編
第90話「非情の一発」
■ストーリー■
刑務所では、囚人の河野(船戸順さん)が、もう1人の囚人の坂田(内田良平さん)に3倍の報酬をつけて殺人を依頼していた。
しかし坂田は殺しをやらない主義として断っていた。
坂田は山村と面会した。
坂田は模範囚なのであと1週間で出所できることになっていた。
山村は出所後の坂田の動向を気にしていたが、坂田はマイホームが欲しいために江島マリという女性と結婚することを告げた。
山村は坂田の結婚式に喜んで出席することを言って去った。
江島(片山由美子さん)は売れっ子のファッションモデルであった。
江島は坂田が事件を起こす前に知り合い、服役中に江島は面会に来ていた。
坂田はプロの用心棒で、金で雇われて暴力団の親分の護衛や押し込み強盗の見張り役を担当する、一仕事の契約だけで食っている「殺さず屋」であった。
坂田は腕っ節が強く拳銃の腕も高かったが、殺人だけは絶対にやらないポリシーを持っていた。
山村は坂田が家庭を持って落ち着く男ではなく、必ず何かを実行すると確信していた。
坂田は出所し、江島の車が送迎に来た。
山村は江島の車を尾行していた。
坂田は江島の自宅に入ったが、山村は江島の自宅を張り込んでいた。
江島の自宅に郵便配達員が訪れ、坂田は小包を受け取ったが、中身は報酬金200万円とサイレンサー付きの拳銃であった。
山村は5日間坂田を張り込んでいた。
江島に不審な点は出ていなかった。
藤堂はいつ誰が坂田に仕事を依頼するかを気にしていた。
柴田が山村の張り込みに同行した。
坂田は山村の張り込みを、二度と罪を重ねないように見張っていると直感していた。
坂田は外国に高飛びし、結婚式を挙式するつもりでいた。
柴田は坂田が犯罪を起こさないと推測していた。
山村は柴田に、自分が坂田と同じ終戦後の時代に育ち、現在働き盛りと言われている世代であること、働き盛りであることは自分の将来が見えてくる世代であることを伝え、坂田が最後の勝負に出ると推理した。
山村は江島の車を尾行したが、渋滞にあってしまい、坂田と江島は車を置いて逃走した。
坂田はレストランにて食事をしていた。
坂田の向かいの席に標的の高利貸しの大町竜造が座っていたため、坂田は江島に退室を命じた。
坂田はサイレンサーつきの拳銃をテーブルクロスの下に構え、大町を射殺した。
坂田の拳銃はウェイターが回収し、さらに裏門で浮浪者風の男に手渡された。
事件の通報を受け、藤堂たちが駆けつけた。
遅れて山村も駆けつけたが、山村は観衆に坂田がいることを見て、藤堂に自分が見失ったせいで射殺されてしまったと謝罪した。
坂田は犯行を否定し、身体検査なら済ませたと挑発した。
坂田は証拠不十分で釈放され、江島の自宅であるセントラルマンションに帰ったが、自宅は蛻の殻であった。
山村も入室し、江島が坂田を愛していたが、坂田の殺人のカモフラージュに使われたために失望して逃走したと告げた。
山村は殺人の証拠を固め、坂田を逮捕する決心を固めていた。山村は人を殺し、傷つけ、騙す者を許せなかった。
坂田は自分が山村と同じ、幼少期から大人に騙され、いびられて育った境遇と思い、一つ間違えれば山村も自分と同じようになっていたと発言したが、山村は間違っても坂田が自分になれないと警告した。坂田は帰り際の山村を尾行したが、山村は坂田の尾行に気づいていた。
山村は坂田を、江島のいるアパートに誘導した。坂田は窓から江島の部屋に侵入した。
江島は坂田に対し、殺人ができる男に恐怖し、どう信じればいいのかと述べた。
坂田はもう二度と殺人をしないこと、二人で旅行することを決意した。
柴田は外出した江島を尾行したが、江島が買い物に立ち寄ったスーパーマーケットでまかれてしまった。
江島はスーパーマーケットの裏口の駐車場に停車していた車に乗ったが、島が車を尾行していた。
坂田は江島の車に乗っていたが、道中でダンプと激突する事故に遭った。江島は死亡してしまい、坂田は負傷した。
山村は江島の事故現場でたたずんていた坂田に会い、謝罪した。
山村は江島を泳がせ、バックにいる黒幕の存在を知ろうと考えていたが、江島は何の関係も無かった。
坂田は幼少期から自分なりの夢に駆け続けていることに生きがいを感じており、江島が最後の夢だったと感じていた。
山村は坂田に対し、現実逃避をしているだけだと警告した。坂田は山村を許さなかった。
山村は坂田に依頼したのが服役中の受刑者と直感した。山村は3ヶ月の刑期である河野にあたった。
河野は坂田の存在を知らないと述べたが、山村は今頃署内に河野を知らない者がいないため、警察の密告者ではないかという噂が立ち、黒幕の耳に入り、出所後に殺害されるだろうと脅迫した。石塚は坂田を尾行していた。
河野は、坂田が最初に殺害を断ったが、山村が面会に来てから坂田の気が変わり、山村にそれ以上尾行されたくないから大仕事を実行して高飛びすると決心していたことを話した。河野は黒幕が東名経済会の檜垣五郎(神田隆さん)であることを自白した。
東名経済会はれっきとした暴力組織であった。檜垣は大町の力でのし上がっていたが、同時に弱みも握られていた。
柴田は坂田も檜垣も逮捕できると思っていたが、藤堂は坂田も檜垣も自白せず、河野も自供を覆す可能性があると思っていた。
山村は檜垣のボディガードに行くことを決心した。坂田はベッドハウスに宿泊していたが、浮浪者風の男が現れ、拳銃を持ち出してきた。
檜垣は坂田に狙われていることを否定し、用心棒がいるとして警察のボディガードの要請を拒否した。
山村は退室時、ソファーに盗聴機を置いていた。石塚は労務者に扮し、坂田を尾行していた。
坂田は浮浪者風の男から、檜垣邸の見取り図を貰っていた。石塚は尾行中、5人のチンピラに絡まれ、妨害された。
山村と島は檜垣邸を張り込んでいた。
坂田は檜垣に電話をかけ、5割上乗せした報酬金を東雲の貨物操車場に、午後10時までに要求し、断れば警察に行くと脅迫した。
山村と島は出発する檜垣を尾行し、山村からの連絡を受け、藤堂と野崎と柴田も出発した。
山村は檜垣ほどの大物が危険な取引に応じると信じるはずがないと感じた。
山村は青山にある檜垣邸にタクシーで戻り、島に車の尾行の続行を命じた。
坂田は檜垣邸に入り、檜垣の射殺を決心していた。
江島は檜垣の命令により、殺害されていた。
檜垣は女中の叫んだ隙に逃げようとしたが、障子越しに足を撃たれた。
山村が駆けつけ、坂田の逮捕を宣言した。
山村は坂田に拳銃を向けた。
藤堂は坂田に説得したが、坂田は説得に応じず、檜垣を射殺しようとした。
山村は拳銃を発砲し、坂田は倒れた。
坂田は山村に強い男だと言って絶命した。
檜垣が殺人教唆、脱税、収賄その他諸々で起訴が確定することになった。
山村は雀荘に出かけに一係室を飛び出した。
■メモ■
*OPのハイライトシーンに西山署長が写るシーンがあるが、本編には全く出ておらず、クレジットもされていない。また、夜にボスが車内で無線連絡するシーンもカットされている。
*「眠りの中の殺意」以来、久しぶりの山村主演作。
*全体的にハードボイルドな雰囲気が漂う回。
*珍しく山さんの親切心が裏目に出てしまった。
*江島の車のラジオに、坂田こと内田良平氏が作詞した「ハチのムサシは死んだのさ」が流れている。
*ゴリさんが労務者に扮して連絡するシーンで、怪獣のソフビが写っているシーンがある。
*「天網恢恢疎にして漏らさず」(悪の栄える試しなしという意味)を知らず、皆にからかわれるジーパン。
*今回から「愛のシルクロード」まで予告ナレーターがまた変更。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
柴田純:松田優作
島公之:小野寺昭
野崎太郎:下川辰平
永井久美:青木英美
坂田:内田良平
檜垣五郎:神田隆、河野:船戸順
江島マリ:片山由美子、青沼三朗
塚田末人、相馬優子、今井英次
石塚誠:竜雷太
山村精一:露口茂
脚本:長野洋
監督:児玉進
#太陽にほえろ#山さん主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12186597983.html
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太陽にほえろ! 第644話「七曲署全員出動・狙われたコンピューター」前編
2018-02-06 17:42:09 テーマ:マイコン登場編
第644話「七曲署全員出動・狙われたコンピューター」SP 前編 通算第338回目
■ストーリー■
西條と令子と澤村と水木は食事をしていた。
水木はホームズ三世の活躍により、車の塗料の判別がスピーディーで正確になったと主張したが、澤村に犯人を追跡して逮捕するのが自分達であると反論された。
水木は澤村から、1ヶ月間、ホームズ三世と澤村、どちらが事件解決により多く貢献しているか、ハワイから帰国した藤堂に判定してもらうという勝負を持ち掛けられた。
西條と令子が勝負の立会人となった。
西條達は殺人事件の連絡を受け、現場に急行した。
島崎昭一(31歳)(石橋蓮司さん)、谷口康(28歳)(保積ペペさん)、矢野恵理子(27歳)(藍ともこさん)の3人は、南智彦(35歳)(森本レオさん)にコンピューターを操作させ、七曲署2階の見取り図を出力させた。
島崎と谷口と矢野は七曲署のコンピューターの電話回線がダクトルームから延びていることを突き止めた。
ホームズ三世により、殺人事件の容疑者として虎田治郎(32歳)が浮上した。
虎田は車で空き地に逃げ込んだが、西條と澤村の覆面車に追跡された。
澤村は西條にハンドルを握らせ、虎田の車にマグナムを発砲し、車を横転させた。
西條と澤村は降車し、拳銃を発砲して逃走する虎田(1952年11月生まれ、戸塚孝さん)を追跡した。
虎田は竹本に足を引っかけられて転倒し、強盗殺人容疑で逮捕された。
竹本は骨肉腫が全快して正式に退院し、七曲署捜査一係に復帰した。
虎田は全面自供し、井川と西條と竹本は水木とホームズ三世の活躍を称賛した。
竹本は入院中、コンピューターの入門書を精読し、コンピューターの勉強に励んでいた。
南と島崎は日本電電の作業員に変装して七曲署のダクトルームに侵入し、コンピューターの回線に細工した。
南と島崎はダクトルームを出て廊下を歩いていた際、柔道場に向おうとしていた吉野刑事(横谷雄二さん)に姿を目撃されてしまった。
島崎は南の腕前を評価し、日本電電の車で七曲署を立ち去った。
不動産会社社長の大山昌作が、新宿区矢追町3-36-7の自宅にて、登山ナイフで刺殺される事件が発生し、井川と西條と令子と澤村と水木が現場に駆けつけた。
死亡推定時刻は3月25日の午前2時頃で、金庫がガスバーナーで焼き切られ、推定1000万円以上の大金が強奪されていた。
強盗犯は厨房の窓から、ガラス切りを使って侵入しており、ガスバーナーの取り扱いも高度だった。
井川はホームズ三世で強盗犯を絞り出すために水木を戻らせ、他の捜査員とともに周囲の聞き込みを開始した。
竹本は山村の許可を貰い、水木に無許可でホームズ三世を操作して、強盗犯を割り出そうとしていた。
南と島崎と谷口は回線の操作でホームズ三世をハッキングしたことにより、強盗殺人事件のデータを入手していた。
ホームズ三世の画面に、容疑者の寺西正男(38歳)が映し出されたが、水木はデータの出力が速すぎることに疑問を感じていた。
寺西は昭和22年(1947年)1月生まれで、現住所は矢追町2-3-15だった。
竹本と水木は七曲署から出動した。
寺西(秋間登さん)はバー「キャビン」にて抵抗して逃走したが、竹本に追い詰められて逮捕された。
寺西は竹本と水木に取り調べられ、出来心で罪を犯したことを自白したが、1000万円や金庫について知らない反応を見せた。
寺西はOLを相手に結婚詐欺を実行しようとしていたが、未遂で逮捕されていた。
山村が取調室に現れ、竹本と水木に寺西の前科者カードを見せた。
寺西は結婚詐欺の前科3犯だった。
竹本はホームズ三世の操作技術に絶対的な自信を持っていたが、令子から水木の無許可に勝手に操縦したことを非難された。
竹本と澤村はホームズ三世の大失点と発言し、水木と口論になったが、井川と令子は結婚詐欺を未然に防止でき、OLから大感謝されたことを喜んだ。
強盗事件の容疑者として、小熊稔(1950年生まれ、34歳)が割り出された。
井川と竹本と澤村は小熊の現住所である寿町のスカイマンションに直行した。
スカイマンションの管理人(中島元さん)によると、小熊は部屋の日当たりが悪いため、屋上で鉢植えを育成させており、友達と称する者が訪れていた。
井川と竹本と澤村はマンションの屋上に急行したが、屋上が滅茶苦茶に荒らされ、小熊(塩見三省さん)が負傷して倒れていた。
小熊は井川達より1時間先回りした2人組の男によって、屋上に隠していた、現金1200万円入りの鞄を強奪されていた。
小熊はガスバーナーが発見されたことにより、大山の殺害を自供した。
小熊は井川と竹本により取り調べられていた。
小熊は単独犯で、何者かについては見たことが無いが、刑事のように何もかも事件のことを知っていたことを全面的に自供した。
管理人は2人組の男がサングラスに髭を蓄えていたために顔を覚えていなかったが、長身だったことを記憶していた。
2人組の男が偶然に逃走する小熊を目撃した可能性が考えられたが、小熊が襲撃されたタイミングが犯行から半日経過していて遅すぎたために否定された。
島崎と谷口はアジトのマイルド通商にて、1200万円を取得できたことに歓喜していた。
南はコンピューターを操作していないとき以外、コンピューター室の柱に拘束されていた。
山村は、ハワイから帰国し、七曲署に急行中の藤堂に事件を連絡した。
3月25日、新宿区西坂下町の葵ローンに強盗犯が侵入し、800万円を強奪したが、社員が警報ベルを押したため、拳銃を発砲した。
強盗犯はオフロード用オートバイに乗り、前方から乗用車が現れた際には、乗用車を飛び越えて逃走した。
強盗犯はヘルメットを被っていたため、顔の特徴が不明だったが、声に関西方面の訛りがあり、20代の男と推測された。
強盗犯のオートバイのナンバーは不明だったが、乗用車を飛び越えたため、オートバイのプロフェッショナルと考えられた。
強盗犯の拳銃は弾丸に線条痕がなく、改造拳銃だった。
水木は強盗犯をホームズ三世で割り出そうとしていたが、島崎達もハッキングにより葵ローンの強盗事件のデータを入手していた。
島崎と谷口はコンピューターの操作のため、南を一時的に解放した。
藤堂が一係室に帰庁した。
ホームズ三世に強盗事件の容疑者として、高野修次(1953年2月13日生まれ、32歳)が出力されたが、小熊のときと同様にタイミングが早すぎた。
藤堂は水木にホームズ三世の打ち直しを命じ、竹本を一係室に待機させ、井川と西條と令子と澤村に高野を捜査させた。
打ち直しの結果、容疑者として三浦貞夫(1952年9月21日生まれ、32歳)が割り出された。
竹本と水木は三浦の捜査に向かった。
現在、高野はトラックで四国方面に走行しており、オートバイを操縦できなかった。
藤堂は高野を犯人でないと断定し、井川達を竹本と水木に合流させた。
水木は何者かが本庁のコンピューターとホームズ三世の間に割り込み、七曲署捜査一係を振り回している間に、強盗犯から大金を奪取したと考えていた。
竹本と水木は三浦(二家本辰巳さん)の自宅に急行し、三浦が犯行に使用したオートバイを確認したが、三浦は部屋内で、変装した島崎と谷口に襲撃されていた。
竹本と水木は天神通りを松沢方面に逃走する島崎と谷口を追跡したが、2人が出した妨害電波の影響で、七曲署への連絡が不可能となった。
島崎は矢野に、第2地点で待機するように指示した。
竹本と水木は島崎と谷口の車を工事現場に追い詰めたが、2人は車を乗り捨てて工事現場を乗り越え、矢野の運転する車に乗った。
山村は犯人について、男2名、女1名のグループと決定した。
乗り捨てられた車は盗難車で、指紋や遺留品が発見されなかったが、800万円を奪われなかったのが救いとなった。
井川達は島崎達が捜査一係よりも早く強盗犯の身元を知ったのかを問題点とした。
水木は竹本を連れ、電話線の確認のため、ダクトルームに向かった。
コンピューター通信の信号音の盗聴自体は容易で、音響カプラーでIDやパスワードなどを読み取ることが可能だった。
水木は地下ケーブルに虫食いの穴があることを発見した。
竹本と水木は柔道場で少年の柔道の鍛錬を行おうとする吉野と遭遇し、電話局員に変装した南と島崎のことを聞き出した。
電話局には南と島崎がいなかった。
吉野は2人の人相を覚えていなかったが、島崎が長身であること、南が眼鏡をかけていたことを記憶していた。
水木は盗聴事件と2つの事件の関連性、島崎達の犯行を、大山の強盗殺人事件を例にして説明した。
島崎達は盗聴で知り得たIDとパスワードを使用し、本庁のホストコンピューターと端末機のホームズ三世を連結する電話回線に侵入した。
島崎達は竹本が犯人の手口のデータを入力し、回答を求めた途端、瞬時に無関係の前科者である寺西の資料を送信し、捜査一係が回答を信じて寺西のもとに向かっている間に再度データを入れ直し、真の被疑者である小熊を割り出し、小熊宅に急行し、金を強奪していた。
水木の説明が事実である場合、本庁のホストコンピューターに記録保管されている前科者の、資料と捜査記録の全てが島崎達に盗み取られていることになった。
山村は本庁に報告し、早急なパスワードの変更を提案した。
藤堂は捜査員に、矢野の車を捜査させた。
水木はホームズ三世を犯行に利用され、意気消沈していた。
令子は水木に同情していたが、井川は水木も刑事であると安心しており、ホームズ三世を犯罪に引きずり込んだ島崎達の検挙を優先することにした。
藤堂は本庁に進言し、パスワードを変更させたが、ホームズ三世は侵入防止のため、使用不可能となった。
澤村は竹本と一緒にラーメン屋の屋台でラーメンを食べていたが、事件を契機にホームズ三世の使用を中止することになった場合を心配していた。
水木は深夜、誰もいない一係室に入り、使用不可能のために袋をかけられたホームズ三世の前に座っていた。
澤村は一係室に入り、水木に鱈子と鰹の握り飯を差し入れた。
事件発生から3日が経過したが、手掛かりが得られず、犯人グループも行動していなかった。
井川は犯人グループがコンピューターに精通し、行動を起こすと推測していたが、令子は犯人グループが早急に事件を起こし、早急に逮捕しようと焦っていた。
矢野が宮坂町のスポーツジム「スポーツコネクション」の下見を終わらせた後、島崎と谷口が警備員に成り済まし、従業員通用口からスポーツコネクションに入った。
スポーツコネクションの女性用トイレから煙が発生し、職員(杜澤泰文さん)が突入して煙を確認したが、火事ではなく発煙筒だった。
スポーツコネクションから客が退避した。
スポーツコネクションの電話機、電話ボックス、煙草屋の公衆電話が通信不可能になり、寿司屋の電話が混線する事件が発生した。
西條と水木は聞き込みを行っていたが、そこでも電話が通信不可能となっていた。
島崎達は電話局のコンピューターに侵入していた。
島崎と谷口はスポーツコネクションの2階部分にある喫茶店に駆けつけ、巧妙な話術で客を順々に避難させた。
島崎と谷口は東西建設社長の辻孝太郎の娘(桂田裕子さん)の誘拐に成功した。
#太陽にほえろ#チーム主役編#マイコン主役編#スペシャル編
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太陽にほえろ! 第644話「七曲署全員出動・狙われたコンピューター」後編
2018-02-06 17:45:20 テーマ:マイコン登場編
第644話「七曲署全員出動・狙われたコンピューター」SP 後編 通算第338回目
■ストーリー■
捜査員は藤堂から辻の娘の連絡を受け、現場に急行したが、信号が赤だったため、道路が完全に渋滞していた。
犯人グループは信号管制センターのコンピューターに侵入し、信号を混乱させていた。
島崎と谷口はマイルド通商に到着し、南の協力に感謝した。
辻の娘は薬で眠っていた。
島崎は南を信用しておらず、全ての犯行が完遂するまで監禁するつもりだった。
電話と信号は完全に復旧したため、島崎達の目的が辻の娘であることが断定された。
井川と令子は辻の邸宅を張り込んでいた。
東西建設は業界でも屈指の大企業だった。
辻(松本朝夫さん)は山村と西條に、身代金をいくらでも出すため、娘を救出するように懇願した。
辻の娘はスポーツコネクションの常連客だった。
東都銀行コンピューターセンターにて、コンピューターの動作が異常で、いくら銀行に指示を送信しても届かないという事態が発生していた。
所員は暗号装置を外して指示を送ったところ、普通に届いたため、暗号装置に問題があると判断していた。
島崎と谷口は電電公社の作業員に成り済まし、東都銀行コンピューターセンターの電話回線を傍受していた。
島崎は谷口に暗号装置の通信を公開させた。
東都銀行コンピューターセンターの所長(穂高稔さん)はコンピューターにエラーと映し出されたため、明邦電業に連絡したが、連絡の相手は島崎だった。
山村と西條、井川と令子は辻邸で待機していたが、相手からの要求が未だに入っていなかった。
谷口は明邦電業の社員に変装し、東都銀行コンピューターセンターに入り、暗号装置を別のものにすり替えた。
南は東都銀行コンピューターセンターの回線に侵入し、東都銀行の支店のコードナンバーを盗み取った。
矢野は南にプログラムを作成させ、東都銀行矢追支店に8億円、栄町支店に7億円を要求させようとしていた。
午前6時10分頃、北陽貿易から東都銀行矢追支店に、明朝に三友鉄工の口座から8億円振り込まれるため、午前9時までに現金を揃えるようにという電話を入れた。
梶山支店長(中井啓輔さん)は2社とも名前を聞かない会社だったため、疑惑を抱いていたが、2社とも東都銀行矢追支店と取引している会社だった。
梶山は三友鉄工の預金高が約10億円だったため、三友鉄工に確認した。
島崎は三友鉄工の社員を騙り、8億円振り込むように手配したという嘘を言った。
竹本と澤村が一係室に到着した直後、島崎達に乗っ取られ、強制的に電源を入れられたホームズ三世が、島崎達からの要求を出力した。
島崎達の要求の内容は「辻社長へ 娘の命が惜しければサザンクロスをよこせ。OKの場合は岩城刑事の首にサザンクロスをかけさせ、明日の朝9時に東京競技場の前に立たせろ。必ず受け取る」というものだった。
「サザンクロス」とは辻夫人(三好美智子さん)が所有しているダイヤモンドのネックレスで、時価約2億円だった。
辻夫人はサザンクロスを惜しまず、山村達に娘の救出を懇願した。
辻夫人は業界でも有名なダイヤモンドのコレクターで、「サザンクロス」が複数回専門誌に掲載されていた。
島崎達はパスワードを変更したのにホームズ三世に侵入したこと、警察官を指名したこと、取引に相当な自信があり、相当なコンピューターの技術を持っていると思われた。
山村は誘拐の手口、身代金取引の手口が電話回線や交通信号を混乱させる、刑事を指名するなどかなり派手で大袈裟すぎること、今まで七曲署管内だけだったのが場所を変えたことに釈然としなかった。
水木は島崎達が送ったメッセージの中に、非常に面倒な作業であるにも関わらず、一部に罫線が入っていることが引っかかっていた。
藤堂は井川と竹本と水木を一係室に待機させ、西條と令子と澤村を競技場に急行させた。
島崎と谷口は北陽貿易の車にアタッシェケースを積み込み、マイルド通商を出発した。
矢野は段ボールを抱え、島崎と谷口と別行動をとった。
南は辻の娘と一緒にコンピューター室の柱に拘束されていたが、コンピューター室の椅子に置いてある電話機で110番通報して、脱出しようとしていた。
南は島崎と谷口と矢野が揃って出発したときに備えて、ネクタイに腕時計を結び、電話機の手元に引っ掛ける秘策を練っていた。
令子は競技場にて待機し、西條と澤村に監視されていた。
澤村は「サザンクロス」を奪われた場合、水木が再起不能の心の傷を負うことを懸念していた。
午前9時頃、水木は打ち間違いと思われる「ド」と、行の「M」に違和感を覚えた。
令子の前にラジコンカーが現れた。
ラジコンカーのトランクの中には、「トランクの中にネックレスを入れろ」という指示が印刷された紙が入っていた。
西條は令子に指示に従うように命じ、澤村にラジコンの操縦者を捜索させた。
ラジコンカーは令子が「サザンクロス」を入れた直後に激走した。
西條と令子と澤村はラジコンカーを追跡したが、ラジコンカーはコンピューターの可能性があった。
島崎と谷口は北陽貿易の社員と騙り、東都銀行矢追支店にアタッシェケースを抱えて赴いた。
ラジコンカーは駐車場にて、矢野にトランクの中の「サザングロス」を回収された。
西條と令子と澤村は停車したラジコンカーを追い詰めたが、「サザングロス」を取られたことに激怒した。
島崎と谷口はまんまと8億円を入手し、東都銀行栄町支店に向かった。
南は椅子にネクタイを結び付けることに成功し、椅子を接近させたが、椅子を途中で倒してしまった。
水木は藤堂に自分を競技場に行かせるように上申したが、井川に持ち場がコンピューターであること、山村にメッセージの疑問を解くことも捜査の一つであることを諭された。
竹本は行番号の「2」、「4」、「6」、「M」の横に点があることに気付いた。
水木はIDかもしれないと思ったが、犯人が自分のIDを教えるとは思えないと考えていた。
山村はコンピューター担当者の南が監禁されて協力させられているため、島崎達の目を掠めたSOS通信ではないかと推理した。
井川は罫線が途切れている、「イ」、「ド」、「マ」、「ル」の4ヶ所のことを指摘した。
山村は「イ」「ド」「マ」「ル」の4つを組み替え、マイルドではないかと発言した。
水木は中野の小さなベンチャー会社「マイルド通商」が、ホストコンピューターを持っていることで注目されていたことを閃いた。
藤堂は井川と竹本をマイルド通商に向かわせた。
南はコンピューターに信号が送り込まれていることから、警察が自分の監禁に気付いたことに察知した。
南はコンピューターの置かれている机にネクタイを結び付け、引き寄せた。
水木はマイルド通商のコンピューターに応答を求めていた。
南は必死にコンピューターの机を引き寄せ、辛くも「HELP」と入力した。
島崎と谷口は栄町支店で7億円を強奪したが、警察の通報で疑惑を持った支店長と常務のもとから逃走した。
島崎と谷口は車に乗り込もうとしたが、栄町支店に西條と澤村が駆けつけ、逮捕された。
矢野はマイルド通商に戻ったが、井川から島崎と谷口が逮捕されたことを告げられた。
南は3人組に脅迫され、コンピューターを操作していた。
南は東都理科大学の電子工学の講師で、コンピューターのプロであり、東都理科大学が春休みだったため、周囲には旅行と言っていた。
主犯の島崎、共犯の谷口と矢野の3人はマイルド通商というベンチャー企業を経営していたが、営業不振が続き、倒産が免れない状態となっていた。
南は徹夜の研究で睡眠不足により、運転中に前方不注意で矢野を撥ねてしまっていた。
島崎達は南の身辺を調査し、電子工学科の講師で抜群のコンピューター技術を持っていることを知り、会社再建のために犯行に賭けていた。
南の罪は社会的な影響が大きいため、重罪だったが、監禁されて仕方なく実行したうえ、自首し、逃亡の恐れも皆無であるため、身柄が釈放され、書類送検、裁判で執行猶予となる可能性が高かった。
山村は七曲署を立ち去っていく南を尾行していた。
南は事件の中心人物だったが、なぜか被害者扱いとなり、同情されていることが引っかかっていた。
水木は同じコンピューター技術者として、脅迫されて実行したことでも、彼にとっては難問への挑戦だったため、夢中になって脅迫者に協力してしまったという気持ちを理解していた。
山村は公園で鳩に餌をあげる南に接触した。
南は東都理科大学の幹部に非難され、即日免職となっており、プログラマーとして雇ってくれる会社も無かったため、将来が絶望的であると思っていたが、根が楽天的であるため、何とかなるとも思っていると話していた。
山村は南に、15億円の奪取相手に東都銀行を選んだ理由を質問した。
南は東都銀行が都心の中では最高の規模を誇る銀行で、コンピューターに最新の暗号装置が組み込まれているため、島崎達を諦めさせるためであると答えた。
南は山村に、暗号装置の突破が理論的に不可能で、東都銀行のコンピューターに組み込まれている暗号の組み合わせが7.2京(1兆の7万2000倍)であるため、超大型のコンピューターで解析しても2800年間かかることを教えた。
島崎達はそれを知り、別の銀行に切り替えようとしたが、南が諦めずに暗号装置をすり替えようと提案していた。
南は絶対に落ちるはずの銀行を落としてみたくなったが、完全に落とす寸前に、急に恐怖を覚え、自首したと述べた。
山村は南の顔に、自首した時も今も、怯えの表情が皆無でまるで勝利者の顔であると指摘したが、南に嘲笑された。
梶山は西條と澤村から事情聴取を受けたが、秘密裏に金を奪われておらず、コンピューターも全く正常であることを話した。
客の老人(奥村公延さん)は行員に、銀行側が預金を1円消してしまうことを抗議し、西條から相談を持ち掛けられた。
客の老人は半年と1週間前に100万円を預金し、今日に全額を下ろすために銀行に赴いていた。
客の規定通りの利息では7686円となっているが、客は7687円5銭であることを強調した。
銀行は利息計算ごとに1円以下を切り捨て、消滅することにしていた。
西條は南が利息の端数を消滅する寸前に掠め取ったではないかと直感した。
東都銀行は総預金額30兆円であるため、全ての口座の端数でも莫大な額となった。
元が零細な金であるため、総額はコンピューターしか知らず、掠め取った金を秘密の口座に移すように指示しても誰も気付かなかった。
あらかじめコンピューターに、盗む度に痕跡を消すように指示すれば、計画がますます完璧に進行した。
南は誰にも分からないまま、秘密の口座に大金が貯蓄されているため、数年の実刑になっても何でも無かったために自首していた。
水木は東都銀行コンピューターセンターに赴いて実験を開始し、推理が真実であったことを確認した。
南は毎月200万円を秘密口座に入れ、傷跡を綺麗に消し、何年経過しても発覚しないという犯罪を計画していた。
南は島崎達に犯罪を強要されたと見せ掛け、途中から自分だけの犯罪を画策していた。
水木は南に、山村を始めとする捜査員とホームズ三世が事件を見破ったと告げた。
南は潔く降参した。
ホームズ三世は採用の続投が決定した。
#太陽にほえろ#チーム主役編#マイコン主役編#スペシャル編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12350638313.html
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太陽にほえろ! 第644話「七曲署全員出動・狙われたコンピューター」メモ他
2018-02-06 17:47:48 テーマ:マイコン登場編
第644話「七曲署全員出動・狙われたコンピューター」SP 通算第338回目
■メモ■
*「太陽」スペシャル第4弾で、2時間スペシャル第2弾。
*「コンピューター計画」のスケールアップ版といった話。ゲストはかなり豪華。
*「ラガー倒れる」の終盤で骨肉腫が判明し、「走れブルース」まで入院していたラガーが捜査一係に復帰。
*「春なのに…」から「走れブルース」までハワイに滞在していたボスが帰国。捜査一係が元の8人体制に戻った。
*「危険なふたり」の1シーンがホームズ三世の活躍場面として挿入されている。
*ホームズ三世の活躍を否定し、自分達の「勘と足による捜査」を重視するブルース。「勘と足による捜査」を否定しないが、比重はホームズ三世の方が上であると意見し、ブルースと対立するマイコン。
*名字の影響かは不明だが、車でライオンの看板を突き破る虎田。
*骨肉腫が全快するラガーだが、「ラガーよ、俺たちはおまえがなぜ死んだか知っている」では骨肉腫が再発してしまう…
*ラガーがマイコンの無許可にホームズ三世を操作したことがやや問題を複雑化させる要因となった。
*(ラガーに対して)「あまり考えすぎると、痩せますよ」byブルース
*少年の柔道の鍛錬に熱心な吉野。
*コンピューター捜査に反対的だったが、不格好な機械が無くなり、仲間が1人減るような気がして寂しいと思う部分もあるブルース。
*マイコンに握り飯を差し入れ、ホームズ三世にも差し入れようとするブルース。ここの不器用な優しさは初期のブルースっぽい。
*ハッキング→電話回線、信号の操作と、スケールアップしていく犯罪。
*ブルースの金網を華麗に飛び越えるアクション。
*島崎達が逮捕され、一件落着と思いきや、南が裏で悪事を働いていたという大どんでん返しとなった。
*銀行の利息の部分はよく分からない。
*今回の事件の解決の手柄は、山さんと客の老人となりそう。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
竹本淳二:渡辺徹
澤村誠:又野誠治
水木悠:石原良純
岩城令子:長谷直美
南智彦:森本レオ
島崎昭一:石橋蓮司、矢野恵理子:藍ともこ(現:藍とも子)、谷口康:保積ペペ、辻の娘:桂田裕子
梶山支店長:中井啓輔、東都銀行コンピューターセンター所長:穂高稔、東都銀行矢追支店の客:奥村公延、辻夫人:三好美智子、辻孝太郎:松本朝夫(現:松本朝生)、小竹林義一
吉野刑事:横谷雄二、円城寺衛、スポーツコネクション職員:杜澤泰文、寺西正男:秋間登、小熊稔:塩見三省、佐藤了一、御友公喜、西田潤平、工藤高久、辻洋子
小山武史、阿部光子、渡辺航、三浦貞夫:二家本辰巳、スカイマンション管理人:中島元、金野恵子、市川勉、山田雅子
ノンクレジット 虎田治郎:戸塚孝、寿司屋主人:大山豊
西條昭:神田正輝
井川利三:地井武男
山村精一:露口茂
脚本:小川英、古内一成、大川俊道
監督:木下亮
#太陽にほえろ#チーム主役編#マイコン主役編#スペシャル編
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