4/2(火) ④ 過去の今日のドラマ作品だヨ(=^◇^=) | J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

過去の今日、『太陽にほえろ!』のどのエピソードが放送されたかを後悔なく公開するブログでしたが、
2023(令和五)年2月2日(木)曜日に突然、きまぐれに気が変わってしまい変更しました土佐ヨ(=^◇^=) 
いうことでどうか④⑥③⑨お願いしますm(__)m(__)m

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 ┃『あゝ同期の桜』┃NETテレビ
 ┗━━━━━━━━┛20:00~20:56
 1967(昭和42)年04月06日(木) 第01話「離別」
 1967(昭和42)年04月13日(木) 第02話「青春」
 1967(昭和42)年04月20日(木) 第03話「四つの帽子」
 1967(昭和42)年04月27日(木) 第04話「兄弟」
 1967(昭和42)年05月04日(木) 第05話「出撃」
 1967(昭和42)年05月11日(木) 第06話「紅萌ゆる」
 1967(昭和42)年05月18日(木) 第07話「故郷」
 1967(昭和42)年05月25日(木) 第08話「一粒の麦」
 1967(昭和42)年06月01日(木) 第09話「三本の林檎の樹」
 1967(昭和42)年06月08日(木) 第10話「父のかたみ」
 1967(昭和42)年06月15日(木) 第11話「母」
 1967(昭和42)年06月22日(木) 第12話「我ひとり大空に散らむ」
 1967(昭和42)年06月29日(木) 第13話「遠い道程」
 1967(昭和42)年07月06日(木) 第14話「祖国よ永遠に」
 1967(昭和42)年07月13日(木) 第15話「怒りの翼」
 1967(昭和42)年07月20日(木) 第16話「鷲と鷹」
 1967(昭和42)年07月27日(木) 第17話「南十字星の下に」
 1967(昭和42)年08月03日(木) 第18話「遥かなる黒潮の彼方」
 1967(昭和42)年08月10日(木) 第19話「新しき日を生きよ」
 1967(昭和42)年08月17日(木) 第20話「終戦秘話・平和の灯」
 1967(昭和42)年08月24日(木) 第21話「若い血は燃える」
 1967(昭和42)年08月31日(木) 第22話「征きて咲け桜花」
 1967(昭和42)年09月07日(木) 第23話「出撃前夜」
 1967(昭和42)年09月14日(木) 第24話「命ある限り」
 1967(昭和42)年09月21日(木) 第25話「残る桜も散る桜」
 1967(昭和42)年09月28日(木) 第26話「そして二十二年」
  脚本・・・押川國秋
  監督・・・渡辺成男
 出演者・・・北大路欣也、島田正吾、月丘夢路、丹阿弥谷津子、久米明、大山克巳、大塚清一、松原マモル
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-10224
美https://www.uta-net.com/song/93685/
さhttps://www.uta-net.com/song/2044/
桜https://www.uta-net.com/song/9074/
桜https://www.uta-net.com/song/53729/
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%82%9D%E5%90%8C%E6%9C%9F%E3%81%AE%E6%A1%9C

●保存版●保存版●保存版●保存版●保存版●保存版●
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 ┃ 『燃えよ剣』 ┃東京12チャンネル系列
 ┗━━━━━━━━┛  21時30分~22時00分
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 |1966(昭和41)年 1月14日(金) 第01話 |
 |1966(昭和41)年 1月21日(金) 第02話 |
 |1966(昭和41)年 1月28日(金) 第03話 |
 |1966(昭和41)年 2月 4日(金) 第04話 |
 |1966(昭和41)年 2月11日(金) 第05話 |
 |1966(昭和41)年 2月18日(金) 第06話 |
 |1966(昭和41)年 2月25日(金) 第07話 |
 |1966(昭和41)年 3月 4日(金) 第08話 |
 |1966(昭和41)年 3月11日(金) 第09話 |
 |1966(昭和41)年 3月18日(金) 第10話 |
 |1966(昭和41)年 3月25日(金) 第11話 |
 |1966(昭和41)年 4月 1日(金) 第12話 |
 |1966(昭和41)年 4月 2日(土) 第13話 |最終話のみ土曜日21時00分~21時30分
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 http://www.takeboh.com/lee/enter.html
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E3%81%88%E3%82%88%E5%89%A3
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E3%81%88%E3%82%88%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3

●保存版●保存版●保存版●保存版●保存版●保存版●
 ┏━━━━━━━━━━━━━┓ MBS制作
 ┃ 『横溝正史シリーズⅠ』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━┛22:00~22:55
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 |1977(昭和52)年 4月 2日(土) 第01回 第1話 第1回「犬神家の一族」|主演・・・古谷一行
 |1977(昭和52)年 4月 9日(土) 第01回 第1話 第2回「犬神家の一族」|制作・・・大映  映像京都
 |1977(昭和52)年 4月16日(土) 第01回 第1話 第3回「犬神家の一族」|脚本・・・服部佳
 |1977(昭和52)年 4月23日(土) 第01回 第1話 第4回「犬神家の一族」|監督・・・工藤栄一
 |1977(昭和52)年 4月30日(土) 第01回 第1話 第5回「犬神家の一族」|
 └─――――――――─―――――――――――――――――――――┘http://tvmovie.web.fc2.com/yokomizo/inugamike01.html
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 |1977(昭和52)年 5月 7日(土) 通算第06回 第2話 第1回「本陣殺人事件」|主演・・・古谷一行
 |1977(昭和52)年 5月14日(土) 通算第07回 第2話 第2回「本陣殺人事件」|制作・・・大映  映像京都
 |1977(昭和52)年 5月21日(土) 通算第08回 第2話 第3回「本陣殺人事件」|脚本・・・安倍徹郎
 └─――――――――─―――――――――――――――――――――――┘監督・・・蔵原惟繕 http://tvmovie.web.fc2.com/yokomizo/honjin01.html
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 |1977(昭和52)年 5月28日(土) 通算第09回 第3話 第1回「三つ首塔」|主演・・・古谷一行
 |1977(昭和52)年 6月 4日(土) 通算第10回 第3話 第2回「三つ首塔」|制作・・・東宝
 |1977(昭和52)年 6月11日(土) 通算第11回 第3話 第3回「三つ首塔」|脚本・・・岡本克己
 |1977(昭和52)年 6月18日(土) 通算第12回 第3話 第4回「三つ首塔」|監督・・・出目昌伸
 └─――――――――─―――――――――――――――――――――┘http://tvmovie.web.fc2.com/yokomizo/mitsukubito01.html
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 |1977(昭和52)年 6月25日(土) 通算第13回 第4話 第1回「悪魔が来りて笛を吹く」|主演・・・古谷一行
 |1977(昭和52)年 7月 2日(土) 通算第14回 第4話 第2回「悪魔が来りて笛を吹く」|制作・・・東宝
 |1977(昭和52)年 7月 9日(土) 通算第15回 第4話 第3回「悪魔が来りて笛を吹く」|脚本・・・石森史郎
 |1977(昭和52)年 7月16日(土) 通算第16回 第4話 第4回「悪魔が来りて笛を吹く」|監督・・・鈴木英夫
 |1977(昭和52)年 7月23日(土) 通算第17回 第4話 第5回「悪魔が来りて笛を吹く」|
 └─――――――――─―――――――――――――――――――――――――――┘http://tvmovie.web.fc2.com/yokomizo/akumagakitarite02.html
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 |1977(昭和52)年 7月30日(土) 通算第18回 第5話 第1回「獄門島」|主演・・・古谷一行
 |1977(昭和52)年 8月 6日(土) 通算第19回 第5話 第2回「獄門島」|制作・・・東宝
 |1977(昭和52)年 8月13日(土) 通算第20回 第5話 第3回「獄門島」|脚本・・・石松愛弘
 |1977(昭和52)年 8月20日(土) 通算第21回 第5話 第4回「獄門島」|監督・・・斎藤光正
 └─――――――――─――――――――――――――――――――┘http://tvmovie.web.fc2.com/yokomizo/gokumonto04.html
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 |1977(昭和52)年 8月27日(土) 通算第22回 第6話 第1回「悪魔の手毬唄」|主演・・・古谷一行
 |1977(昭和52)年 9月 3日(土) 通算第23回 第6話 第2回「悪魔の手毬唄」|制作・・・大映  映像京都
 |1977(昭和52)年 9月10日(土) 通算第24回 第6話 第3回「悪魔の手毬唄」|脚本・・・田坂啓
 |1977(昭和52)年 9月17日(土) 通算第25回 第6話 第4回「悪魔の手毬唄」|監督・・・森一生
 |1977(昭和52)年 9月24日(土) 通算第26回 第6話 第5回「悪魔の手毬唄」|
 |1977(昭和52)年10月 1日(土) 通算第27回 第6話 第6回「悪魔の手毬唄」|シリーズⅠ最終回&最終話
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 http://tvmovie.web.fc2.com/yokomizo/temariuta02.html
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-16011
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E8%B0%B7%E4%B8%80%E8%A1%8C%E3%81%AE%E9%87%91%E7%94%B0%E4%B8%80%E8%80%95%E5%8A%A9%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA

 ●保存版●保存版●保存版●保存版●保存版●保存版●
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 ┃ 『不思議な幻燈館』 ┃テレビ朝日系列
 ┗━━━━━━━━━━━┛ 24:35~24:55
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 |1991(平成三)年 月日(火) 第幕「」|
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不思議な幻燈館(第一幕)引っ越して来た部屋 1991/04/02 
  備考・・・第1話から第27話:毎週火曜日 24:35~24:55
不思議な幻燈館(第二幕)女・真夜中のドライブ 1991/04/09 
不思議な幻燈館(第三幕)レンタルビデオ夜想曲 1991/04/16 
不思議な幻燈館(第四幕)閉ざされた映画館 1991/04/23
不思議な幻燈館(第五幕)拾われた手帳 1991/04/30
不思議な幻燈館(第六幕)誰かがそこにいる 1991/05/07
不思議な幻燈館(第七幕)死者からの運命通信 1991/05/14
不思議な幻燈館(第八幕)ジョーカーの悲劇・女 1991/05/21
不思議な幻燈館(第九幕)恋人たちの前世 1991/05/28
不思議な幻燈館(第十幕)映っていた男 1991/06/04
不思議な幻燈館(第十一幕)夢のバックステージ 1991/06/11
不思議な幻燈館(第十二幕)誰かが私を呼んでいる 1991/06/18
不思議な幻燈館(第十三幕)ロッカールームは危険な香り 1991/06/25
不思議な幻燈館(第十四幕)正当な代償 1991/07/02
不思議な幻燈館(第十五幕)恋人たちの秘密会議室 1991/07/09
不思議な幻燈館(第十六幕)平穏な日々の破片…  1991/07/16
不思議な幻燈館(第十七幕)殺されやすい女 1991/07/23
不思議な幻燈館(第十八幕)失われた存在証明 1991/07/30
不思議な幻燈館(第十九幕)永遠のBig Wind 1991/08/06
  備考・・・第19幕で初主演した中山忍が、後半回ではヒロインを演ずることが多くなる
  備考・・・第19幕『永遠のBig Wind』(1991年8月6日)以降は恐怖ドラマにとどまらず、ファンタジーやSFの要素を取り入れたハッピーエンドの話も放送されるようになるヨ(=^◇^=)
不思議な幻燈館(第二十幕)忘れられない人 1991/08/13
不思議な幻燈館(第二十一幕)影に忍びよる足音 1991/08/20
不思議な幻燈館(第二十二幕)真夏の夜の悪夢 総集編 1991/08/27
不思議な幻燈館(第二十三幕)選ばれた花嫁 1991/09/03
不思議な幻燈館(第二十四幕)時間にもて遊ばれる女 1991/09/10
不思議な幻燈館(第二十五幕)題名のないプログラム 1991/09/17
不思議な幻燈館(第二十六幕)消えていくイメージ… 1991/09/24
不思議な幻燈館(第二十七幕)望んだ死の結末 1991/10/01
  備考・・・第1話から第27話:毎週火曜日 24:35~24:55
不思議な幻燈館(第二十八幕)ミラクルブルース 奇跡の微笑み 1991/10/07
  備考・・・第28話から第47話:毎週月曜日 24:30~24:55
不思議な幻燈館(第二十九幕)忘却と追憶の鎮魂曲 1991/10/14
不思議な幻燈館(第三十幕)出口のない迷路 男と女の秋の気配 1991/10/21
不思議な幻燈館(第三十一幕)生霊  1991/10/28
不思議な幻燈館(第三十二幕)行き止まりの同乗者 偶然のトライアングル 1991/11/04
不思議な幻燈館(第三十三幕)霊を呼ぶ空間 1991/11/11
不思議な幻燈館(第三十四幕)永遠に祈る至上の愛 1991/11/18
不思議な幻燈館(第三十五幕)ダークイリュージョン 騒がしき無言の死体 1991/11/25
不思議な幻燈館(第三十六幕)死より深い眠り 1991/12/09
不思議な幻燈館(第三十七幕)メインレースの大逆転 
不思議な幻燈館(第三十八幕)汚れなき路上の天使たち 1992/01/06
不思議な幻燈館(第三十九幕)鏡の中のナイトメア 瞳に映った真実 
不思議な幻燈館(第四十幕)カレンダーガール 1992/01/27
不思議な幻燈館(第四十一幕)地下室の中の歪んだ愛 1992/02/03
不思議な幻燈館(第四十二幕)バックミラーより愛をこめて 1992/02/10
不思議な幻燈館(第四十三幕)間違えられたマリア 1992/02/17
不思議な幻燈館(第四十四幕)時間の正しい支払い方 1992/02/24
不思議な幻燈館(第四十五幕)現実と虚構の輪舞曲 1992/03/02
不思議な幻燈館(第四十六幕)透明なチケット  1992/03/09
  解説・・・一部資料では、1992/03/08放送と記載されている。 
不思議な幻燈館(第四十七幕)可愛い闖入者 1992/03/16
  備考・・・第28話から第47話:毎週月曜日 24:30~24:55
  解説・・・一部資料では、1992/03/15放送と記載されている
THE TEN SELECTS OF 不思議な幻燈館(第四十八幕)総集編前半 1992/03/23
THE TEN SELECTS OF 不思議な幻燈館(第四十九幕)総集編後半 1992/03/30 
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-28367
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AA%E5%B9%BB%E7%87%88%E9%A4%A8
 http://www.tvdrama-db.com/simple_result.htm?key=%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AA%E5%B9%BB%E7%87%88%E9%A4%A8&x=19&y=13
 http://www.tvdrama-db.com/simple_result/p/y-13=key-%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AA%E5%B9%BB%E7%87%88%E9%A4%A8=x-19=pageindex-1
 http://www.tvdrama-db.com/simple_result/p/y-13=key-%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AA%E5%B9%BB%E7%87%88%E9%A4%A8=x-19=pageindex-2
 http://www.tvdrama-db.com/simple_result/p/y-13=key-%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AA%E5%B9%BB%E7%87%88%E9%A4%A8=x-19=pageindex-3

#502 癖
2018年05月27日 太陽にほえろ!
ドック(神田正輝)とロッキー(木之元亮)の名を語った結婚詐欺師がいることがわかった。被害者の3人の女性の証言により、犯人はそれぞれ外見は違うものの、ある共通の癖があることが判明。自分たちの名を使われたことに怒ったふたりは、過去の事件を洗い直す。資料室でふたりで組んだ事件を中心に資料を見直すドックとロッキー。窓の外には屋台のラーメン屋。「俺、食ってくるからあとはよろしく」というドックを「待てい」と捕りおさえ、お尻をペンペンするロッキーがお父さん味にあふれています。かつてスニーカー(山下真司)とドックは相棒という感じでよく組んでいましたが、ロッキーとドックもタイプが全然違うのに仲良しでしたね。ふたりにとってドックは一応w先輩なのに、上下関係はあまり感じませんでした。さて、いうことを聞くふりをして再び脱走を試みたドックが、急に開いたドアに顔をぶつけるというお約束の展開。ラガー(渡辺徹)が、ボス(石原裕次郎)の差し入れのラーメンを運んできてくれたのでした。明らかに年下のラガーに対しては先輩風を吹かせるドックですが、ロッキーは「岩城さん」と呼ばれているのに「ドック」とあだ名で呼ばれて(呼ばせて)います。スポーツはやるけど体育会系ではないフラットな感じが、当時の太陽では新鮮だったと思います。そのラーメンを食べながら、ある事件で長期の張り込みをした際、協力をしてくれたラーメン屋の主人の癖が、今回の詐欺師の癖と似ていることを思い出すドックたち。さっそく都心から離れたその店を再訪すると、店は新装開店したばかりで、店主の小西(阿藤海(のち快))はふたりの訪問を予期していたかのように歓迎してくれた。その態度に不信感を抱いたドックは小西を疑うが、ロッキーは人のいい彼が詐欺などをするとは思えない。小西を調べるうち、先の事件で警察に協力した彼が、隣同士だった容疑者の家族に恨まれていたことがわかった。そのとき逮捕された容疑者の妻・雪子と新宿で偶然再会したという話を聞き、雪子が小西に復讐するために仕組んだ罠ではないかと睨むドック。確証はなにもない。ドックとロッキーは、仲間たちの協力を得て一発勝負の賭けに出た。気のいいラーメン店主の小西と、雪子に協力し結婚詐欺を企てた男の二役を演じた阿藤海さん。本エピソードをはじめ、ドラマやバラエティでおなじみの方だっただけに、60代の若さで急逝されたのは本当に残念です。
【本日のリアクション王】本エピソードで忘れてはならないのが、この女優さんの身体を張った?演技。と、それを受けてのゴリさん(竜雷太)とドックのリアクション。ギョッとするあまり、彼女が口にした容疑者の髪を触る癖と同じ癖をもつゴリさんは、ついつい頭を掻いてしまう。同じくギョッとしてゴリさんにすがるように寄り添うドックですが、ゴリさんが頭に手をやるたびについ見てしまう。この場面のゴリさんとドックの細かい表情が面白くて、観るたびに笑ってしまいます。甲乙つけがたいリアクション対決です。
https://blog.goo.ne.jp/k7s1/e/13f266bf548fd31de5fa5ce804fb6ce6
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太陽にほえろ! 第194話「兄妹」
2017-03-21 19:34:57 テーマ:テキサス&ボン編
第194話「兄妹」
■ストーリー■
午前5時45分頃、当直の三上のもとに死体発見の通報が入り、三上は京浜倉庫東名トラックターミナルに出動した。
女性の死体は停車中のトラックの荷台の中に入っていた。
発見者のトラックターミナル係員(市原清彦さん)は昨日の朝に大阪から夜行で東名トラックターミナルに帰還し、明け方に積荷を降ろす際に死体を発見していた。
死体の女性はバッグの中の定期券で身元が割れ、照会したところ、京都府警に失踪届が出ていた。
死体の女性の名前は町田喜美江といい、京都から東京へバス旅行の途中、昨日の早朝に行方不明になっていた。
バスとトラックは同じ昨日の午前3時頃に浜名湖のサービスエリアで停車しており、町田が失踪したのも同時期だった。
バス旅行のメンバーは昨夜に都内のホテルで一泊し、今日の午前9時に、京染展覧会が開催されている矢追会館に集合し、帰途に就く予定になっていた。
バス旅行の乗客の一覧表には、島の妹の島京子がいた。京子は上京することを島に連絡していなかった。
藤堂は島に、田口とともに矢追会館への直行に、野崎と三上に京都に直行して町田への聞き込みをするように命じた。
島と田口は京染春の新作発表会が開催中の矢追会館に赴き、京子(中田喜子さん)と会った。
島は京子に町田が殺害されたことを告げ、公表されるまで黙秘を通すように命じた。
京子は町田とバスの隣の席だったが、旅行まで町田と会ったことが無かった。
バス旅行の矢追会館の出発時間になり、島は田口を京子に同行させた。島は田口を、急用で京都に行くことになった京子の友人であると旅行社に説明していた。
京子は幼少期に島に甘えていた反動か、兄弟を血が繋がっているだけの関係と割り切っていた。
京子は刑事という職業を、人間の繋がりが入る余地のないものと思っていた。
町田は誰からも愛される性格で、怨恨の線は出ず、所持していた現金も盗まれていなかったため、行きずりの犯行とも思えなかった。
島は町田の写真を見て、町田が身に着けていたスカーフが、自分が京子の誕生日にプレゼントしたものと似ていることに気がついた。
京子が町田に自分のスカーフを貸した可能性があった。京子と町田の身長と体重はほとんど同じで、着ていたコートも似ていた。
暗い上に顔もはっきり見えなかったことから、狙われたのは京子の可能性が出てきた。
藤堂は野崎と三上に乗客のチェックを、山村と石塚と島にバスの追跡を指示した。
バスは牧之原サービスエリアで止まり、休憩時間となった。
田口は定期連絡を行い、藤堂から犯人がバスの乗客ではないかということを聞かされた。
藤堂は田口に京子を乗客から引き離し、乗客をバスの中に乗せてバスを停留させるように命じた。
田口は京子に、町田にスカーフを貸したか尋ねた。京子は強風を理由に町田にスカーフを貸していた。
田口は京子を事務所に避難させ、島が来るまで待機するように指示した。
田口はツアーの引率者(坂口芳貞さん)と乗客にバスの停留を指示し、場が騒然となったが、警察手帳を見せ、事件の捜査であることを明かした。
田口は乗客の一人に展覧会で島と京子と密会していることを指摘されたが、田口は島が京子の兄であること、島がすぐに来ることを発言した。
突如、乗客の一人の武上誠(堀内正美さん)が、スイッチを押すと爆発する仕組みの爆弾を取り出し、30人の乗客を脅迫した。
武上は京子と交際したかったが、京子と間違えて町田に声をかけてしまい、町田が大きな声を出したため、自分から逃げ出そうとしていると思い、殺害していた。
田口は拳銃を取り出したが、爆弾のスイッチを押すと脅迫し、拳銃を渡すように要求した。
田口は拳銃をバスの窓から放り投げた。武上は運転手にバスを出発させ、スピードを出させるように命じた。
藤堂は京子が牧之原サービスエリアの事務所に保護されたが、バスの中に乗客と田口がいるという連絡をした。
武上は染物工場の従業員だった。島は牧之原サービスエリアに急行し、京子と合流した。島はサービスエリアの職員から田口の拳銃を渡された。
県警の橋本刑事(勝部演之さん)が島のもとに現れた。
バスは料金所を突破した。田口は武上から爆弾を奪い取ろうとしたが、失敗に終わった。武上の目的は京子と会話することだった。
浜名湖観光ホテルにて、橋本刑事は京子に事情聴取を行っていた。
京子は武上の働いている染物工場に何度か行ったが、武上に会ったことがないと述べた。
野崎と三上は武上宅を捜索していた。野崎は机の引出しからダイナマイトと時限爆弾を、三上は京子の盗撮写真を発見した。
三上は盗撮写真の1つに、京都府警に捜査本部が置かれている、半年前の女子大生殺人事件の被害者が映っていることに気づいた。
女子大生の死因は絞殺で、町田殺害と同一犯人と見られた。
天竜川近辺の道路で武上からバスを突き落とされた田口は、車を停めようとしていたが、停まる車はいなかった。
田口は付近を通った山村と石塚に合流した。
武上の要求は運転手と乗客30人の解放と引き換えに、午後4時までに京子とジープ1台を高浜駐車場まで送り届けるというものだった。
藤堂は浜名湖観光ホテルの橋本に、武上の要求を連絡した。
藤堂は捜査員が乗客30人救出に懸命になっているため、島に要求を伝えないように頼んだ。
橋本は藤堂の指示通りに島兄妹にこのことを伝えないまま、ホテルを退室した。
バスは高浜駐車場に待機していた。引率者や乗客は自分を降ろすように懇願したが、武上は取り合わなかった。
バスは接近しづらい位置に停車していた。
午後3時25分頃、高浜駐車場に警官隊と機動隊、山村と石塚と田口が到着した。
直後に橋本が到着し、石塚は橋本からライフルを受け取った。
石塚は自分からバスまでの距離では武上を狙うことはできるが、着弾した瞬間に武上が反射的に起爆装置のスイッチを押す可能性があると説明した。
橋本は京子を差し出す方法も提案していたが、石塚と田口は反対した。
現場に島と京子が現れた。島は山村から残り時間が28分しかないことを聞き、事情を京子に話すことを決意した。
島は京子に武上の要求を話し、最後の最後まで命を粗末にせず、諦めるなと忠告した。
午後3時55分、山村が京子をジープに乗せ、バスの横に停車させた。
山村はバスの乗降口付近で、武上に乗客を解放するように要求した。
武上は警察が自分を騙していないと確認してから、乗客を解放すると宣言し、山村は立ち去った。
武上はジープに乗り、京子をジープの助手席に乗せ、乗客を解放した。
武上はジープを発進させ、車で走ることのできない砂丘に入り込んだ。武上は砂丘に逃走するためにジープを用意させていた。
武上は砂丘の中でジープを停車させ、京子に無理心中を頼んだ。京子は武上に自首するように説得した。
砂丘の上空を毎朝新聞のヘリコプターが旋回していた。ヘリコプターには島が乗っていた。
京子は武上に自首を奨め、説得に成功し、爆弾を取り上げた。
ヘリコプターの接近を見た京子はジープから飛び降り、武上から離れたが、武上は京子から爆弾を取り返そうとした。
2人の手から爆弾の離れるのを見た島は、ヘリコプターから飛び降りた。島は武上を取り押さえる最中に、足をジープのステップに強打した。
島は武上と格闘になったが、爆弾を放り投げ、爆破させた後、武上を逮捕した。
京子は武上が更生したら、友達になると約束した。
島のもとに山村と石塚と田口が駆けつけ、武上は橋本により連行された。
島は足を負傷して入院していた。京子は京都に帰ることになった。
京子は島を誤解していたことを謝罪した。京子は「もしも自分が他人だったら一人で行かせたのか」と考え、島が妹だから行けと言えたこと、兄妹という物を初めて理解していた。
■メモ■
*今回のサブタイトルの正しい呼び方は次回予告より「あにいもうと」。
*今回から撮影方式の変更の為か、画質がより鮮明に、クリアになっている。
*中田氏と堀内氏は「真夜中に愛の歌を」でも共演しているが、そちらでは相思相愛の仲だったのに対し、今回は片思いという設定になっている。堀内氏は女子に話しかけられない奥手な性格をリアルに演じるのが上手すぎ。
*「刑事の指に小鳥が……」以来、久々に殿下の妹の京子が登場。役者が三谷文乃氏から中田喜子氏にチェンジし、設定も音楽関係から染物関係に変更された。
*京子は2年前(1974年頃)から京染の勉強のために京都に移住しているという設定だったが、「一枚の名刺」では京子と同居している設定になっており、矛盾している。
*ボンが4人姉弟(姉が3人)の末っ子であることが判明。
*乗客の中では、京子に感謝する関西弁の中年女性と、ボンが殿下と京子と密会したのを指摘するほんこん氏似の中年男性が印象に残った。
*ロケに参加していない長さんとテキサスは京都に行ったことになっているが、恐らく東京のスタジオ撮影と思われる。
*ジープを運転する山さん。
*京子が武上に自首してほしいと頼んだのは本心からではないかと予想。しかし、武上は2人殺人し、バスジャックまで犯している以上、刑の重さは計り知れない。
*殿下のヘリコプターの飛び降りはスタントだとのこと。
*殿下と爆弾魔の武上との砂丘での格闘。殿下は爆弾魔と戦うとき、なぜか難所での格闘になっている。(「ある運命」での泥沼、「島刑事よ、永遠に」での海辺)
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
三上順:勝野洋
田口良:宮内淳
野崎太郎:下川辰平
矢島明子:木村理恵
島京子:中田喜子
武上誠:堀内正美、橋本刑事:勝部演之
市川夏江、バスツアー引率者:坂口芳貞、大原百代
京浜倉庫東名トラックターミナル係員:市原清彦、曽根秀介、酒井郷博、室生芙紗子
石塚誠:竜雷太
島公之:小野寺昭
山村精一:露口茂
協力:晴着センター丸福、弁天島温泉、浜名湖観光ホテル、はとバス
脚本:小川英、四十物光男
監督:竹林進
#太陽にほえろ#殿下主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12258448721.html
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太陽にほえろ! 第502話「癖」
2022-12-26 00:44:26 テーマ:ジプシー登場編
第502話「癖」通算第712回目
放映日:1982/4/2
■ストーリー■
早朝、クラブ「ルーツ」のホステスの須藤町子(30歳)(児島美ゆきさん)と、東西銀行矢追支店行員の木原くみ子(28歳)(飛鳥裕子さん)が西條に会うということを要件に、七曲署を訪れていた。
須藤と木原は深刻な表情をしており、会えば分かると言ったきり、何も言わなかった。
西條は竹本と一緒に出勤した時、岩城から、須藤と木原が自分を待っていることを告げられた。
須藤と木原は本物の西條と対面した際、西條であると信じられず、本人に会わせるように懇願された。
木原は石塚と婦警、須藤は竹本と婦警に事情聴取され、結婚詐欺師の似顔絵を描いていた。
須藤と木原の証言により、西條の名前を騙り、結婚を名目に2人から大金を騙し取った者がいることが断定された。
結婚詐欺師は須藤と木原それぞれの前で、七曲署捜査一係の西條と偽り、警察手帳を出して信じさせていた。
被害金額については、詐欺師が度重なる出張を偽っていたため、貸していたほうもよく思い出さなければ分からない始末だった。
須藤と木原の話を聞くと、2人とも詐欺師の人相が違うため、2人の男がそれぞれ西條の名前を騙った疑惑が浮かんだ。
菊池澄恵(27歳)(藍ともこさん)という、プラザデパートに勤務する女性が一係室を訪れ、岩城を尋ねてきた。
菊池は本物の岩城と面会すると、自分が交際していたのが岩城ではないことを伝えた。
菊池は婦警の協力のもと、詐欺師の似顔絵を描いていた。
野崎は3人の女性がほぼ同時期に、西條と岩城の偽者に騙されたことが偶然ではないと判断していた。
木原は380万円、菊池は210万円、須藤は430万円を騙し取られており、3人の被害金額の合計額が1020万円となっていた。
木原を騙した詐欺師の似顔絵は完成に近づきつつあった。
木原は石塚と西條に、結婚詐欺師が捜査で多忙であると偽り、詐欺師のほうから連絡してきたことを述べた。
須藤は原と竹本に、結婚詐欺師とはいつも喫茶店「でんえん」で会っていたこと、5回会ったことを話した。
菊池は山村と岩城に、結婚詐欺師とは1週間前から連絡がなくなったが、どんなに忙しくても3日目には電話をくれたことを伝えた。
岩城は菊池に、結婚詐欺師の特徴を思い出すように求めた。
山村は岩城が焦りのあまり、指を叩いているのを見て、結婚詐欺師の癖に注目し、1人1人癖を思い出すことを提案した。
木原は石塚と西條に、詐欺師には手で後ろの髪を触る頻繁に癖があったことを証言した。
須藤は原と竹本に、詐欺師に煙草を憎むように力強く消す癖があったことを教えた。
木原と須藤と菊池は、詐欺師がコーヒーにスプーンで砂糖を入れる際、スプーンを叩いて砂糖を真っ平にする癖があったことを思い出した。
3人の詐欺師の似顔絵が完成した。
コーヒーの砂糖の癖が3人の詐欺師に共通していることから、詐欺師が同一人物であることが断定された。
詐欺師は髭と鬘を取り除いた顔を想像すると、意外なほど似ていた。
髪を触る癖は木原を騙した詐欺師以外にはなく、須藤を騙した詐欺師以外は喫煙していなかった。
原は須藤を騙した詐欺師と菊池を騙した詐欺師が鬘であるため、髪に手を触れる癖がないこと、木原と菊池が煙草嫌いであり、詐欺師には相手の嫌がることをしないことを意見した。
西條と岩城は、詐欺師が砂糖を入れる癖について、以前にどこかで見た記憶があったが、それが何かを思い出せなかった。
山村は西條と岩城には2人で組んだ事件の再捜査を、野崎と石塚と原と竹本には、被害者3人の交友関係と、3人がそれぞれ詐欺師との待ち合わせ場所に使った「でんえん」の聞き込みを指示した。
西條と岩城は資料室で捜査をしていた際、藤堂からということで、竹本から屋台のラーメンを差し入れられた。
西條と岩城はラーメンを食べ、塩加減が最高と評した際、詐欺師のスプーンの癖が、ラーメン屋「ニュー北京」店主の小西英昭(阿藤海さん)がラーメンを作るときに、スプーンに塩を入れる癖と似ていることを思い出した。
西條と岩城は去年(1981年)の矢追信用金庫で発生した強盗事件の捜査の際、逃走した犯人の松野浩の実家を張り込み、3日目に現れた松野を逮捕していたが、その3日間に西條と岩城が宿泊したのが「ニュー北京」だった。
西條は張り込み中の3日間、小西の癖を5回見ていた。
岩城は小西を疑いつつも、人の良い性格であるという感想を抱いていた。
「ニュー北京」は神奈川県秦野市鈴張町2-35にあった。
西條は岩城と一緒に「ニュー北京」に直行したが、「ニュー北京」が新装開店されていたことから、騙し取った総額1000万円が店の新築資金だったのではないかと推測した。
小西の顔はそれぞれの詐欺師の顔に似ていた。
小西は西條と岩城と再会した際、温かく店内に迎え入れ、半年前に結婚した夫人の小西道子(新海百合子さん)を紹介した。
西條と岩城は張り込み中、何の取り柄もないと愚痴を吐き、自暴自棄になっていた小西に、真面目に勤務していればいいことがあると励ましていた。
小西は西條と岩城の励ましの言葉をよく覚えており、真面目に働き、運が向いてきたことを大喜びした。
小西は西條と岩城に、幸運にも宝くじで1000万円を当選させたことを話した。
西條と岩城はカメラで小西を撮影後、捜査の途中で立ち寄っただけという名目で、「ニュー北京」を立ち去った。
岩城は小西が犯人であれば、喜んで迎えるはずがないという理由で、小西を信じていた。
西條は小西が犯人であれば、自分達が来るのを知っていて当然であるという理由で、小西を疑っていた。
西條と岩城は銀行で、小西が宝くじで1000万円を当選させたことを確認した。
西條は宝くじのことについては事実と認めつつも、その1000万円で店を新築したという証拠がないことから、小西を疑っており、小西の、自分達の来訪を予期していた目と表情が引っかかっていた。
岩城は小西を徹底的に張り込むことを提案した。
デザイナーの朱美(28歳)が1週間前に自宅のマンションの一室で睡眠薬自殺を図り、死亡していた。
朱美の姉が部屋を訪ね、遺体を発見していた。
朱美は、騙された私が馬鹿という一言が書かれた遺書を残していた。
小西は西條に、店の新築が完成するまで仕事を休み、新宿にある、調理学校時代の先輩の店を手伝っていたこと、店の人以外には友達ができなかったこと、店を2ヶ月ぐらい手伝い、10日前に帰ってきたことを教えた。
西條は、小西が新宿にいた2ヶ月間に犯行が集中していることから、小西が犯人であると確信した。
原と竹本は朱美の自宅を家宅捜索していた。
原は朱美の死が他殺であるのと同じであると思い、捜査に注力していた。
朱美の父親(高橋明さん)は朱美が近日中に結婚することについては知っていたが、相手の名前については全く知らなかった。
朱美は預金345万円を全額騙し取られていた。
原は室内に「でんえん」のマッチ箱が置かれているのを発見した。
藤堂は岩城に、小西の張り込みの続行を命令した。
須藤と木原と菊池は小西の写真を見せられ、詐欺師とどこか似ていることを証言した。
藤堂と山村は、小西が犯人という証拠が揃い過ぎていることが引っかかっていた。
西條と岩城は「ニュー北京」の向かいにある家屋から、小西を張り込んでいた。
小西は、新宿の先輩の店に一人で泊まり込んでいたことから、アリバイが無かった。
須藤と木原と菊池はそれぞれ、詐欺師と深夜にデートをしていた。
小西は松野の実家を訪れ、松野の母親にラーメンを差し入れ、世話をしていた。
西條と岩城は小西を逮捕、連行した時の、松野の悲痛な表情が忘れられなかった。
家屋の住人の女性(川口節子さん)は西條と岩城に、小西が松野の母親のただの隣人であることを説明した。
小西は西條と岩城に協力し、部屋を貸したことから、事件後に松野の母親と、松野の夫人の松野幸子(野平ゆきさん)に恨まれていた。
小西は幸子が松野の実家を飛び出した後、周りに黙って松野の母親の面倒を親切に見ていた。
岩城はますます小西が犯人ではないことに自信を持ち、西條に反対した。
西條と岩城は小西を喫茶店に呼び出し、コーヒーを注文した。
小西は西條と岩城のコーヒーに砂糖を入れた際、ラーメンに塩を入れるときと同様に、スプーンを叩く癖を出した。
小西は道子の妊娠を知った3ヶ月前から、心境の変化で、酒も煙草もやめ、コーヒーに砂糖を入れなくなっていた。
西條は小西が自分達の来訪を予期していたことから、未だに小西を疑っていた。
小西は西條と岩城が開店祝いの招待で来たにしては様子がおかしいことから、自分が疑われたことに気付き、開店祝いの案内状を警視庁宛てに送ったことを告白した。
小西が西條と岩城に送った案内状が発見された。
案内状は所轄の名前が書かれていなかったため、本庁で止められていた。
石塚と原は藤堂と山村と野崎に、アンケートや海外旅行者名簿から作り上げた、小金を貯めていると思われる若い女性のリストを提出し、報告した。
リストは販売され、あらゆる種類のダイレクトメールに利用されており、リストの中に被害者の女性達が全て入っていた。
藤堂は石塚と原に、リストの購入者の調査を指示した。
小西は西條と岩城の来訪の目的が捜査のためであることを理解し、西條と岩城に、松野の母親から依頼され、新宿で幸子と会ったことを打ち明けた。
幸子はまだ松野の逮捕のことを根に持っており、小西から、店の新築や1000万円のことを話されていた。
幸子は渋谷のクラブ「ルーツ」で勤務していた。
西條は犯人が幸子であること、目的が捜査に協力した松野を罠に陥れるのと同時に、大金を得ることであることを確信した。
リストの購入者の中から、美容師の成田靖(29歳)(阿藤海さん)という男が容疑者として浮かんだ。
成田は小西に似ており、前科こそ無かったが、2回ほど検挙されていた。
成田は最近、金遣いが荒く、「ルーツ」に入り浸っており、相手が幸子だった。
須藤と木原と菊池は成田の写真を見せられたが、3人とも詐欺師が成田であると断定できなかった。
証拠が皆無だった。
西條と岩城は道子を見て、お互いの異性を見る目が違うことに気付き、藤堂に一発勝負の作戦を申請した。
西條と岩城はサイレンを使い、秦野から東京に戻った。
成田が「ルーツ」に入り、幸子と一緒の席に座った。
石塚と竹本が木原と菊池を連れて入店し、成田と幸子に相席した。
西條と岩城が「ルーツ」に到着し、幸子に、店を貸し切り状態にしたことを話した。
西條は幸子に、須藤と木原と菊池が結婚詐欺師に騙され、総額1000万円を騙し取られたこと、詐欺師に共通の癖があること、決定的証拠がないことを説明した。
西條は幸子の周辺の男性を全て調査することにした。
成田はコーヒーを飲む際、スプーンで砂糖を真っ平にする癖を使わなかった。
木原と菊池は詐欺師が成田であることを証言した。
須藤は常連客の成田に騙されたことを悔しがった。
成田は須藤と木原と菊池に証言された際、激しく動揺し、煙草を憎むように力強く消す癖、後ろの髪を掻く癖を出してしまった。
成田は小西そっくりに自分の顔をつくり、いろいろな顔に変装した。
成田は、人が異性に対するイメージが自分達の好きなようにつくり上げることを利用し、小西の癖を模倣して、騙し取った金額も「ニュー北京」の新築資金1000万円に合わせるように計算していた。
西條は成田のミスとして、いくら人の癖をうまく模倣しても、自分の癖に気付かなかったことを指摘した。
成田は西條と岩城にそれぞれ1発ずつ殴られ、幸子ともども逮捕された。
朱美は婚約不履行が原因の自殺で、「でんえん」についてはただの偶然の一致だった。
■メモ■
*ドックとロッキーのダブル主演の、比較的コメディーテイストの強い作品。ただ、トリックはかなり丁寧に描かれていると思う。
*ドックとロッキーの、漫才コンビのような2人のボケとツッコミが面白い。
*須藤、激昂したからといってタバコの灰を床で消してはいけません。
*「ドック刑事のファンだ」byドック、「(ドックの「今日、俺光っている?」の問いに対して)キラッキラしている」byロッキー。
*詐欺師に名前を無断で使われたことに怒るドックに、「刑事だからグッと落ち着いて対処しなければいけない」と言い聞かせるロッキー。しかし、菊池が自分を尋ねてくると激昂し、ドックに同じことを言われる。
*自分には妻子がいることを理由に、自分の名前が騙られたことに怒り、ドックとは違うと発言したことで、ドックと喧嘩になるロッキー。長さんに仲裁される。
*号泣でマスカラが取れている木原。
*資料室から抜け出して屋台のラーメンを食べようとした際、資料室に入ってきたラガーに顔をぶつけるドック。
*屋台のラーメンが美味しそう。
*小西を信じたことで、ドックに「スイート」と言われるが、それを「すいとん」と聞き間違えるロッキー。
*温厚篤実なラーメン屋の店主の小西と、結婚詐欺師の成田の一人二役を演じる阿藤氏。小西は後年のバラエティ番組などで活躍する阿藤氏、成田は(悪役として活躍していた頃の阿藤氏のように見える。
*個人情報駄々洩れのリストが販売されているのは怖い。
*道子を見て、「目がパッチリで、受け口な美人」という感想のドックと、「普通の目で美人じゃないけれど気のいい」という感想のロッキー。
*ラスト、「猿も木から落とされる」とからかって高笑いするラガーに対し、「ラッキョに水をかけても芽が出ない」とからかい、ラガーが最初に詐欺師が複数犯人と言ったことを言うドック。
*今回は「こわれた時計」と同時撮影。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
西條昭:神田正輝
竹本淳二:渡辺徹
岩城創:木之元亮
原昌之:三田村邦彦
松原直子:友直子
小西英昭 / 成田靖:阿藤海(現:阿藤快)、小西道子:新海百合子
須藤町子:児島美ゆき、木原くみ子:飛鳥裕子
松野幸子:野平ゆき、菊池澄恵:藍ともこ(現:藍とも子)
「ニュー北京」の向かいの家の住人:川口節子、橋本菊子、大野原和夫、朱美の父親:高橋明、笠井心
ノンクレジット 七曲署婦警:木内マキ
石塚誠:竜雷太
野崎太郎:下川辰平
山村精一:露口茂
脚本:亜槍文代、小川英
監督:児玉進
#太陽にほえろ#ドック主役編#ロッキー主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12781082499.html
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 第72話 海を撃て!!ジーパン
 脚本/鎌田敏夫 監督/竹林進
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 ジーパンはボスに連れてられて射撃訓練場にいく。ジーパンは何度も発砲するが的にはなかなか当たらない。それを見たボスは銃にも心があるとしてお前が銃を嫌えば銃もお前を嫌うものだという。それを聞いたジーパンはこんなちっぽけなものが人の命を奪うことがやりきれないだけだという。ボスは警察官だったジーパンの父親が銃で殺害されたことも知っており、銃を嫌う嫌うも分かるとするが、俺たちは決して銃をアクセサリーとして持っているだけではないのだと語る。ボスは自分もジーパンと同じ頃は発砲の腕が下手だったことを告げ、こんなものを撃つ事件など、そうあるものではないと考えていたのだという。撃ったとしても威嚇として発砲する程度のものだと・・・しかしある事件で犯人が銃を持っていた為に肩を撃って銃を落とそうとしたが、胸部を貫いてしまい殺してしまったことがあるという。犯人が凶悪犯だった為に批判されることはなかったが、正確な射撃をしていれば例え犯人であれ、一人の命を奪うことはなかったとのこと。それ以来は死にものぐるいで練習をして今に至るという。自分の銃の腕に狂いが生じたと感じれば銃を捨てる覚悟だという。オフィスに戻ると、ある人物が署に尋ねて来ていた。九州・長崎の佐世保に有る清心女子高校の引率の教師・金森先生で、現在修学旅行で東京に来ているのだという。生徒の一人が宿に戻ってきていないのだという。昨日は最後の自由時間だった事を告げ、今日長崎に戻る予定だったとのこと。居なくなった女生徒は宮野ゆかりだった。一緒に自由時間を過ごした女生徒から話を聞くと、銀座のデパートにいた際に彼女とは分かれたという。2時頃、彼女は疲れたので宿舎に戻るとし、デパートから何処かに電話していたみたいだと語る。そんな中ジーパンは署にかかってきた電話を取ると、ゆかりだと思われる遺体が多摩公園近くで発見されたとの連絡を受ける。金森教師は遺体を確認すると確かにゆかりだと知る。検視官によると死因は絞殺で、皮下出血の跡からすると、片手で喉を絞めて殺したようだとのこと。相当な力と、手の大きい人物だという。また近くから被害者のものだと思われるバッグが発見される。中には学生証と共に、彼女に宛てた手紙が入っていた。差出人は加納修という人物のものだった。加納は宮寺モータースで自動車の修理工をしている人物だった。彼女とはペンフレンドだが今までには逢ったことがないという。今回逢う事になっていたが逢いに行かなかったとのこと。何故逢いに行かなかったのかと尋ねると、文通している際に書いた内容は全てデタラメであり、金持ちだとしていたが、実際には中卒で修理工として働いているのだという。それを言えば逢ってくれる筈は無いと思ったのだと。最後の電話でホントのことを話したのだとし、多摩公園で待っていたが彼女は来なかったのだと語る。それを聞いた山さんは、お前はウソが上手いなと語ると、実際には直接逢ってそのことを話したら拒絶されてそれで頭に来て殺害したのではないかと疑う。手の大きいヤツが殺害したことが分かっており、待ち合わせ場所を指定したのも加納の方だと語る。3時過ぎに逢う約束をした事を告げるが、死亡推定時刻は2時から5時だと語る。山さんたちは彼の容疑を疑いながらもその時公園には他に誰か居なかったのかと尋ねると、外国人がいたという。40歳代の体の大きな人物だったとし、決して俺が殺害した訳ではないのだと語る。
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 銃が人の命を奪うだけのものという偏見を払拭するには良いエピソードだったけど、シナリオの段取りは相当強引だったね。テレ玉だとここの所、エピソードが飛び飛びで放送されている。しかもこれを見ているのは
‡2014(平成26)年04月02日(水) なんだけど、次の放送は
 2014(平成26)年05月07日(水) (笑)いくら何でも番組構成が酷いっすね(+_+
■ジーパンと銃■太陽にほえろを一話から見ていくと、銃を持つべきかどうかの葛藤はそれぞれの刑事にあることが分かる。特に印象に残っているのはゴリさんが決して銃を持たないとするエピソードとマカロニがそのことに疑問を呈するエピソードだったのかな。しかし必ず何処かで銃を持たねばならないとする転換点がある。今回はジーパンのそんなイチエピソードだった。
■殺人事件発生■修学旅行中の女子高生が行方不明から殺人事件として発見される。当日の足取りを調べていると、所持品から彼女は文通していてその人物と逢おうとしていたことが判明。しかし文通相手の加納修はその日は約束をしていたが彼女は来なかったので逢わなかったと証言する。証拠もないので取りあえず釈放し、彼を尾行することにする。しかし取り調べの際に彼は公園で外国人を見たという証言をしており、背後ではその裏取り作業を行っていく。
■加納修の奇っ怪な行動■クラブ"シャングリーラ"という店でホステスから銃を奪ったことが判明。クラブには米兵が主に来るので飲み代を払えない兵士は銃を置いていくのだという。店に入って来た刑事に対して銃を向けて手錠をハメて逃走する。加納は殺害した女子高生が外国人だと知って復讐する為に銃を奪ったようだ。
■外国人が殺人に関与■加納自身の証言だけでなく、目撃証言もあり、更には被害者が争った際に毛が多数見つかる。その毛は日本人の毛ではなく外国人の毛だとしていたけど、毛髪ではなくそれ以外の体毛だということだけで外国人ということになってしまった感じだった。DNAレベルの検査がこの時代成立しているハズもないしね。加納は何かをきっかけにして当日公園にいた外国人が誰なのかを探り当てた様だ。後々室内を調べた結果、雑誌に掲載されていた外国人バイヤーだという事が判明。たちの悪い男で外事課もマークしていた人物・ジョン・スミスだと分かる。
■シンコが突然張り切る■シンコが出演する時としないときが有るね。今回はいきなり彼女も危険な現場への捜査へ繰り出すことになった。シンコが所持していた銃は妙に小さかったので殺傷力は如何にもない感じだけどね。シンコはジーパンになんとしてでも銃を持たせたいと思ったのだろうか?シンコは残念ながら小屋の中からの発砲で倒れるが、何故相手が犯人を撃ったのか、何故そこで加納と外国人が逢っていたのかは謎。ジーパンがわざわざアクションしながら小屋に近づく姿がちょっと滑稽だった。シンコは腹を打たれて弘生警察病院に運ばれる。
■目撃証言■多摩川付近の貸しボート屋で加納を見たとする目撃証言がどこからともなく現れる(笑)。更にその後、釣りをしていた少年がその近くの川から出てくる外国人の姿を目撃している。黄色いカマロ車だったとのこと。スミスから話を聞くが会議をしていたとするヒカリ貿易の社員たちの証言があった。
■物証・現場検証■長さんはジーパンに対して当時シンコを発砲し、小屋に踏み込んだ際の状況を現場検証の中で尋ねていく。小屋に突入した際には既に加納は額を撃たれて亡くなっており、窓から手を伸ばして銃を撃つことなど不可能だとされる。また現場にあるゲソ痕から現場には何者かがいた形跡が有った。
■スミスのアリバイを崩しに掛かる■一番気の弱いヒカリ貿易の社員・野田さんを犯人隠匿罪で逮捕するぞと脅していた。沢本部長が社員たちに、アリバイの証言をする様強制して、貿易取引をまとめていたことが判明。逮捕令状が出るまでスミスをマークしていたが、彼はモーターボートを使って逃走。ジーパンは長さんから銃を借りてボートを走って追いかけて海に向かって発砲した。
 藤堂俊介 …… 石原裕次郎 (七曲署のボス、係長)
 山村精一 …… 露口茂 (山さん)
 石塚誠 …… 竜雷太 (ゴリさん)
 島公之 …… 小野寺昭 (殿下)
 野崎太郎 …… 下川辰平 (長さん)
 早見淳 …… 萩原健一 (マカロニ)
 内田伸子 …… 関根恵子 (シンコ)
 柴田純 …… 松田優作 (ジーパン)
 永井久美 …… 青木英美 (七曲署の庶務係)
 柴田たき …… 菅井きん (ジーパンの母、夫は殉職)
 西山隆行 …… 平田昭彦 (署長)
 加納修 …… 山西道広
 ジョン・スミス …… トニー・セトラ
 夏川圭、築地博、今井和雄、三戸悦子、高橋美知子、金子美智代、石山克己、和田丈夫
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