1/7(日) ④ 過去の今日のドラマ作品一蘭だヨ(=^◇^=) | J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

過去の今日、『太陽にほえろ!』のどのエピソードが放送されたかを後悔なく公開するブログでしたが、
2023(令和五)年2月2日(木)曜日に突然、きまぐれに気が変わってしまい変更しました土佐ヨ(=^◇^=) 
いうことでどうか④⑥③⑨お願いしますm(__)m(__)m

#538 七曲署・1983
2018年11月22日 太陽にほえろ!
大病を克服したボス(石原裕次郎)の久々のアクションも見られた、1983年最初のエピソード。ボスだけでなく一係全員の見せ場があり、また、西山署長を長らく演じられた平田昭彦さんの「太陽」最後の出演作でもあり、タイトルにふさわしく七曲署総出の作品です。建設会社の西井部長がホテルの窓から転落死した。遺書はなかったが、肺がんであることを本人も感づいていたふしがあり、一応自殺とみられたが、現場検証をした一係の刑事たちは、他殺の線もあると睨んでいた。痛ましい遺体を見て、苦い表情のトシさん(地井武男)、ボギー(世良公則)、ラガー(渡辺徹)。何度も殺人事件を捜査し、遺体には慣れているはずの刑事たちでも、やはり見たくはないでしょうね。平気な顔じゃないことにほっとします。一方、ドック(神田正輝)とジプシー(三田村邦彦)は、西井が泊まっていた部屋を捜索。壁に掛けられたスーツ、封を切られた煙草と、吸い殻のない灰皿、セットされた目覚まし時計…現場のあらゆるものに注意を払い、死の真相を探る。刑事っぽい!と改めてちょっと感動しました。地検の田島検事が七曲署を訪れ、5年前の首都圏再開発の入札の際に、西井のいた建設会社の前川社長と、政務次官の木村との間に不正があったという告発が西井からあり、その矢先の転落死なので、真相を突き止めてほしいとの依頼があった。捜査線上に浮かんだのが、西井の部下の久野(北村総一朗)だった。ドックとボギーが、久野の写真にひげやカツラ、サングラスを描き加え、ほとんどいたずら描きに見える写真のおかげで、久野が変装し偽名を使って同じホテルに宿泊していたことを突き止める。久野をマークしていた山さん(露口茂)は、歩道橋の上で襲われそうになった久野を、逮捕という形で刺客の手から守った。拘留期間そして収賄の時効が目前に迫るなか、山さんの取り調べが始まる。取り調べをしている山さんは、いつ見ても惚れ惚れします。ちょっと笑っちゃうくらい。そして、北村総一朗さん。今回もいい仕事されてます。強気でしらばっくれていたものの、山さんの落としのテクニックの前に、どんどん不安が大きくなり、焦りと怯えがふくらんでいく様子が秀逸です。めずらしく外出の多いボスは、自分をつけてきた暴力団員風の男に、もうすぐ久野が落ちそうだという話をわざと聞かせ、久野が襲撃されるであろうことを予測し山さんに伝える。案の定、取調室から休憩で出てきた久野と山さんが襲われた!共犯者の車で逃げた男を覆面車で追うドックとラガー。ハンドルを握るドック、ラガーが赤色灯をつけ、ヘッドライトがカパーンと開き、「七曲署」の看板を背に飛び出していくセリカがカッコいい!やがて反対から走ってきたジプシー&ボギーコンビの車とで挟み撃ちにし、鮮やかな逮捕。ボスは、自ら木村と前川の車の前に立ちふさがり、襲ってきた運転手をパンチ&ガンアクションで倒し、駆けつけた若手4人…あれ?ジプシーの代わりにトシさんがw、木村たちに手錠をうつ。三田村さんはスケジュールの都合かと思いきや、裕次郎ファンの地井さんが、ボスのアクションシーンに立ち合いたくてむりくり変わってもらった…とかだったら和みます。逮捕したあとになって、山さんから「久野が落ちた」との無線が入る。「山さんのやり方を、今までもこれからも100%信じてる。それだけの話さ」そんなボスの言葉に応えた山さん。一係に戻り、吐かせる自信はあったのかとボスに問われ、うまそうに煙草を吸いながら「いや自信はなかったですね。ただ、ぜひとも吐かせにゃならんと思っただけです」という山さん。大人の会話をしていると、ビールやらつまみやらを抱えてみんなが帰ってきた。ドックからグラスの代わりに瓶ごと渡され、やけに嬉しそうなトシさん。飲み干すのが早すぎるボギー。年明けすぐの事件を解決しなごやかな空気の中、「今の話は内緒だよ」このふたりがいれば、七曲署も安泰。そんなツーショットです。
https://blog.goo.ne.jp/k7s1/e/9c95d9067bfb7c193ea0e3ea5d3083ae
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第233話「狙撃」より
二代目エルフの破壊シーン。狙われた要人を警護するSPと七曲署の面々たち。方針の違いで対立しながらも、警護に当たる。一台の保冷車(エルフ)が暴走しながら、対象人物の乗った車に接近、藤堂係長の覆面車(クラウン)が立ち塞がり、エルフは、土手のようなところに乗り上げてしまう。この頃の「太陽にほえろ!」のスタントを担当していたのは、セキトラ・カーアクション。このような小破壊のカースタントが主でしたね。でも、このスタント、結構ダメージが大きいと思います。
http://stunt.car.coocan.jp/taiyounihoero-2/taiyounihoero(233).html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
太陽にほえろ! 第233話「狙撃」
2017-06-29 17:04:25 テーマ:スコッチ&ボン編
第233話「狙撃」
■ストーリー■
貿易商のライ・ソムジットはタクシーを下車した直後、車に轢かれ、倒れ込んだ。
車はターンして再度接近し、ソムジットを轢き殺した後、逃走した。
目撃者は不在で、発生時刻は不明だった。
島は当て逃げではなく、殺人事件であると断定した。
ソムジットは付近のマンションに住んでいた。
田口は現場付近で、見かけないタバコの吸殻を発見した。
現場に本庁警備課の堀田警部(放駒清一さん)と、本庁外事課一係の遠藤行正警部(小笠原弘さん)が現れた。
堀田と遠藤はソムジットの顔を確認し、すぐに引き上げた
堀田は、重要人物専門のボディガード「GP」のトレードマークである緑のネクタイを付けていた。
山村と島はソムジットの部屋の捜索を、石塚と滝と田口は目撃者の捜索を担当した。
大使館はソムジットの存在を知らず、見たことも無いと言っていたが、タクシーの運転手はソムジットが大使館から出てきたのを乗せたと証言していた。
ソムジットの死因は内臓破裂と頭蓋骨骨折だった。
捜査員は藤堂から、会議室に召集するようにという命令を受けた。
藤堂は捜査員に堀田を紹介した。
今朝に本庁から、外国人の政府高官の警備の要請が入っていた。
明日の夜に、東南アジア某国の副首相(有馬昌彦さん)が極秘のうちに来日し、24時間滞在するが、その高官の命を狙う暗殺計画があることが判明していた。
副首相は元空軍少将で、7年前(1970年頃)にクーデターで政権を握っており、某国においてナンバーワンの実力者だった。
副首相の一人娘のマリア(関谷ますみさん)と、婚約者の高木俊一は東都大学医学部の学生だった。
マリアは副首相の強い反対を押し切り、高木と結婚することを決定し、結婚式を2日後に予定していた。
副首相はマリアの結婚式に出席するために来日していた。
マリアの挙式場所は七曲署管内の「私学会館」だった。
暗殺計画の首謀者は通称「カルロス」と呼ばれる男で、去年(1976年頃)に副首相がインドネシアを訪問中に狙撃され、重傷を負った事件の犯人と目されていた。
ソムジットは政府側の情報部員だったため、カルロスの一派に殺害されたものと断定されていた。
某国では反日感情が高まっているため、副首相の来日は極秘で行われることになった。
GPは、マリアの私学会館までの道中の警備を担当することになった。
藤堂はカルロスの捜査と暗殺阻止の二面作戦をとることとし、堀田の助手に島を指名した。
堀田と島は私学会館を訪れ、付近一帯に、狙撃地点になりそうなビルの下見をしていた。
玄関から堀田と島の車までの距離は、歩いて15秒だった。
堀田と島は私学会館の向かいのビルの屋上に向かった。
ビルと私学会館は200mの距離で、カルロスがジャカルタにて副首相を狙撃したときの距離が約250mだった。
カルロスはオリンピッククラスの射撃の腕を持っており、副首相の腹に弾を命中させていた。
島は石塚ならカルロスを迎撃できると思っていたが、堀田は自称射撃の名人と嘲笑した。
堀田は一帯のビルの下見を単独で担当し、島に東都医科大学に行ってマリアに会うように指示した。
島はマリアと高木と会ったが、マリアと高木は副首相の来日を知らず、信じられなかった。
副首相はマリアが日本人と結婚することに反対で、すぐに学校を辞めて某国に帰るように怒っていた。
島は副首相が狙われていることを告げ、結婚式の一時延期か、警備のしやすい式場に変更し、危険度を減らすように頼んだ。
マリアは某国では反日感情がとても強いため、国民の気持ちを大事にする副首相が、自分の結婚式に祝福に来るのかと思い、他の目的があると感じていた。
島は結婚式の出席者をチェックすることとしたが、研究室の灰皿に、ソムジットの殺害現場付近で落ちていたタバコの吸殻が置いてあるのを発見した。
高木は、吸殻がリン・シャオのものではないかと発言した。
シャオはマリアと同じ某国の留学生で、マリアと一緒に来日していたが、最近学校に出ていなかった。
石塚は未だにカルロスの所在を掴んでいなかった。
堀田は本庁の連絡のために、署長室に行っていた。
堀田は石塚に、結婚式の出席者の名簿を渡し、高木の家族を含めた全員のチェックを命じた。
マリアは結婚式の延期と結婚式場の変更を承諾していなかった。
堀田は副首相が結婚式に出席するかの確認は取っていないが、来る以上出席する可能性が高いと考えていた。
堀田は結婚式を中止させるため、私学会館に行くように命令したが、島は副首相に結婚式の出席を思い直すように意見した。
島は、国籍の違いを乗り越えて結婚に辿り着いたマリアと高木の結婚式を邪魔する権利がないとして、堀田の命令を無視した。
堀田はタクシーで私学会館に向かった。
タバコの吸殻から採取した唾液の血液型が、ソムジットの殺害現場に落ちていたものと一致した。
島は藤堂に、堀田の助手の交代を要請し、堀田も協力的でない島と他者を交代させるように要請した。
堀田は安全のため、強硬に結婚式を中止させようとしていたが、藤堂は要人警護のためなら人を傷つけても構わないという方針なら、捜査一係の捜査員は誰も協力しないと説得した。
堀田はGPの仕事である要人警護が将棋の駒にならなければいけないと発言した。
シャオの車から採取した血液がソムジットの血液と一致した。
山村と滝はシャオ(森大河さん)に逮捕状を見せ、抵抗したシャオを逮捕した。
シャオはマリアに好意を持っており、マリアを追って東都医科大学に留学していた。
シャオはマリアと高木の婚約に嫉妬し、カルロスに金で雇われ、ソムジットを殺害していた。
シャオは一連の犯行を否定し、カルロスの場所について黙秘した。
堀田はシャオに対し、横暴に尋問したが、藤堂に制止された。
あと6時間で副首相が到着する時間となったが、カルロスの所在は不明だった。
堀田はシャオを釈放することを提案し、捜査員の全員一致で決定した。
堀田と島はシャオを尾行していたが、クロスビルの屋上に狙撃手がいるのを発見した。
島はシャオに飛びかかり、シャオの射殺を阻止した。
堀田と山村と滝はクロスビルの屋上に急行し、狙撃手(新海丈夫さん)を追い詰めた。
狙撃手は堀田達に発砲した後、自分の腹に発砲し、自害した。
狙撃手はカルロスではなかったため、敵がカルロスのみでないと断定された。
副首相は米軍の基地を経て、堀田の車に乗り、基地を出発した。
副首相は個人の資格で、結婚式に出席することとなった。
堀田と藤堂は副首相の、ガードの不要という意見に反対だった。
カルロスが使用するウェザビーロングライフルの射程距離は約250mで、私学会館を狙撃可能な場所は、土木工業ビル、高層アパート、建築中のビルの3ヶ所となった。
石塚はロングライフルの照準が狂わない300mの範囲内に6階建ての雑居ビルがあると意見した。
しかし、雑居ビルの近くには建築会社の分室があり、1日中煙突から煙を出ているため、煙が邪魔で私学会館は見えなかった。
横風が強くて煙を吹き飛ばしても、300mの距離では命中しないと思われた。
堀田は石塚に、私学会館の屋上で待機するように命じた。
藤堂は高層アパートの全ての部屋のチェックを命じ、狙撃者がカルロス一人でないことを念押しした。
副首相はマリアに電話をした。結婚式は明日の午後3時だった。
七曲署捜査一係は私学会館の周囲をガードしていた。
マリアは島に、副首相が高木との結婚を許したこと、副首相が結婚式に出席するために、父親として祝福するために来日したことを話した。
堀田と島は藤堂のもとに駆け付けた。
副首相はマリアの結婚を警官に囲まれたくないために、式場周辺のボディガードを式場に接近させように指示してきた。
副首相は本庁警備課の車に乗り、ホテルを出発し、私学会館に40分後に到着することになった。
山村と野崎はビル内にて、不審な鞄を持ったサングラスの男を取り押さえた。
サングラスの男は盗品のセールスマンだった。
マリアと高木が私学会館に入って行き、高木の家族も到着した。
島は保冷車の運転手に話しかけ、荷台の中身を拝見したが、荷台には何も入っていなかった。
殺し屋(戸塚孝さん)が保冷車を占領した。
カルロスは七曲署の署員と偽り、建築会社に時限爆弾を仕掛けたという電話が入ったので、暖房を止めて退避するように電話をかけた。
カルロスは雑居ビルの屋上に上がり、ウェザビーロングライフルをセットした。
島は煙突の煙が止まったことに気付き、藤堂に連絡した。
藤堂は田口を雑居ビルに向かわせた。
カルロスは副首相に照準を合わせたが、石塚はカルロスの右肩を撃ち抜いた。
田口はカルロスに拳銃を突きつけ、逮捕した。
殺し屋は拳銃を用意し、保冷車を会館に走らせた。
島は保冷車のタイヤに発砲し、保冷車を斜面に乗り上げて停車させた。
島と本庁警備課が殺し屋2名を逮捕した。
運転手(佐藤京一さん)が副首相に接近し、ナイフで刺殺させようとしたが、堀田が間一髪で止めた。
本物の運転手は車のトランクに閉じ込められていた。
マリアと高木の結婚式は無事開宴した。
堀田は七曲署捜査一係を称賛した。
■メモ■
*1977年放映最初の作品。
*「目撃者」以来地味な作品が続いており、久々にアクティブでスリリングな作品が登場したという感想。
*堀田警部のキャラにとにかく尽きる回。大柄な体格、頑固な信念、あのスコッチですら止めに入るほどの横暴な取り調べと、キャラは抜群。
*「VIPの警備」というテーマは、「あの命を守れ!」や「マカロニ・ジーパン そしてテキサス」でも使用されている。
*ボスの怒鳴った声は久しぶり。
*殺し屋が次々に出てくる展開は「不屈の男たち」を思わせる。
*副首相の有馬氏と運転手の佐藤氏は台詞が無く、シャオの森氏も台詞が殆ど無い。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
滝隆一:沖雅也
田口良:宮内淳
野崎太郎:下川辰平
矢島明子:木村理恵
堀田警部:放駒清一(元竜虎)
マリア:関谷ますみ、高木俊一:染谷久男、遠藤行正:小笠原弘
某国副首相:有馬昌彦、リン・シャオ:森大河、運転手(殺し屋):佐藤京一
森正親、狙撃手:新海丈夫、殺し屋:戸塚孝、井口義亮、イクバル・ハニフ、カール・アッサム
ノンクレジット 本庁警備課員:小坂生男、本庁警備課員:新井一夫、本庁警備課員:永野明彦
石塚誠:竜雷太
島公之:小野寺昭
山村精一:露口茂
脚本:鴨井達比古、小川英
監督:澤田幸弘
#太陽にほえろ#殿下主役編#チーム主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12288064171.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
太陽にほえろ! 第538話「七曲署・1983」
2018-12-29 09:24:42 テーマ:ボギー登場編
第538話「七曲署・1983」通算第453回目
■ストーリー■
深夜の新宿ニューシティホテルにて、西井賢三(52歳)(奥野匡さん)が2628号室の窓から階下の駐車場に転落し、死亡する事件が発生した。
午前2時40分、西條と原は2628号室を捜査し、目覚まし時計が午前7時にセットされているのを確認した。
西井は東郷建設経理部部長で、神奈川県相模原市北町3-2-2に住んでいた。
西井の直接の死因は墜落時の衝撃による全身打撲、複雑骨折、内臓破裂だった。
西井は肺癌を患っており、本人も自覚していた。
発作的な自殺の線も考えられたが、井川は西井がパジャマ姿で死亡していることが釈然としなかった。
井川は西井が長年経理畑を歩いてきた男で、何事につけても几帳面な性格であるため、1通の遺書も残さずにパジャマ姿で飛び降り自殺をするものかと思っていた。
西條は2628号室の灰皿が使用されていて汚れており、サイドテーブルの煙草の箱も封が切られ、中身が半分以上減っているのに、吸殻が灰皿からも屑籠からも発見されないことを不審に思った。
西條は何者かが煙草を清掃したのではないかと思っていた。
原は目覚まし時計に違和感を抱いていた。
藤堂は西山署長(平田昭彦さん)に、署長室に招集され、地方検察庁の田島検事(内藤武敏さん)を紹介された。
田島は藤堂に、徹底的に昨夜の西井の変死事件を捜査するように依頼した。
5年前(1978年頃)、首都圏再開発の大工事が行われていたが、最近になり、その工事に不正入札が行われた疑惑が浮上していた。
当時、まだ二流以下の会社だった東郷建設が、当時の政務次官の木村伝兵衛(河村弘二さん)に多額の金品を贈与し、工事の便宜を図ってもらったものと思われた。
木村は戦後の混乱期に闇商売で大儲けし、その金で政治家の地位を築いていた。
東郷建設社長の前川信二郎(田島義文さん)も、ヤクザ紛いの強引な手口で社長の地位を築いていた。
木村と前川は5年前の大工事を機に、手を握り合っていた。
当時から黒い噂はあったものの、確証を掴み取ることが出来ていなかったが、今回に図らずしも、内部告発があり、その告発者が西井だった。
田島は西井の記憶から、前川が木村に賄賂を渡した日時と場所も判明したが、もっと確実な物的証拠が欲しかった。
今朝午前8時、田島は新宿ニューシティホテルで西井から物的証拠を受け取るつもりだったが、その直前に西井が消されていた。
春日部と竹本は事件解決に躍起になったが、原は木村や前川が直接、西井を殺害したとは思えず、金で雇われた連中による犯行の場合、贈収賄事件を解決できないことを危惧した。
藤堂は西井が自分の身に危険が迫っていることを察知したからこそ、昨夜に家族にも黙って新宿ニューシティホテルに宿泊したことを発言した。
西井は警戒しているにもかかわらず、すんなり部屋に相手を入れているため、事情をよく知る同じ会社の人間がいたと考察された。
実際に贈収賄が行われたのは5年前であるため、贈収賄事件の時効が成立すれば、この事件は殺人事件として解決する可能性が出た。
贈収賄事件の時効成立は、明後日の1月7日の午前0時だった。
ホテル宿泊者の外国人のカップルが赤坂のナイトクラブで遊んだ帰りの午前2時、真向かいの2628号室から怒鳴り声が聞こえたことを証言した。
しかし、外国人のカップルは日本語が話せないため、会話の内容までは理解できなかった。
西井の口論の相手が西井を突き落としたとすれば、その後どうしたかが問題点となった。
午前2時前後ともなれば、ホテルであっても客の出入りが少なく、正面から出入りすればフロントに目撃されるが、そのような人物は発見されなかった。
昨夜、事件発生の前後に裏口の駐車場に出入りした車は無かった。
山村は西條に、西井の口論の相手が同じホテルに宿泊しているのではないかと助言した。
西井は几帳面な性格が災いし、一円の金の出し入れにもうるさく、社内では浮いた存在となっており、部下からも上司からも忌み嫌われていた。
そのため、西井は部長といっても飾り物的存在で、経理部の実権を握っていたのは、経理課長の久野隆夫(北村総一朗さん)だった。
久野は実務にも強く、持ち前の人当たりの柔らかさから重役の評判も良く、社内の同期の中では傑出した出世頭だった。
西井はいわば窓際族だったが、久野には好感を抱き、いろいろ相談をした。
春日部は久野が出世を餌に、前川から依頼されて西井を殺害したのではないかと直感した。
久野は見るからに華奢な優男だが、西井は学生時代に柔道をしていたため、がっしりした体型だった。
井川は久野が単独で西井を突き落とすのは不可能と判断した。
竹本は久野を尾行した。
ホテル内の関係者の中に久野を記憶している人間は不在で、ホテル宿泊リストの中にも久野の名前が無かった。
一係室に田島から、久野の扱いに慎重を期すようにという内容の電話が入った。
西井が死亡した今、久野の存在が何よりも大きなものとなっていたが、今すぐ逮捕できるほどの証拠が固まっていなかった。
田島は時間が切迫しているが、慎重に捜査するように忠告した。
東郷建設の下請けに「明和土建」という会社があるが、ほとんど実体のない会社で、工事が反対派の妨害に遭ったとき、命知らずの連中を金で雇って排除するのが主な仕事だった。
殺人の実行犯は明和土建の関係者ではないかと推測された。
西條と春日部は久野が変装した姿で、西井が殺害された日にホテルに宿泊されたことを突き止めた。
久野は「作家の久松一郎」という偽名を使っていた。
山村と竹本は、東郷建設を出発する久野を尾行した。
山村は歩道橋にて、サングラスの男が自分を尾行していることを察知した。
山村は浮浪者に成り済ました殺し屋(井上三千男さん)が、服の中に短刀を隠して、前方から久野に接近しようとしていることに気付き、瞬時に久野を突き飛ばした。
サングラスの男は山村の存在に気付き、逃走した。
竹本は井川達に、山村が久野を逮捕したことを告げた。
現在判明しているのは、久野らしき男がホテルに宿泊していることだけで、それだけでは殺人の証拠にならなかった。
井川は西條達に、山村が逮捕という名目で、西井の久野を保護したと言い聞かせた。
竹本が全く殺し屋の存在に気付いていなかったため、襲撃の証拠は皆無であった。
山村は久野を取り調べ、殺人容疑で逮捕したことを告げた。
久野は1月5日の夜、偽名を使ってホテルに宿泊し、西井の部屋を訪れ、5年前の汚職事件のことで口論した。
西井は5年前の首都圏再開発計画の際、東郷建設が木村と結託し、巨大な利権を得たことを告発しようとしており、死亡する前の贖罪と考えていた。
前川は西井の意思を知り、西井が信頼している久野を西井と会わせ、告発を慰留させようとした。
久野は交渉が決裂したことで、部屋にあらかじめ呼び寄せていた殺し屋を入れ、西井を突き落とした。
久野は証拠が皆無であることを理由に、七曲署捜査一係の推理を全面否認した。
久野は取調室を退出しようとしたが、山村に阻まれ、逮捕の理由が殺人であることを強調された。
久野は弁護士を通じ、七曲署捜査一係を告訴する決意を固めていた。
田島が七曲署を訪れ、藤堂に対し、久野を令状なしで逮捕したことを厳しく詰問した。
西山は久野を釈放しようとしたが、藤堂は田島に全く弁解する気も、久野を釈放する気も無かった。
藤堂は田島に、人権問題の基本が人間の権利、その根本にある生命を守ることであると説明した。
藤堂は山村が久野の生命に危険が迫っていることを察知し、違法性を承知で逮捕したことにより、久野が安全を確保し、西井の悲劇を繰り返さないようにしたと詳しく説明した。
原はゴルフ場で巨頭会議中の、木村と前川を撮影した。
原の撮影した写真には、下請け会社の大山(柿木恵至さん)も写っていた。
久野と久松の筆跡が鑑定の結果、同一人物の筆跡と90%認定された。
久野はやや動揺した素振りを見せた。
山村はホテルの従業員に久野を面通しさせようとしたが、久野は弁護士を招集するまで黙秘を決め込もうとしていた。
井川は取調べが重要な段階に入っているという名目で、久野に弁護士の黒岩(穂高稔さん)を接見させなかった。
井川は黒岩にこのままでは済まされないと警告されつつも、強制的に黒岩を退室させた。
藤堂は田島に会いに行っていた。
西條は久野に対し、風貌に似合わずしぶとい男で、山村も自白させるように苦労するのではないかと感じていた。
山村が今日の夜までに久野を自白させられなかった場合、西井殺害については有罪にこぎつけたとしても、時効成立前に木村と前川の逮捕状を申請することが不可能となった。
藤堂は背後から殺し屋(徳弘夏生さん)に尾行されていることに気付いていた。
藤堂は喫茶店で、田島と会話した。
藤堂は喫茶店に入店し、殺し屋も席に座ったのを見逃さなかった。
藤堂は田島に、もうすぐ久野を自白させられそうになること、久野が自白すれば、木村と前川の逮捕状の請求の際、地方検察庁が集められた証拠も提出を求められることを伝えた。
久野はあくまで無実を主張し続けていた。
1月5日の夜、西井と久野は喫煙しながら、廊下に声が通るほどの大声で激論を戦わせていた。
しかし、灰皿に吸殻が貯まった頃、交渉が決裂し、久野は扉を開け、殺し屋を引き入れていた。
久野は部屋を漁った際、煙草から証拠が出るのを恐れ、吸殻を持ち帰ろうとしたが、西井も偶然同じ煙草を吸っていたために見分けがつかなくなり、やむを得ず、灰皿の吸殻を全部持ち出していた。
山村は久野に、どんなに無実を主張しても、殺人の命令者にとっては無用の存在であり、七曲署捜査一係が久野に着眼したのを知り、西井と同じように抹殺しようとしたことを伝えた。
久野は前川直々の命令であることを漏らしてしまったが、あくまで何も自白しようとしなかった。
汚職事件の時効は今夜の午後12時で成立し、久野が自白しなければ、木村と前川は逮捕されなくなった。
山村は久野に、殺人の時効が15年あるため、西井の殺害を必ず立証してみせること、汚職の時効が成立すれば、事件が久野の個人的怨恨から起きたという扱いになることを言い聞かせた。
久野は山村に30分だけ休憩を要求し、許可を貰った。
殺し屋が中華料理屋の出前持ちに扮し、山村と久野の前に現れ、拳銃を発砲してきた。
一係室にいた藤堂も銃声に気付き、西條と竹本に殺し屋を追跡させた。
殺し屋はサングラスの男の運転する自動車に乗り逃走した。
山村は藤堂からの連絡で、殺し屋の襲撃に備え、防弾チョッキを着用していた。
久野は落胆していた。
藤堂は単独で出発していた。
殺し屋の乗用車は西條と竹本、原と春日部に挟み撃ちにされた。
殺し屋とサングラスの男は拳銃を発砲して抵抗したが、西條と原に拳銃を撃ち落とされ、春日部と竹本にそれぞれ逮捕された。
藤堂は木村と前川の乗る外車の前に立ち塞がり、木村を収賄容疑、前川を贈賄並びに殺人教唆容疑で逮捕すると宣言した。
藤堂は木村と前川に、久野が全て自白したことを告げた。
藤堂は自分に掴みかかってきた、木村と前川のボディガード(戸塚孝さん)を殴り倒し、発砲しようとした大山の拳銃を撃ち落とし、逃走しようとした木村と前川に威嚇射撃した。
井川と西條、春日部、竹本が現れ、木村、前川、大山、ボディガードを逮捕した。
井川は藤堂に、出発した頃にはまだ久野が自白していないことを知らせた。
木村と前川は強気な態度になり、藤堂に手錠を外すように強要した。
山村から、久野が自白し、逮捕状が出るという連絡が入った。
■メモ■
*1983年初放映作品。山さんの辞職覚悟の捜査と綿密な取り調べ、ボスの人権に対する考え、ボスと山さんの信頼関係が描かれ、個人的な「太陽」後期の最高傑作。
*長野氏×竹林監督の「黄金コンビ」による最後の作品。この2人が手掛けた「不屈の男たち」と「真相は……?」を足して2で割ったような感もある。
*内藤氏、北村氏、河村氏、田島氏、奥野氏他と、豪華かつ渋い面々のゲスト。
*久野の顔写真に堂々と落書きするドックとボギー。
*ジーパン編の「どぶねずみ」で初登場し、「蒸発」以来、約9年半に渡って七曲署の署長を務めた西山の最終出演作となる。なお、平田氏は今回を放映して僅か1年半後に逝去されている……
*9年前の「勇気ある賭け」では、「山さんから見たボスの人物像」が語られたが、今回は「ボスから見た山さんの人物像」が語られている。ボス曰く、山さんの勘が100%当たるとは信じていないが、今までもこれからも山さんの捜査方法を信じるのみ、というもの。この台詞がボスの長年の山さんへの信頼を描いて感銘を受ける。
*西山の後任の大和田は「アイドル」にて初登場するが、いつ着任したかは不明。
*危険な賭けを承知で、殺し屋にわざと、久野がもうすぐ自白しそうということを聞かせるボス。
*病気から復帰後のボスの、最初となる外出及びアクション、発砲シーンがかなり燃える。本当に一見の価値あり。
*実は久野を自白させる自信が無かった山さん。ボスも自信が無かったという。今回はかなり危険な橋を渡った捜査だった。
*今回は「死因」と同時撮影。
*また、今回は第1話から「太陽」の監督を担当し続け、メイン監督の1人だった竹林監督の「太陽」最終作。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
春日部一:世良公則
竹本淳二:渡辺徹
原昌之:三田村邦彦
西山署長:平田昭彦
田島検事:内藤武敏
久野隆夫:北村総一朗
黒岩弁護士:穂高稔、木村伝兵衛:河村弘二、前川信二郎:田島義文、西井賢三:奥野匡
殺し屋:徳弘夏生、浮浪者風の殺し屋:井上三千男、高杉哲平、大山:柿木恵至
ノンクレジット 木村と前川のボディガード:戸塚孝
西條昭:神田正輝
井川利三:地井武男
山村精一:露口茂
脚本:長野洋
監督:竹林進
#太陽にほえろ#ボス主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12429137577.html

  ●保存版●保存版●保存版●保存版●保存版●保存版●
 ┏━━━━━━┓┌─―――――――――――――――┐
 ┃ 『事故』 ┃|1962(昭和37)年12月31日(月)合併号|『週刊文春』『別冊黒い画集』連載開始
 ┗━━━━━━┛|1963(昭和38)年 1月 7日(月)合併号|『週刊文春』『別冊黒い画集』連載終了
   松本清張  |1963(昭和38)年 4月15日(月)号  |『週刊文春』『別冊黒い画集』第1話として連載
   推理小説  |1963(昭和38)年 9月?日(?)   |『事故-別冊黒い画集1』文藝春秋新社(ポケット文春)刊行
         └─―――――――――――――――┘
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-15030
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8B%E6%95%85_(%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E6%B8%85%E5%BC%B5)
 ┏━━━━━━━━━━┓┌─―――――――――――――┐ 『週刊文春』
 ┃ 『別冊黒い画集』 ┃|1963(昭和38)年 1月 7日(月)号|‡第01話連載開始『事故』
 ┗━━━━━━━━━━┛|1963(昭和38)年 4月15日(月)号| 第01話連載終了『事故』
             |1963(昭和38)年 4月22日(月)号| 第02話連載開始『熱い空気』
      松      |1963(昭和38)年 7月 8日(月)号| 第02話連載終了『熱い空気』
      本      |1963(昭和38)年 7月15日(月)号| 第03話連載開始『獄衣のない女囚』…単行本化時に除外された作品。
      清      |1963(昭和38)年10月14日(月)号| 第03話連載終了『獄衣のない女囚』のちに中編集『高台の家』(1976年、文藝春秋)に収録
      張      |1963(昭和38)年10月21日(月)号| 第04話連載開始『形』
      の      |1963(昭和38)年11月18日(月)号| 第04話連載終了『形』
      短      |1963(昭和38)年11月25日(月)号| 第05話連載開始『陸行水行』
      編      |1964(昭和39)年 1月 6日(月)号| 第05話連載終了『陸行水行』
      小      |1964(昭和39)年 1月13日(月)号| 第06話連載開始『断線』
      説      |1964(昭和39)年 3月23日(月)号| 第06話連載終了『断線』
      集      |1964(昭和39)年 3月30日(月)号| 第07話連載開始『寝敷き』
             |1964(昭和39)年 4月20日(月)号| 第07話連載終了『寝敷き』
             └─―――――――――――――┘
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E3%81%84%E7%94%BB%E9%9B%86

●保存版●保存版●保存版●保存版●保存版●保存版●
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『太陽にほえろ!』終了後のエピソード ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─――――――――─―――┐2:00~9:00
 |2000(平成12)年 1月 1日(土)|ファミリー劇場にて、マカロニ編一挙放送1日目
 └─―――――――――─――┘各日7本づつヨ(=^◇^=)
  01 マカロニ刑事登場! 1972/07/21 竹林進 小川英 長野洋 
  02 時限爆弾街に消える 1972/07/28 竹林進 小川英 武末勝 
  03 あの命を守れ! 1972/08/04 澤田幸弘 永原秀一 
  04 プールサイドに黒いバラ 1972/08/11 澤田幸弘 田波靖男 四十物光男 
  05 48時間の青春 1972/08/18 小澤啓一 永原秀一 
  06 手錠と味噌汁 1972/08/25 小澤啓一 桜井康裕 
  07 きたない奴 1972/09/01 竹林進 小川英 鴨井達比古 
 ┌─――――――――─―――┐2:00~9:00
 |2000(平成12)年 1月 2日(日)|ファミリー劇場にて、マカロニ編一挙放送2日目
 └─―――――――――─――┘各日7本づつヨ(=^◇^=)
  08 真夜中の刑事たち 1972/09/08 竹林進 田波靖男 四十物光男 小川英 
  09 鬼刑事の子守歌 1972/09/15 手銭弘喜 小川英 鴨井達比古 
  10 ハマッ子刑事の心意気 1972/09/22 手銭弘喜 小川英 鴨井達比古 
  11 愛すればこそ 1972/09/29 金谷稔 永原秀一 峯尾基三 
  12 彼は立派な刑事だった 1972/10/06 金谷稔 長野洋 小川英 
  13 殺したいあいつ 1972/10/13 手銭弘喜 小川英 武末勝 
  14 そして拳銃に弾をこめた 1972/10/20 手銭弘喜 長野洋 小川英 
 ┌─――――――――─―――┐2:00~9:00
 |2000(平成12)年 1月 3日(月)|ファミリー劇場にて、マカロニ編一挙放送3日目
 └─―――――――――─――┘各日7本づつヨ(=^◇^=)
  15 拳銃とトランペット 1972/10/27 金谷稔 小川英 中野顕彰 
  16 15年目の疑惑 1972/11/03 金谷稔 鴨井達比古 
  17 俺たちはプロだ 1972/11/10 竹林進 長野洋 小川英 
  18 つかみそこねた夢 1972/11/17 竹林進 永原秀一 
  19 ライフルが叫ぶとき 1972/11/24 金谷稔 石森史郎 ■欠番作品放送カット■
  20 そして、愛は終った 1972/12/01 金谷稔 市川森一 
  21 バスに乗ってたグーな人 1972/12/08 山本迪夫 鴨井達比古 小川英 
  22 刑事の娘 1972/12/15 山本迪夫 長野洋 
 ┌─――――――――─―――┐2:00~9:00
 |2000(平成12)年 1月 4日(火)|ファミリー劇場にて、マカロニ編一挙放送4日目
 └─―――――――――─――┘各日7本づつ。無論、19,27,37話はカット
  23 愛あるかぎり 1972/12/22 金谷稔 永原秀一 峯尾基三 
  24 ジュンのお手柄 1972/12/29 
  25 手錠が朝日に光った 1973/01/05 金谷稔 小川英 鴨井達比古 
  26 みんな死んでしまった 1973/01/12 金谷稔 小川英 長野洋 
  27 殺し屋の詩 1973/01/19 竹林進 小川英 鴨井達比古  ■欠番作品放送カット■
  28 目には目を 1973/01/26 竹林進 永原秀一 武田宏一 
  29 奪われたマイホーム 1973/02/02 山本迪夫 石松愛弘 
  30 また若者が死んだ 1973/02/09 山本迪夫 長野洋 永岡忍 
 ┌─――――――――─―――┐2:00~9:00
 |2000(平成12)年 1月 5日(水)|ファミリー劇場にて、マカロニ編一挙放送5日目
 └─―――――――――─――┘各日7本づつ。無論、19,27,37話はカット
  31 お母さんと呼んで 1973/02/16 澤田幸弘 田波靖男 四十物光男 
  32 ボスを殺しに来た女 1973/02/23 澤田幸弘 鎌田敏夫 
  33 刑事の指に小鳥が.... 1973/03/02 金谷稔 市川森一 
  34 想い出だけが残った 1973/03/09 金谷稔 鴨井達比古 
  35 愛するものの叫び 1973/03/16 土屋統吾郎 鎌田敏夫 
  36 危険な約束 1973/03/23 山本迪夫 市川森一 山田正弘 
  37 男のつぐない 1973/03/30 土屋統吾郎 永原秀一  ■欠番作品放送カット■
  38 オシンコ刑事誕生 1973/04/06 山本迪夫 長野洋 小川英 
 ┌─――――――――─―――┐2:00~9:00
 |2000(平成12)年 1月 6日(木)|ファミリー劇場にて、マカロニ編一挙放送6日目
 └─―――――――――─――┘各日7本づつヨ(=^◇^=)
  39 帰って来た裏切者 1973/04/13 竹林進 石松愛弘 
  40 淋しがり屋の子猫ちゃん 1973/04/20 竹林進 小川英 長野洋 
  41 ある日、女が燃えた 1973/04/27 土屋統吾郎 鎌田敏夫 
  42 知らない街で.... 1973/05/04 土屋統吾郎 小川英 中野顕彰 
  43 きれいな花にはトゲがある 1973/05/11 斉藤光正 小川英 鴨井達比古 
  44 闇に向って撃て 1973/05/18 斉藤光正 市川森一 
  45 怒れ!マカロニ 1973/05/25 山本迪夫 永原秀一 峯尾基三 
 ┌─――――――――─―――┐2:00~9:00
 |2000(平成12)年 1月 7日(金)|ファミリー劇場にて、マカロニ編一挙放送7日目
 └─―――――――――─――┘各日7本づつじゃけど今日は6本で放送THE END.ヨ(=^◇^=)
  46 黒幕は誰だ 1973/06/01 山本迪夫 鎌田敏夫 
  47 俺の拳銃を返せ! 1973/06/08 土屋統吾郎 小川英 竹末勝 
  48 影への挑戦 1973/06/15 土屋統吾郎 鴨井達比古 小川英 
  49 そのとき、時計は止まった 1973/06/22 山本迪夫 長野洋 小川英 
  50 俺の故郷は東京だ! 1973/06/29 山本迪夫 小川英 中野顕彰 
  51 危険を盗んだ女 1973/07/06 
  52 13日金曜日マカロニ死す 1973/07/13 
 http://www.asahi-net.or.jp/~bf6k-ngsk/
 http://www.taiyonihoero.net/macaroni/back_to_1971.htm
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AB%E3%81%BB%E3%81%88%E3%82%8D!