chibuのブログ -72ページ目

横山先生はやっぱすごい!

演劇大学ラスト


ドキドキの発表会が終わって、次は大ホールで役者コースの人たちの発表があった。

こっちは発表が終わったので一安心。宮田先生とロビーで雑談なんかしていた。

ホールの方が騒がしくなったので、それではと観劇。

ほほお、さすがミュージカルの大御所、横山先生。

60人の生徒を6つに分け、曲を渡して自由に作らせたようだ。

しかも、演出が面白い。終わった生徒は前列に一列になりテーマの「家族」について一人一人コメントを語る。

その後ろでは次の発表の準備。バックはピアノの伴奏がその雰囲気を盛り上げるといった志向だ。

それぞれのグループもドラマを考え与えられた曲に歌詞をのせダンスを入れ、起承転結をつける。

面白かった。確かに完成度は低いがまったく飽きない。

これがオリジナルミュージカルの原点か。

横山先生はあの「音楽座」の脚本家だ。
やっぱすごい。

それに参加した未来もぞうぞも楽しそうに演じている。しかも、他の人と比べるとやっぱり舞台なれしている。少し嬉しかった。

すべてが終わり皆でお別れ会。

本当に楽しかった。いろいろ勉強になったり、自信を付けたり。

別れも名残惜しかった。夕べはみんな必死だったから、どこにも遊びに行けなかったな。

みんな遠くから集まった連中だから、もう逢うこともないかもしれない。

でもさ、オレは今回の体験やみんなのことは一生忘れないと思うよ。

それだけ強烈だった。

それぞれの場所に帰って、この講座を生かした活動をしような。
そうしていればいつかきっと出会うこともあるだろう。

本当にありがとう。

おわり

2003/05/10

テネシーウィリアムズ 「坊やの木馬」

演劇大学3


いよいよ3日目。
やっぱり昨日は徹夜になった。
アドリブ入れてもよければかなりの自信があるけど・・・それは通用しないだろうな。

オレがやることになっているのは、「坊やの木馬」の最初の部分。4ページほどだ。

オレは覚えが悪いんだ。
でも、けっこう頑張った。演出に答えるためにも、台詞を覚えて望みたい。

演出は東京の江尻くん。
お相手は大町の鈴木さん。

朝早起きして個人練習を終え、9時から合わせに入った。

江尻君は夕べしっかり読んだみたいで、演出が細かくなっている。

目線も鋭い。

相手役の鈴木さんに動きや言葉のニュアンスを指導している。

・・・あの、合わせをしたいんだけど。

台詞の入っていないオレはそれはもうあせった。

合わせて覚えないと台詞が自然にならない。

若い演出家はどうしてもこだわりを優先してしまうので、演出が偏ってしまう。

でもね・・・オレは全体を何度も通したいのよ・・・。言えないかった。

結果、「小林さん、台本持って行きましょうか」・・・わかりました。もっともです。

場当たりもせずに本番。

客席には役者コースの生徒が60人。

あまり緊張はしなかった。
作品のレベルが高すぎて、完璧には今更むりだし・・・。台本持ってるし。

でも、心残りは残った。失敗ではなかったけど、何かやり残した気がした。

とにかく終わった・・・。

泣きそうだった。

・・・つづく

2003/05/09

演劇大学 宮田先生

演劇大学2


2日目は9時からスタート。
考えてみればずいぶんハードなスケジュールだ。

宮田先生、昨日は5時間ぶっ通しでレクチャーをしてくれた。今日はどんな話がでてくるんだろうか?

それでも少し早めにと5分前に会場へ。
おおおお、全員そろっている。
みんなやる気だ。

まずはストレッチ。
最近からだ動かしてないから固いなあ。

オレ一番固いかも(汗)

たっぷりと汗をかいたら意識のゲーム。
自分の体を感じる。人の気配、状況の観察。役者はこの一瞬に自分の置かれた状況を体で感じなければいけない。

1時間ほど頭の中をかき回すような繊細な体験をした。

なるほど、ここからスタートすれば、自分を引き出すことが容易になるかも。

次に、昨日もらった台本のレクチャー。
題材はテネシー・ウィリアムズの「坊やの木馬」あまり世間にでていない珍しい台本だそうだ。

当時のアメリカの状況、物価、工場の規模。たっぷりと台本のレクチャーを受ける。
これは台本を読み込むのに大切な情報収集だ。

それが終わると、作品のイメージをさらに沸き立たせるために、舞台図のイメージをデッサンさせる。

抽象と具象どちらでも良いと言って貰えたが、オレは具象舞台しか浮かばなかった。
ちょっとめげる。

しかも、絵が下手だ。さらにめげる。

結果、台本の意向を無視して、自分の構成で舞台をイメージしたために、やぼったい勘違い超具象舞台が完成した。
完全にめげる。

その後、宮田先生の口が有ろう事を口走った。

「明日、この作品を発表します」

・・・・うそ。

20分ほどの作品を7つに分け、演出と役者のグループをやはり7つに分け、芝居を作って来いとのことのこと。
しかも、発表するらしい・・・・。

今夜は・・・徹夜になるだろう・・・。

なんてハードな教室だ。

でも、沸々と血が騒いだ。
これこそがオレが求めていた演劇のレクチャーだ。

次回に続く

2003/05/08