こんにちは!
大変ご無沙汰しておりました
碧い宙の高岡です。
今日は、薬の効かない膀胱炎は何故起こるのか?
について解説いたします。
通常の膀胱炎は、大腸菌などの細菌が原因で起こりますが、
そのタイプであれば泌尿器科に行って薬を処方してもらえば1週間もしないうちに治ってしまいます。
しかし問題は、
どの薬も効かない、高価な漢方薬を使い続けても、はっきりとした効果が感じられない、
という様な、過活動膀胱とか神経因性膀胱といった、医学的には原因不明とされている膀胱炎です。
症状的には、細菌性ではいので排尿時に痛みはありませんが、トイレがめっちゃ近くなります。
今行ってきたばかりなのに、またすぐに行きたくなってしまい、でも行ってもあまり出ない、という感じです。
当院ではこの様な↑症状の患者さんが多いです。
泌尿器科ではないんですけどね。笑
薬の効かない膀胱炎の場合、薬が効かないという時点で、医学的な問題ではない!ということになりますので、
その様な患者さんに関しては原因が絞られてくるので、改善が早いです。
原因については、
ぶっちゃけ言ってしまうと、
①ストレス性
または
②膀胱の働きに関わる神経の伝達異常
のどちらかになります。
ストレス性であれば、カウンセリングとストレス治療で改善できます。
神経の伝達異常であれば、膀胱の神経の伝達に影響している連動部位の筋肉の硬結を緩めることによって、すぐに症状が改善されます。
膀胱と連動している部位というのは、膀胱の近くにあるわけではなく、全身数ヵ所の決まった部分に分布しておりますので、その数ヵ所の中から一番筋肉の硬結のきつい部分を特定して、それを手技によって緩めるだけで、その場で頻尿の症状は治まります。
(注)膀胱の神経の伝達に影響している連動部位の話しをお医者様に言っても「ちんぷんかんぷん」ですのでご注意ください。
あと、
↑こんな姿勢で、下を向いて長時間作業をされている方に、過活動膀胱や神経因性膀胱と言われる様な薬の効かない膀胱炎が起こりやすいので、この姿勢に該当する様な作業をされている方で膀胱炎を発症されている方は、来ていただければその場で改善できると思います。
今日の患者さんがこんな↑感じのお仕事をされている方でした。
膀胱炎を発症して十数年だったそうです。
あと、薬の効かない膀胱炎には、漢方薬も効果ありません!
今日はそんな感じでした。
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