うつ病の治療経過 | 札幌市北区の整体院 碧い宙 臨床報告

うつ病は


自分自身をコントロール出来なくなった状態です。


なまけ病ではありません!


頑張れば元に戻るものでもありません!


頑張る気持があってもコントロールが利かない状態なのです。


気持の持ちようではありません!


ですから、考え方を変えれば健康な状態に戻れるものでもありません!


カウンセリングで楽になるタイプのうつ病もありますが


全てのタイプがそれで楽になるわけではありません!



うつ1

抗ウツ剤や精神安定剤で一時的に楽になるうつ病は


精神的ストレスによるうつ病です。


このタイプは脳の働き過ぎ(働かせ過ぎ)が原因ですので


薬によって脳の活動を強制的に鈍らせることによって


精神的・肉体的苦痛が和らぐことになります。


が、それは薬が効いている間だけですので治ることはありません。



ストレスとは


現在のストレスだけが今の身体に影響しているのではなく


過去のストレス(記憶にに残っているもの)全てが


今の身体に影響し続けているのです。


人は気付かないうちに過去の辛い出来事全てを背負って


生きているのです。




うつ6




それによって


ウイルス性でも細菌性でもない体調不良が起こるわけです。


薬でストレスを削除することは出来ません。





同じ様にうつ病と診断されたとしても


薬を飲んでも楽にならないうつ病もあります。


これはストレス性ではないうつ病です。


ストレス性の場合は薬で脳の活動を強制的に


鈍らせればいいのですが


このタイプはそれをやっても反応しません。



いくら薬を飲み続けても楽になることはありませんが


患者さんにとっては出された薬を信じて飲み続けるしかないわけです。


患者さんが楽にならなくても医者は薬を出し続けます。


医者としてはそれしか方法が無いからです。



それでいいのでしょうか?


治らないのなら他の治療法を何故取り入れない?




薬以外に対策はあります!



今日の患者さんは薬の効かないタイプのうつ病で


そうとうな精神的・肉体的苦痛がありましたが


2日目のご来院で


10の辛さが3まで楽になりました。

まだまだ解決しなければいけない問題がありますが


今日で光は見えてきました。



ちなみに、今日の治療時間は2時間半でした。




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