いつもお立ち寄りくださいまして有難うございます。
JBM総合整体院院長の高岡です。
先日、肩の痛みについての記事を書きましたが、
2014年02月05日放送のためしてガッテン でも五十肩についてやっていたみたいですが、皆さんご覧になられましたでしょうか?
「長引く肩の痛みに喝! 五十肩&コリ一挙撃滅」
というタイトルです。
内容を簡単にご紹介しますと、
五十肩には、1年ほどで自然に治ってしまう不思議なタイプと、痛みがいつまでも続き自然に治ることはなく、治療や運動療法などが必要なタイプがある。
肩甲骨を動かさない習慣が肩甲骨周りを固くする。
肩甲骨の動きが悪いとガイドの骨と腱が擦れやすくなるため腱板断裂や炎症を招く。
腱板が一部切れている人にバンザイをしてもらうと、腕が真上に上がりません。
そこでおすすめなのが、体操選手も実践している肩甲骨体操です。
というような内容でした。
でも、JBM人体の法則学会の五十肩を含める肩の症状に関しての理論はまったく違いますので、簡単にご紹介します。
肩甲骨周辺の筋肉が固まると確かに肩に可動制限や痛みが起こります。
何故肩甲骨が固まるかというと、動かさないからではありません。
動かさないから固まるのであれば、普段ほとんど運動していない人はたくさんいるので、若くても高齢者でも五十肩的な症状にもっと多くの人達が苦しんでいるはずです!
この様な症状に対して運動療法は必要ありません。
腱板断裂を起こしてしまうのは、確かに腱板(筋肉)の萎縮によるものですが、この場合の筋肉の萎縮は肩や肩甲骨の筋肉を普段から動かしていないから起こるのではありません。
普段から肩甲骨を動かすお仕事をされている方でも、あることが原因で、いつも使っている筋肉を、小さな動作で、大きな力がかかっていないのにも関わらず断裂してしまうこともあるんです。
肩の症状には、
①腕の置き場がない様な痛み
②無理すると腕は上がるけど痛くて上がり辛い
③反対側の手で持ち上げると上がる
④ボールを投げる動作で、肩が後ろまでいかないので振りかぶることが出来ない
⑤気をつけの姿勢で、腕が後ろにいかない
⑥大きく動かそうとすると脱臼してしまう
など色々あります。
何故そうなってしまったのか?
というのが大事なポイントです。
原因は使いすぎではありませんでした!
動かさないからでもありませんでした!
①~⑥のそれぞれの症状によって原因が違うこともわかっております。
患者さんには日常生活のなかに原因となる共通点があります。
それが原因で①から⑥のパターンの症状が出てしまうのです。
ですから当院では、肩や肩甲骨周辺の筋肉をマッサージしたり、運動療法などを行うことなく、短期間で改善できております。
腱板が一部切れている人にバンザイをしてもらうと、腕が真上に上がりません。
とありますが、
そんな患者さんでもちゃんと上がるようになります。
完全断裂ではダメでしょうが、部分断裂でしたら、運動が出来るくらいまで可動制限も痛みも改善出来ます。
というのが、当院の経験からくる理論でした。
札幌市中央区の整体
札幌市中央区南3条西3丁目10-3 三信ビル3F
011-233-2215
JBM総合整体院 碧い宙(あおいそら)
↓やる気が出る動画(画像をクリック)