エッジ除去② | 80年代オーディオを使っている

80年代オーディオを使っている

80年代のオーディオを延命しながら使用中、いつまで持つことやら…。


1台目のエッジ除去が済んだので2台目へ。

まずは素手で除去、かなりベタつくし指先も黒くなる。




1台目同様、コーンを養生して振れ止めのスポンジを挟んでシール剥がしを塗る。




あとはしばらく放置…、キレイに剥がれました。





でもって、今回元ハーマンでJBLの保守をしていた方と話す機会があったので、エッジ交換のコツを聞いてみた。


まず、エッジ交換だけはやらずにリコーンが基本。


しかし、エッジ交換をした人の話として、コーン側の接着は両面テープなどで仮止めして接着剤を隙間に流し込む…、みたい。


との事。


フムフム…。


しかし、両面テープはそのまま?


そんなものか…。



また、流通している互換エッジについては…。


メーカー純正は作っていないので、互換品しかないのでは、との話し。


サイズは、真似て作っているだけなので多少の誤差はあるようだ。


互換品でエッジより問題があるのは、ボイスコイル…。


プロ用のギャップの狭いモデルは特にボイスコイルが当たり易いとの事、中華互換品は当たり外れがあると言う事だろうか。


次回のエッジ交換はコーンの張り替えも…、と考えていたが互換部品しか手に入らないユニット…、延命の限界を感じた。