昨年末来あまり体調が良くない。とは言っても、何とかワインは飲めるし食事もできるし、テニスだって出来るので、今のところ大したことではない。ところが私を知る人が外形的な声の変化に気付き、関心の度合いは人それぞれだと思うが、一応、どうしたんですか、病院に行きましたか、という話になる。みんばあばの家で新年会があり、倅一家を除く全員が集まった。そして昨年末の誕生会の時から良くなってない、いや悪くなっていると気を遣わせることになった。
あの時もっと強く言えばよかったなどと、後々イヤな気分にさせないために言っておく必要があるかもしれない。私は特別バカではないし、死にたいと思っている訳でもない。それを前提に自分なりに調べた結論が放置となった。もちろん痛いとか苦しいとか、もっと強い症状が出れば病院に行くつもりだ。では何故今行かないのか。総合的に判断すれば、自分の得にならないと思うからだ。深刻な病気でないなら、放っておいてもそのうち治る。そうでない場合、つまり咽頭がん・食道がん・胃がん・肺がん等である場合、これを急いで積極的に治療するつもりはない。仮にがんの手術を受け一応成功したとして、その後一生再発に怯えて生きるのはまっぴらだ。
最も大きな理由は医者を信用していないからだ。中には信頼に値する医者もいるのだろうが、偶然そうした医者に遭遇すると思えない。悲惨なことになる可能性の方が高いし、そして何よりも医者に偉そうなことを言われるのが我慢できない。その結果として、手遅れでしたと言うのなら、甘んじて受け入れようと思っている。
150～170台だった血圧が、平均130台に低下してきた。看護師のくみちゃんによれば、貧血の可能性が高いとのこと。どこからか出血しているかもしれない。