ビジネスを通じ成功する人の多くが手にしている『7つの力』。
それは、ビジネスだけでなく、
プライベートにおいても大いに役立つ強力な力と言えます。
◎『7つの力』概要については、こちらをご覧ください。
『7つの力』の4番目が“行動力”。
その中身を確認しましょう。
“行動力”とは文字通り、「自ら動き、物事を行う力」のこと。
“ゴール設定力”を使い、辿り着く場所を描く。
“セルフマネジメント力”を用い、プランニングする。
次なるステップは何か。そう、行動あるのみ。
◎“ゴール設定力”詳細については、こちらをご覧ください。
◎“セルフマネジメント力”詳細については、こちらをご覧ください。
「そんなの当たり前じゃない!」って声が聞こえそうですね(笑)。
『7つの力』でいう“行動力”、そのポイントは一つだけです。
それが『自分の“性格”をしっかり踏まえる』ということ。
当たり前ですが、人は思考し、その上で行動します。
その際、大きく2つのパターンに分かれるのをご存知ですか。
思考優先派と行動優先派の2つに。
思考優先派はこう考えます。
何事もプランニングが重要、急いては事を仕損じる。
どのように行動すべきか、そこにどんなリスクがあるか、
踏んではいけない轍は何か。
そういったことに徹底的に思考を巡らし、
一定のストーリーを描いた上で行動に至ります。
一方の行動優先派。
何事においても動かなければ分からないことが数多ある。
Time is Money.時は金なり。
考えているだけでは何も始まらない。動きながら考えよう。
この2つ、それぞれにメリット/デメリットがあります。
何れが優れているかを論じたいのではありません。
では何を言いたいか。
大切なのが以下。
思考優先派は、『即行動』を意識する。
時に検討が不十分に感じられても、まずは実際に動いてみる。
行動優先派は、『まず考える』。
動きたい気持ちをぐっとこらえ、
最初の一手だけでなく、五手くらい先まで熟考する。
そこにどのようなリスクがあるかも考慮した上で初めて行動に移す。
行動することは大切。
でも、事前の検討も軽視できません。
何れも重要なんです。
そのバランスを取るために、
自分の性格を踏まえましょう、というのがお伝えしたいこと。
思考優先派は、とにかく行動、
行動優先派は、まず検討。
これが『7つの力』の“行動力”実践における要諦なんです。
さて、あなたは何れを意識すべきキャラクターでしょうか?
◎「“行動力”の高め方(方法)」については、こちらをご覧ください。