一旦2時半に起き、今朝は6時ちょっち過ぎに起きた。
ソニー・スティット→リー・コニッツ→ウォーン・マーシュとサックス演奏をユーチューブで聴いた。
朝食は山形産はえぬきでご飯炊き、昨夜スーパーで3割引きやった烏賊焼きでご飯一膳半。デザートは茨城産フルーツトマト2個。
タイトルがええんで「墨雨雲間」第一話を見た。ウー・ジンイエンが主役である県令の娘芳菲や。自殺しようとする芳菲に、嘗て信頼しとった人に裏切られた姜梨が云う。「生きている事が敵に対する最高の復讐だ」然り。復讐劇ですわな。意外なところもあり中々面白かったものの、芳菲は埋められた穴に居ったのに、どないなって川に流されたん?中国ドラマらしいええ加減さや。中書令の娘姜梨役の綺麗なコ、準主役級かもと思いきや殺されてもうた。残念や。
リッチー・コール→ピエリック・ぺドロン→ジョニー・グリフィンとサックス演奏をユーチューブで聴いた。
昼食は裏浅草「とんかつ やまと」へ行き、頼んだのヒレカツ定食。ご飯、味噌汁、新香が付き1000円也。
満足して店出て、スーパーで食料買うて帰宅。
風呂に一時間浸り考えとった。少子化傾向に歯止めを打とうとしとるものの成果得られず、合計特殊出生率が去年、1.20となり、過去最低を更新した。なんと嘆かわしい。
友人にメールした。
ほな、メモ書きから。武蔵野中央公園には何の為行ったんやろ?すっかり忘れてもうた。
Rちゃんと待ち合わせたJR三鷹駅前から三人で武蔵野中央公園へ向かって歩いとった。日が照りつけるアスファルト舗装の道を歩いとった。
「うだる暑さだねぇ。その内、全身から汗が流れて滝になるかも」とストローハット被ったEみさん。
「ミイラみたいに干乾びてまうかもしれへん」
「S吉さんはコーヒーお好きですか?」と、ワテに向かって問う日傘差したRちゃん。
「好きでも嫌いでもないょ。冷蔵庫にあったら飲むょ。無くっても牛乳が無い時のように大騒ぎはしない」
そうワテが答える前にEみさんが答えた。
「その通りではあるがお前様が口挿んで云わんでもええと思うんやが」
「昨日も友達といっぱいぱいお酒飲んで酔っ払って、その分お金は乏しくなった人にぃ、Rちゃんが気を遣わないように云ったのさ」
{そうか、Rちゃんはそないなつもりで尋ねたんか}と思いつつ「確かに今日の長財布はスッカスカやが、缶コーヒー買う位の小銭はある」
「じゃあRちゃん、冷たいの御馳走になろう」
それで念の為確認と我が小銭入れ覗いてみると・・・
「今日は日が悪いな。仏滅やったろうか?次の機会にしまひょ、また日を改めて」
「三人分の缶コーヒー代も無いの~」
「あるんやけど、買うてまうとちょっち帰りの交通費が不安になりまんねん」
ワテを正面から見据えた御方「歩いて帰ればぁ」
「Eみったら」
「面目無い」
「そんな貧乏だったんだね」と語尾強め、云う言葉継いだ。「昨日はどんな高級店で飲んだんだろうねえ。夜遅く来てEみの所に泊まる訳だょ」
「急なお誘いやったんですわ」
「急でも、十でもねぇ」
「窮すれば通ずちゅう諺もあるが、Eみちゃんは救世主になってくれぬわなあ」
「給付してあげないね」
「求人に応募せえってか」
「胡瓜でもかじってれば」
「ワテ等、汲々としとりまんな」
駄洒落合戦に呆れたのか、Rちゃんが云うた。「冷えたコーヒー飲みたくなったんです。ふたりの分もあそこの自販機で買って来ます」
「ご免ねぇ、貧乏な従者を連れて来てしまって」
「従者やあらへん」
「あ、霊柩車」云うたのRちゃん。
黒光りする霊柩車が走って来るのが見えた。
「親指隠さないと」とEみさん。
彼女とRちゃんは素早く隠した。
ワテは親指立てて他の指は握った。
「君、それじゃグ~でしょ」
「あかんか?」
Eみさん、不愛想に答えた。「駄目でしょ。親が早死にしないように親指は隠すもんだね」
「そう云われているの、ご存知ありません?」とRちゃん。
「知ってるけど、わざとやってるんだね。おこちゃまだもん」
「知らんかったの」
「そうかぁ、S吉の育った所では棺桶を担いで運んでいたからかぁ」
「いつの時代やねん」