永住権の取り消し | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

昨日は4時間歩いたさかいよう眠れて、今朝7時ちょっち前に起きたら、くしゃみ出た。

朝食は新潟産こしひかりでご飯炊き、くめ納豆、生姜の味噌漬けで二膳。デザートは熊本産不知火。

ミシェル・ペトルチアーニ→リン・アリエール→ニコ・モレリ→アミーナ・フィガロヴァとピアノ演奏をユーチューブで聴いた。

マスクして浅草散歩に出掛けた。

昼食に駒形「チッチョ タマヤ」に行ったら、貼り紙があり六区へ移転で既に営業しとらん。それで初めて「クロープクルア」に入り、鶏肉グリーンカレー900円とミニサラダ&一口デザート60円注文した。

スーパーで食料買うて帰宅。

風呂に小一時間浸り考えとった。中国からメキシコ経由して米国へ37000人と不法入国者がごっつ増えとるんやて。中国から我が国へはどないなっとるんやろ?

友人達にメールした。

 

 

2年前やったか、75歳以上の医療費窓口負担が1割から2割に引き上げられた。

ところが、日本維新の会が少子化対策の財源の為に云うて高齢者の医療費窓口負担を一律3割負担にと変更を主張しとる。

2割負担をちゅう時には理解したワテやけど、2割と3割の負担差は大きい。基礎疾患や慢性的な病気を抱えとる低所得高齢者が病状の悪化させる可能性高く、寿命格差を広げまっせ。

それより政治に携わる者の怪しい金とか他に税金としてしっかり徴収せなならんもんがあるやろ。そう思うとったら、え!と思うニュースがあってん。

現行法では、異国人が永住許可後にその要件を満たさなくなった場合、資格を取り消すの原則として出来ないんやて。知っとりました?

永住在留資格を持つ異国人の税金や社会保険料の未納に対しての永住権の取り消し、これ迄やっとらんかったんか、と意外やった。てっきり条件を満たさなければ取り消されとったもんと思うとった。

それが何を意味するかちゅうと、異国人が払わん分を日本人納税者が代わって負担しとるんでんがな。

異国では医療費が高くて中々病院に行き難い国多いが、そやから日本に来てから病院行く人も居る。去年、ワテは実際に二度薬の処方箋もらいに通う病院で仲介業者らしきもんに連れられて来とる中国語喋る人を目にしとるところや。彼等は保険料払うとるんやろか?

この度、岸田文雄政府は税金や社会保険料を納めない場合に永住在留資格を持つ異国人の永住許可を取り消せるようにする。

なぜかと云うと、おためごかしっぽい「外国人技能実習制度」を止めて異国人労働者を中長期的に受け入れる「育成就労制度」をつくり代替するからや。

これにより永住許可の要件を満たす異国人が増えると見込まれるから、永住者在留資格を持つ異国人が税金や社会保険料を納めない場合に永住許可を取り消せるようにするちゅうんや。

この「育成就労制度」では日本国内の人材確保を目的にするのはっきりさせとんねん。

つまり、今回法の不備を正すんは、永住在留資格を持つ異国人の中に少なからず税や社会保険料の未納者居るが、増えるであろう永住在留資格異国人にきっちり応分の負担してもらおうちゅう事なんや。この国の税金や社会保険料きっちり払うとる人達から非難の声が響かんようにしよちゅう訳や。端的に云えば、もっと移民増やしたいからなんですわ。

財界は労働者不足の解決策の一つとして異国人労働者を増やしたい云い続けとる。日本が厳しく少子高齢化しとるから一見まともや思う。しかしながら、労働者不足云うが働く者を低賃金の儘にしとるからやないかい。人材に相応しい賃金出さんからやないかい。

今は賃金が高い国へ若い世代の日本人が出稼ぎに行く動きが目立つとるちゅう報道があるやろ。それには、これ迄賃金上げて来んかった財界の責任と非正規雇用労働者を増やす政策して来た政府の責任もある。

彼等は自国民を蔑ろにして、安い労働力として移民を増やそうとしとんねん。安い労働力があれば雇う側は賃金上げる必要があらへん。つまり、労働者の賃金は低く抑えたいだけなんですわ。

尤も最低賃金が低い我が国やから、欲しい技能高い異国人労働者が来るとは思えんのやが。

来たとしても、異国人との共生社会の実現の為にはコスト掛かるの忘れてはならぬ。環境がちゃう所から来るんやから行動様式だけやなくルール、マナーかなりちゃう。それを我が国のに合わせてもらう教育コスト。彼等受け入れの為のコストは税金を使わなならんのやでえ。宗教もちゃうでえ。唯一絶対神の宗教紛争になったら何千年も戦うんや。それも考慮して移民については議論せなならん。

ワテ等日本人は、八百万の神々を受け入れられるんで、異国人を受け入れ共存出来る能力の高い民族やと考えられる。

しかしながら、安易に異国人労働者を受け入れると欧州の如くなるでえ。去年、話題振り撒いた自民党の参議院議員エッフェル塔るいはんや堺市議会議員や豊中市議会議員等は公費でのご研修に滞在したフランスでその有り様をよう勉強して来とるはずやから尋ねてみまひょ。

ワテは日本国の文化に関心を深め、日本語を習得し長期滞在してくれる異国人が増えるのには賛成しとる。その中から、日本国籍を取得してくれるのも喜ばしく思うとる。

しかしながら、生活に必要なインフラ整備には金が掛かる。長期滞在しとる異国人にもその維持コストの負担をしてもらうのは至極当然や。しない人達にはお帰りいただかなならん。