猿ヶ京温泉「猿ヶ京ホテル」 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

勤めとった会社の同僚達と台湾旅行に行く夢見た今朝は起きたの7時半や。くしゃみ3連発した。

朝食には昨夜スーパーで買うた半額の五目ご飯弁当。デザートは福岡産あまおう。

マッコイ・タイナーのアルバム「アサンテ」をレコードで聴いた。

友人にメール送付した。

これ迄ライブ聴いとる渡辺香津美→井上銘→増尾好秋→橋本信二→加藤泉とジャズギタリストをユーチューブで聴いた。

風強いんで外食にしよか家にあるもん食うか迷うたんやけど、昼食に下谷「ビストロ ルミエル」へ行って、プリフィックスランチを頼んだ。今日は魚を選び目鯛のポワレ 魚介裏ごしスープ。春キャベツのポタージュ、パンが付き1400円也。目鯛のポワレの塩加減が絶妙やった。

スーパーで食料買うて帰宅。

筋トレ20分した。

風呂に小一時間浸り考えとった。フランス大統領エマニュエル・マクロンが中国共産党が支配する国に行っとったが、台湾への対応巡り欧州は米中いずれにも追随すべきではないと発言しよった。中国共産党が露わに領土拡大しよとしとるのに、何云うとるんや。習近平に媚び売っとるしか思えんでえ。中国共産党が世界でやっとる事をしっかり分析しとるんやろか?
友人達にメール送付した。

佐藤允彦→辛島文雄→本田竹曠と若い頃ようライブに行っとったピア二ストの演奏をユーチューブで聴いた。

夕食はカナダ産豚肉、愛知産ブロッコリー、茨城産ピーマン、新潟産エリンギをタジン鍋で蒸して食うた。デザートは南アフリカ産ルビーグレープフルーツ。「サッポロ 北海道生搾り」を一缶飲んだ。

 

 

猿ヶ京温泉「猿ヶ京ホテル」に泊まったんは三十代前半で会社の人達11人とや。行く気になったんは、メンバーに根性曲がった輩が居らんかったのとそれ迄行っとらん猿ヶ京温泉に泊まってみたかったからや。

メモ書きには使うた交通手段等が書かれとらん。多分JR利用し到着駅に送迎車来てもろて行ったんやと思われるが。宿の近くの食堂で親しい人達と旨いソースかつ丼を食うたのをよう覚えとるんやが、それは行きの時のように思うねんけど、宿に着いてからわざわざ食いに出掛けたんやろか?それと、なんとなく憶えとるんは、何度か風呂入りたかったのになんやかや付き合わされては入れたのは夕と朝だけやった事。

ほな、メモ書きから。

 

猿ヶ京温泉は三国街道の要所にあった事で、街道を往来する人々の疲れを癒す所として栄えた。

その猿ヶ京迄来ると初秋やがちょっち肌寒くもある。

赤谷湖を眼下に望む高台にある「猿ヶ京ホテル」。よう手入れされとってよさげな樹や石が配された日本庭園を入るとあるんやが、木造かと思うたら鉄筋建てやった。

チェックイン・アウトと諸確認は幹事がやってくれるのが団体ツアーのええところや。ワテが参加メンバーで一番年下やったが、幹事成りたがりが複数居ったんで免れた。

感心したんはH野さんや。館内に入るとすぐ仲居相手にもう熱心にお喋りしとるやないの。女好きの鏡ですわ。

ワテ等指定の部屋に入り窓から覗くと赤谷湖が見えた。

大浴場は檜造りで天井高く明るいんや。

湯量豊富で源泉掛け流し。湯は無色透明でちょっち熱め。S津さんは適温と云うとったけど。

男湯は我が社の男共であっちの湯船もこっちの湯船もほぼ満杯になって、後から来た他の客はちょっち狭めの洗い場で余分に体磨いとるようやった。

泉質は含石膏芒硝泉。

ワテは飲泉してから部屋に戻って、お喋りしながら夕食の知らせが届くのを待った。

夕食は懐石料理で、ええ板前が居るんやろ、どれも旨かったわ。

ビールやら冷酒やら焼酎やら飲んだから皆心持ち顔があからんだ顔で各部屋に戻ったが、すぐにお決まりの幹事部屋での酒盛りとなった。

瞬く間に冷蔵庫内の飲み物全て飲み干し一時間が過ぎ長期戦の気配濃厚なんで、皆の盛り上がりを横目に中座してタオル手に下げ風呂へ行こうとしたら、笑い顔のK野さんに「脱走するのか」と呼び止められ、「まだ宵の口だよ。まあ、腰落ち着けて飲もう」と云われた。彼の目が据わっとるんで従う事にしたわ。目元が笑うとらんかったしな。暫く彼とさしでたわい無い話しつつ飲んだがな。

ワテもよう飲んだが女性陣もよう飲んでご陽気やったがな。夜も更けお開きの頃には酔っぱらいの集団になっとった。我が社の旅行で有りがちな仲悪い者の喧嘩は無く平和ではあった。

宴会終わると、夜は静けさに包まれとった。

鼾搔く人は居ったもののまあまあ睡眠はとれた。

朝湯に行くと、我が社の面々ばかりやったわ。 

朝食も旨かった。

帰りの宿のバス内で、筋肉痛がとれたとか疲労がとれたと云う声が聞かれた。けど、初秋のまだ暑い東京に戻らなならん嘆きも聞かれた。