既視感覚える夢を見た今朝は７時前に起きた。ゴミ収集日ゆえゴミ出したが、外出た途端くしゃみ三連発。
レコードアルバム「カウント・ベイシーとミルス・ブラザーズ」を聴いた。
朝食は茨城産あきたこまちを炊き、ノルウェー産鯖を焼き、一膳半食うた。デザートは栃木産とちおとめ。
気落ちしと思われる下半身タイガースファンの友人達にメール送付した。
坂井レイラ知美→森川奈菜美→森川七月→SHANTIと歌をユーチューブで聴いた。
昼食に裏浅草「ルディック」へ行ったら休みで、浅草三丁目「サバ」に初めて入ってみた。ランチは前菜盛り合わせにメインをチョイスする形。メインにアッシェパルマンティエを選んだ。サラダとパンが付いて１７００円也。それとデセールにタルトタタン アイスクリーム添え８００円也を追加注文。
満足して店出て、スーパーで食料買うて帰宅した。
甲子園球場での戦いをネット応援したが・・
りんごジュース飲んでから、風呂に小一時間浸り考えとった。己の成果強調した黒田東彦やが、彼のコミットでは目標達成出来んかった。誇った雇用の拡大でも、その質はどやろ。
夕食は、印度産バナメイエビ、愛知産ブロッコリー、徳島産人参、新潟産エリンギをタジン鍋で蒸して、ご飯食うた。デザートはチーズケーキ。
下半身タイガースファンのＭ夫ちゃんから電話あり。
意気軒昂だろう下半身タイガースファンの友人達にメール送付した。
日本銀行の総裁が黒田東彦なのは今日迄。ワテがアンベ悪いノミクス第一の矢の理解しとるところを記しますわ。
立憲主義の常識無い総理大臣やった安倍晋三が声高に云うたアベノミクス。日本銀行の総裁は黒田東彦が２０１３年４月から十年務めた。
安倍晋三は亡くなり、日本銀行の総裁に植田和男が明日就任するなあ。
アベノミクスは経済刺激策で三本の矢からなるのに一本足打法と云われた。なぜなら実際は第一の矢である金融緩和だけ・蚤・鹿と考えられたからですわ。そやからワテもアンベ悪いノミクスと云うとる。
第一の矢は日本銀行総裁黒田東彦によって持続的な２％の物価安定目標を二年で達成の為の異次元な緩和する云うて行われた大胆な金融政策ですわ。
量的緩和ちゅうんで国債の購入仰山しよった。それに質的緩和で上場投資信託も買うた。
長期金利に上限を設け縛った。イールドカーブ・コントロールちゅうやっちゃが、その防衛の為にも国債買うたんや。
それに初のマイナス金利さえもしよった。
これが黒田バズーカと呼ばれたもんや。
為替レートを円安に誘導し、金利も下げ、総裁が白川方明の時から異例の上場投資信託買い込み迄した。これが日本の株価を押し上げた。
そりゃあ、日本銀行が紙幣を刷り刷りして、その刷り金で日本株を買い捲くったんやから我が国の株価上がるわな。株高招いてもろて投資家は喜ぶわな。上場投資信託購入積極的な黒田東彦が総裁である間は日本株大丈夫やちゅう投資家が多いちゅう話を聞いた事がある。逆に云えば、投資家は黒田東彦が総裁辞めたら日本株が下がる可能性高いと思うとる訳や。株価が急落すると仰山買うて保有しとる日本銀行も手酷い痛手被るちゅうこっちゃ。
買い捲った国債の保有率もごっつい。日本銀行の保有する国債が雪ダルマ式に増え信じられん程積み上がっとる。イールドカーブ・コントロールの硬直化突かれ、ヘッジファンドに国債売り攻撃仕掛けられて、金利が上がらんよう仕方なく国債ガバガバ買うたしな。
さて、通貨切り下げ政策の結果で円の価値が下がって喜ぶのは？
素直に円安が嬉しいのは日本に来とる海外旅行客であって、日本人が海外に出掛けて行って物やサービスの値段見たら慌てまっせ。
喜ぶ会社はどれ程あるんか。恩恵を受けるのは限られた輸出企業ですわ。けど現在、我が国企業の工場の多くがどこの国にあるのか考えれば明らかや。企業はグローバル経済化に即した動きしとる。現地生産現地販売になっとんねん。
少子化の定着で、多くの経営者が我が国で設備投資しても無駄やろなあと、設備投資に取り組まぬようなった。長期の金融緩和で金がダブダブになれば、そのダブついた金は内部留保してまうか海外投資に回してまう。グローバル経済化の進展ですわ。
輸入物価が高くなり生活の為にいずれ買わなならん物が上がって、苦しむのは我が国民なんや。既に円安が我が国経済にええ時代は過ぎ去っとる。
しかも低金利のぬるま湯に慣れきって、大事な生産性の向上さえ疎かにする会社が増えた。付加価値つくれぬ弱い会社が増える事にもなっとる。フツーなら市場から撤退せざるを得ない非効率極まりない会社が何とか居続ける事となっとんねん。
そして、グローバル経済が進んだ中で我が国の成長率は下がっとる。ＧＤＰ成長力の推移みれば明らかやが、ずるずる順位下げとる情けない有様や。
また経営者はデフレをええ事にこれ迄賃金上げようとせんかった。実質賃金は下がっとる。そこが大問題やねん。実質賃金が増えぬのに２％物価上昇なんて無理やがな。
黒田東彦は二期十年総裁務めたんやが、長すぎたな。過度な円高を是正出来たさかい、ワテも一期目前半はええと思うとった。けど欧州真似てマイナス金利導入しよった時には、こりゃあかんと考えた。
結局、２％物価安定を二年目安で達成する云うとったの出来んかった。
デフレ脱却には内需を活性化し拡大せなならん。勿論、日本経済下支えが十分やなかったん黒田日銀だけが悪い訳やない。金融緩和はせなならんが、それだけでは無理なんや。政府が的確で大規模な財政出動せんかった。要らん事に大金使うたけどな。いっちゃんあかんのは成長戦略が無きに等しいこっちゃ。政府が環境整備に十分取り組まなかったんや。
それどころか、首相安倍晋三は消費税増税を二度もしたんですわ。アホちゃうの。増税の後は物価上昇したからええ云うんやろか。駆け込み需要で一時だけや。
重責担う新総裁の植田和男は上場投資信託買い入れどないするんやろ？マイナス金利正すのはいつなんかなあ？ごっつ難しい舵取りの始まりですわ。