赤湯温泉「山口館」 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

HJちゃんと「Bflat」でJAZZ聴いて別れ、歩いて帰宅したの今日になり10分過ぎた時刻やったが、すぐ眠ったせいか今朝は7時半に起きた。

植物に水遣りして、朝食は信州蕎麦を茹で、七味唐辛子振って食うた。デザートは栃木産トマト2個。

中本マリのアルバム「シャイニイ・ストッキングス」とシェリル・リンのアルバム「イン・ラブ」にザ・シンガーズ・アンリミテッドのアルバム「フレンズ」をレコードで聴いた。

牛乳飲みながら「風中の縁」第17話をギャオで見とったら昼食に出遅れてしもたんで、自転車漕いで蔵前「ビストロ モンペリエ」へ。入ってみたら一番乘りやった。注文したのはいつものAランチ。本日のメニューとは異なるトリッパを勧められ快諾。ローストポークを付けてもらい、クスクスのサラダ、パン、デセールにりんごババロア、コーヒーが付いて1350円也。

大満足して店出て、郵便局で金下ろし、八百屋で果物買うてから帰宅。

友人達にメール送付した。

筋トレを30分した。

 

 

90年秋、南魚沼郡の赤湯温泉「山口館」に会社の山の会の先輩S広さんと一緒に泊まった。

我がダイアリーにはどこの山に登ったと書き漏らしとるんやが、歩いて行くしかない所ですわ。

メモに書き記してあるのはこうや。

原生林の中を登ったり下ったり、渓流に架かる橋を渡ったりしてたら、清津川傍の河原の大きな石がゴロゴロしとる所に露天風呂を発見。

早く温泉に浸りたい一心で服を脱ぐのももどかしく飛び込んだがな。

露天風呂によって湯温同様、色の濃淡はあるが、鉄分多いんやろ、茶褐色ですわ。

渓流の音耳に浸っとると、ストレスがゆっくり抜けて行ったがな。

泉質は含石膏食塩泉。

スッキリ気分で上がって服着てリュック背負い、入った露天風呂3つを過ぎ50メートル程上ると山小屋風の宿があった。やはり渓流の傍や。

ここ、混雑した時には相部屋になるとの話。ワテ等が泊った時は空いておったが。

食事は食堂で。きのこや山菜などの素朴な料理やが、腹ペコやったんで旨かった。

電話は勿論、電気が通じとらんので夜はランプの灯りの中で過ごす事となりますんや。

食休み後、S広さんはヘッドライトを付けて、ワテは懐中電灯手にして、また露天風呂へ。外は星明りが綺麗や。

瞬く星を眺めながら暫く入浴しとった。これこそが山のいで湯の醍醐味ですわ。