「大山 槽掛け無濾過生詰後瓶火入 特別純米原酒」 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

今朝起きたんは8時ちょっち過ぎ。

ニーナ・シモンのアルバム「ボルチモア」をレコードで聴いた。

朝食は山形庄内産ひとめぼれ米でご飯炊き、くめ納豆と紀州産梅干で食うた。デザートは熊本産みかん2個。

ミッシエル・ペトルチアー二のピアノ演奏をユーチューブで聴いた。

年末調整で多忙云うNっぺにメールした。Nっぺも多忙な時はひょうきんさが消える。そんな時でもひょうきんやと大物なんやけどなあ。

昼食は「浅草みくも」に行って、まず「米鶴 かっぱ 特別純米 超辛口」を頂いた。日本酒度+10の超辛やが味はまろやか、後口すっきりやった。ええ酒や。食事は金目西京焼き定食を頼んだ。サラダ、煮付け、切り干し大根、味噌汁、ご飯にワテが食えぬ沢庵が付いた。

スーパーで食料買うて、宅急便配達品を引き取りに寄ってから帰宅。

筋トレ30分した。

牛乳飲みながら「賢后 衛子夫」第36話と「黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子」をギャオで見た。主人公の新米刑事神木恭子役は貫地谷しほり。茂美役の野際陽子、今年亡くなったなあ。


EI君と先週金曜日に酒飲んで以来、アルコール類8日間一滴も飲んどらんかったさかい、今夜は飲もうと思うとった。

ところが、今日昼食の為の外出前、吞み助Nっぺに「昼酒はあかんでえ」と忠告メールしたのに、その自分が昼食摂りながら日本酒飲んでまうとは思わんかった・・・鶴岡の加藤嘉八郎酒造「大山 槽掛け無濾過生詰後瓶火入 特別純米原酒」を冷蔵庫から出しながら、{ワテもNっぺ同様酒の誘惑には強無いなあ}と思うたがな。

買うた半田酒店の主人によれば、この酒は鑑評会出品用大吟醸の手法でやったもんやと云う。もろみを槽掛け法により搾り上げたもんで、搾りと瓶火入れを手作業で行うゆえ限定品なんやて。
夕食には岩手産鶏肉、北海道産玉ねぎ、茨城産蓮、群馬産キャベツ、新潟産ぶなしめじをタジン鍋で蒸した。それを山形庄内産ひとめぼれ米のご飯で一膳食うた。
そして、「大山 槽掛け無濾過生詰後瓶火入 特別純米原酒」の封切りや。
グラスを鼻先に持って来ると、優し気な甘い吟醸香がしよる。

口に含むと、最初は引き締まった酸味を感じたが、すぐに米の甘味に変わって暫し旨味が留まり、そして苦味が現われ、咽喉を過ぎて行ったわ。

上品な美人、そんな感じやったがな。加藤嘉八郎酒造はええ酒つくりまんな。

これで720ml1620円也とはお得な酒ですわ。

1/3程飲んだところで、ご飯もう一膳食うて、デザートにはグレープフルーツジュース入れたヨーグルト。

{明日の夕食時には、この日本酒どないに味変化しとるやろ}と楽しみに思いながら冷蔵庫へ仕舞ったわ。

原材料: 米(国産)・米麹(国産)
アルコール度数: 17度以上18度未満
精米歩合: 60%

酵母:山形KA・山形酵母

日本酒度: +2.5~+3.5

酸度: 1.95~2.05

アミノ酸度: 0.90~1.00