政治に携わる者の矜持 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

8時に本日二度目の起床。

朝食に北海道産蕎麦を茹でて、おかめ納豆と卵入れて食うた。デザートは青森産りんご。

友人達にメールした。

牛乳飲みながら「鹿鼎記 ロイヤルトランプ」第43話をギャオで見た。やっぱり主人公小宝は「人に会ったら金を撒け」と母ちゃんの春花に云われ、それ守っとったんやね。春花は世渡りの術を息子に教えたんや。

ラジオ「セッション2017」で大石学(ピアノ)、米木康志(ベース)、則武諒(ドラムス)の演奏を聴いた。

昼食は蔵前「ビストロ モンペリエ」へ歩いて行き、注文したのはいつものAランチ。今日は肉料理を選び、ヒナ鶏のコンフィ ピラフ添えで、ポンムのサラダ、パン、デセールにはいちじくのパウンドケーキ、コーヒーが付いて1350円也。ポンムやからりんごが入っとるかと思うたら、ポムドゥテールの方やった。

満足して店を出、郵便局で金下ろし、スーパーで食料買うて帰宅。

筋トレ30分した。

菊地雅章のアルバム「ワン・ウェイ・トラヴェラー」をCDで聴いた。

 

 

衆議院選挙後、安倍晋三は慎重に謙虚な言葉盛り込んで話し、大勝の喜び噛み殺し、復古の準備整えとる。

晋三が衆議院解散宣言した時には、野党各党面くらって慌ただしかった。

都知事小池百合子が希望の党の代表になって民進党吸収合併ちゅう流れになった時には、自民党の面々が大いに慌てて“希望” への野合批判合唱しとった。

ところが、それ受けて小池百合子が手痛いエラーしてまた流れが変わった。

小池百合子には遂行能力だけやなく母性が欠如しとると、投票先変えた有権者どの位居ったのか?

敢えて云うが、勝てば官軍負ければ賊軍は世の習い。小選挙区制がもたらした、なんて事を言い訳にしても始まらぬ。

ましてや、今更ピエロ前原誠司が戦犯や云うてもなあ。若狭勝が一院制などとアホな事云うとったせいにしてもなあ。

負け犬の遠吠えちゅうやつや。ウォ、ウォ~ン。

民進党代表前原誠司が提案した小池百合子希望の党への合流の方針を了承したの、どこのドイツ連邦共和国。

民進党両院議員総会で、「俺は反対だ」「あたしはなぜそうするのか到底理解出来ません」と誰も云わなかったの、ワテには信じられへんかった。

しかし案山子、ピエロ前原誠司は、名を捨てて実を取る決断と云うたらしいが、その実ちゅうのは何なのか尋ねた記者は居ったんやろか?活路を見いだす方針としとるマスコミあったが、それが活路なんやろかと甚だ疑問やったが、案の定でしたわ。前原の云う実もマスコミの云う活路も選挙当選でしかない。落ちる恐怖に抗い難いの云うとるだけですわ。

ソ連につけても、己の読みの甘さ、判断の誤り棚に上げて、“希望”に すがって入党しよったのに、“希望” の光がおぼろげになったら、ハイさよならと、どの面下げて図らずも野党第一党になった立憲民主党へ移ろうとするんやろ?

希望の党が絶望の党になったにしても、見苦しいにも程がある。

民主主義やさかい政治家の数多くなるが、指導者たる政治家としての矜持が無い者多過ぎや。

矜持が無い者に我が国の政治任せてええんやろか。空回りするだけやないんか。