『Little Girl Blue』 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

今朝は7時に起きた。

ウェイン・ショーターのアルバム「スーパー・ノヴァ」をレコードで繰り返し聴いた。

朝食に北海道産ゆめぴりか米でご飯炊き、くめ納豆、紀州産梅干で二膳。デザートは茨城産梨。

Nっぺに御礼の葉書認めてから、筋トレ30分した。

牛乳飲みながら「鹿鼎記 ロイヤルトランプ」第39話をギャオで見た。やっぱり主役ハン・ドンと建寧公主役ロウ・イーシャオの絡みがごっつええなあ。

雨の中、昼食に裏浅草「浅草茶寮 Kuwasaru」へ行き、いつもの日替わりセット食うた。刺身に本鮪、魚焼き物は銀聖とか云う高級な鮭、冬瓜の煮物、サラダ、小鉢、ご飯に吸い物が付いて1100円也。そや、大雨に来たちゅうんでデザートに岩手産りんごも頂いた。

満足して店出たら、雨の降りが酷かった。

下半身びしょ濡れになったが、有権者として衆議院選挙投票と最高裁裁判官審査へ向かい地元の小学校に着いた。

済ませるや駆ける様に帰宅したがな。

風呂に30分浸り、超大型台風の影響で雨の一日やが、投票率、審査率が落ちなければええがと考えとった。近くにある非民主主義国の実態思えば、大きな台風来たからと民主主義で為さねばならん事せんのは可笑しいやろ。民主主義であるのを確認する為にも投票に行かなならんねん。

上がって、友人達にメール送付した。

 

 

秋雨前線なんか、このところ冷たい雨が降る日が多くて傘手放せんがな。

今夜から明朝にはごっつ強い台風21号が来襲し、まとまった雨降らせるようなんで、十分気付けなならん。

しかし、春の雨とも夏の雨とも違うて、秋雨はしみじみするわなあ。いつの間にか物想いに耽っとるわなあ。

この時節の歌ちゅうんやないんやけど、秋に雨粒が落ち続けると思い起こす歌があんねん。

その歌『Little Girl Blue』は、黄金コンビの作曲リチャード・ロジャース&作詞ロレンツ・ハートの作品で、リンダ・ロンシュタットやダイアナ・ロスも歌うとるし、若くして亡くなったカレン・カーペンターやジャニス・ジョプリンも歌うたスタンダード曲やが、なぜか我が国では余り採り上げる歌い手が居らん。

けど、ごっつ沁みるええ歌や。

ちょっち冷えとる部屋に独りであっても、座り込み膝を両手で抱いて、この歌を聴いて欲しいわ。

 

Sit there and count your fingers
What can you do
Old girl you’re through
Sit there, count your little fingers
Unhappy little girl blue

Sit there , count the raindrops
Falling on you
It’s time you knew
All you can ever count on
Are the raindrops
That fall on little girl blue

Won’t you just sit there
Count the little raindrops
Falling on you
Cause it’s time you knew 
All you can ever count on
Are the raindrops
That fall on little girl blue

No use old girl
You might as well surrender
Cause your hopes are getting slender and slender
Why won’t somebody send a tender blue boy
To cheer up little girl blue 

確かに、お前様は今、そこに座って降り落ちて来る雨粒を数えとくしかないのかもしれん。今当てに出来るのはその頭に降り落ちる雨の粒くらいなもんなんや。
ワテもブルーで、お前様の気持ち痛い程分かるさかい、そこの滅入っとる女のコ、傍らに居ったるでえ。優しくそない声掛けしとうなる歌ですわ。