片瀬江ノ島駅から湘南海岸公園へ | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

今朝は7時半に起き、朝食は昨夜スーパーで買うた半額になっとった鶏と彩り野菜の黒酢あん丼。デザートはフィリピン産バナナ2本。
山中千尋→上原ひろみとピアノ演奏をユーチューブで聴いた。
風呂に小一時間浸り、怒鳴るど・トランプが「メイク アメリカ グレイト アゲイン」と云わなくなったんはどうしてと考えとった。自分が大統領になった時点でそないなったと思うたからやろ。けど、「アメリカ ファースト」は達成されとらんと思うとるんや。
昼食は裏浅草「浅草茶寮 Kuwasaru」へ行き日替わりセットをお願いした。太刀魚の刺身、ソイの焼き物、煮物、サラダ、他にほうれん草のお浸しの小鉢、ご飯に吸い物が付き1100円也。
満足して帰宅した。
友人達にメール送付した。
挾間美帆をユーチューブで聴いた。
D君、Oさんとの約束あるんで再度外出。歩いて赤坂「B flat」へ行き、一緒にSimon Cosgrove(p), 山村隆一(b), Andrew Dickeson(ds). 岡崎好朗(tp), 岡崎正典(ts). の演奏聴いた。キャサリン・ファーマーが来とって3曲歌うた。田中奈緒子にもやって欲しかったなあ。
飲んだ酒はビールジョッキ一杯のみ。二人共余り酒飲まんし、このところ空腹時胃が痛むからな。
帰りは電車利用したわ。
 
 
木曜夜過ち犯してしもた。
その夜、HJちゃんHS姐御のご夫妻、KY姐御との二次会が神田のスタバやった。HS姐御は「眠庵」で蕎麦食いたがったが、KY姐御が「もう食べられないよ。コーヒーが飲みたい」と主張したからや。
注文し飲んだのコーヒーのトールサイズ。ワテもその時にはコーヒー飲みたかったんやけど、それが祟り、5時頃迄寝付けなかった。ワテ、カフェインの効きがええ体やねん。せめてショートサイズにすれば・・・
今更悔やんでも遅いが、トイレに呼ばれ8時ちょっち前に目覚めたさかい3時間程しか寝てなく、一昨日は寝不足で一日だるく眠かったがな。
しかし、眠りたいと願う程眠れぬもんやなあ。もし羊数えとったら五万匹位になっとったでえ。
カフェインもあかんが青春の記憶を引き出すのも寝入るのに支障になる。
先輩三人と温泉の話になってな、その際これ迄行った温泉での情景思い浮かべつつ話とったが、「大丸温泉旅館」にH君達と行った時の一学年下の学生の一人の女のコの名前が出てこんかったが、その時はさほど気にならんかった。
23時ちょっち前に帰宅しすぐ布団に入ったものの、カフェイン効いとって眠れぬ。それで、そのコの姓名思い出そうとしたのがあかんかった。お顔もお姿もありありと浮かぶのに姓も名も思い出せぬので頑張ってしもたんや。
165㎝位で細身の派手好みのコやったが、ふたりで湘南に行った事もある。ワテが就職控えた夏やった。
そのコが海水浴場に行きたい云うんで、湘南に行く事に決めたものの、ワテは藤沢市に足踏み入れるの初めてやった。
そやから、現地でまごついて時間無駄にせんよう本屋でガイドブック立ち読みして大まかなプラン考えたわ。当時はまだインターネットで簡単に現地情報調べられる時代やなかったからな。
長い髪垂らした彼女は、待ち合わせた新宿に露出度は少ないがボディラインはっきり分かる服装で現れた。
小田急線に乗り片瀬江ノ島駅で降り駅舎出ると、江ノ島が間近に見られ、海に来た気分にすぐなった。
計画に従って、まずは江の島水族館に入りましたんや。
動物園附属の施設は別にして、女のコと二人で水族館に入るのは初めてやった、ちゅうかカップルで入ったのはそれ以降は無いから最初で最後となっとんねん。
長い髪垂らした彼女は熱心に魚が泳ぐ姿を目で追うとった。ワテは旨そうやと魚見とった。
その後、昼食に何か食うたが、どないな店やったかも食うたの何やったかもさっぱりや。
それから片瀬海岸を西へ歩きましたんやが、その時の彼女は長い髪を団子のように丸めとったなあ。
仰山人居る片瀬西浜海水浴場で水着に着替えて砂浜を縫うように歩いて行くと、いつの間にか海に面した広い公園に入っとって、浜も海もサーファーで賑わっとったがな。
彼女が波打ち際でサイダーみたいな波に足洗われとったけど、海はどんな色しとったんか、忘れてしもた。空には白い雲が流れとった。
潮風が割と強い日やったんで、サーファーには嬉しいのかもしらんが、ワテ等は風避ける為砂防用の柵に囲まれた所に座り込んで話した。何話したかは、将来どないするつもりなのかちゅう事しか憶えとらんけど、微笑み含んだ彼女に色々質問されたのは記憶しとる。
彼女は美容関係の仕事に携わりたいと語っとったな。今、美容のプロとして輝いとるやろか?
今日になってもまだ名前思い出せぬのちょっち胸が痛む。
海辺の砂の如く記憶は飛ばされるんや。冷たい潮風に当たれば、もっと記憶手繰り寄せられるやろか?