『スターダスト』 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

今朝は猫共の騒ぎで目覚め8時に起きた。

チャールズ・ミンガスのアルバム「チェインジズⅠ」をレコードで聴いた。

朝食に北海道産ゆめぴりか米でご飯炊き、くめ納豆、海苔で二膳。デザートは静岡産みかん3個。
体重を量ってみると68.0Kgやった。
昨日から原作は読んどらん「剣客商売」をユーチューブで見続けとるんやが、その昔は加藤剛が扮した秋山大治郎役、音無美紀子が扮した佐々木三冬役のコンビが、藤田まこと小兵衛版では渡部篤郎と大路恵美コンビに、その後は山口馬木也と寺島しのぶコンビになるが、どちらもそれぞれの趣があってええ。見あきる事無い。
昼食に出掛けのたは浅草やったが、お目当ての店が列出来とったんで、初めて「モンブラン」へ入ってみた。注文したのはハンバーグランチでチーズソースのオランダ風を選んだが、提供される迄の時間の素早さが売りのようや。ご飯と味噌汁が付き950円也。
帰宅し、また「剣客商売」を見とったが、全て見終えてしもた。シビアに年老いた実感し出したら原作読も。
夕食にはブラジル産鶏肉、北海道産玉ねぎ、長野産エノキ茸をタジン鍋で蒸しご飯と食うた。デザートはグレープフルーツジュース入れたヨーグルト。
筋トレを30分した。

寺久保エレナをユーチューブで聴いた。
風呂にゆっくり一時間半浸り、真のジャーナリスト後藤健二さんを殺害したテロリスト集団自称イスラム国の事考えとった。


嘗て日曜日の夜に人気テレビ番組「シャボン玉ホリデー」のクロージング曲としてザ・ピーナッツが歌うとった曲を五十路越えた方やったら憶えとるやろ。
   花咲き誇る庭の壁際  星たちがは輝く時  お前様はワテの腕の中
と歌い出すやつや。
クレイジー・キャッツのハナ肇が双子の姉妹に肘鉄をくらわされ目まん丸くし歯剥き出しにしよるショートコントを見るのを楽しみにしとったもんや。
当時はませた餓鬼やったが、今では税理士のひょうきんな友Nっぺも大好きなシーンや。
ふたりで今も時折懐かしがっとる。
その曲は、ホーギー・カーマイケル作曲、 ミッチェル・パリッシュ作詞の『スターダスト』ですわ。
スタンダード中のスタンダードでんがな。
美空ひばりやカーメン・マクレエもええが、なんちゅうてもナット・キング・コールの歌ですわな。

And now the purple dusk of twilight time
Steals across the meadows of my heart
High up in the sky the little stars climb
Always reminding me that we're apart

You wander down the lane and far away
Leaving me a song that will not die
Love is now the stardust of yesterday
The music of the years gone by

Sometimes I wonder why I spend
The lonely night dreaming of a song
The melody haunts my reverie
And I am once again with you
When our love was new
And each kiss an inspiration
But that was long ago
Now my consolation
Is in the stardust of a song

Beside a garden wall
When stars are bright
You are in my arms
The nightingale tells his fairy tale
A paradise where roses bloom
Though I dream in vain
In my heart it will remain
My stardust melody
The memory of love's refrain

ロマンチックな歌詞でっしゃろ。
そして、切なくなりしんみりしますやろ。
誰しも遥か遠く過ぎ去り日の恋の記憶ちゅう事で思い浮かべる歌があるはずや。
その記憶は、歌とともに花火の如く消えるやろけど。いつか歌とともにまた火が点くんや。