歴代最多優勝 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

今朝は久保田玲奈の蹴り受けた夢で7時半に起きたら、雪が降っとって冷え冷えしとった。

風呂に小一時間浸り、宇宙を制するもんが世界を制する時代になったと考えとった。
朝食に北海道産ゆめぴりか米でご飯炊き、くめ納豆、海苔で二膳。デザートはフィリピン産バナナ2本。
「V シーズン1」をギャオで、シュートボクシングをユーチューブで見とったら正午に。
雪やったら出掛けるつもりはなかっんやが小雨になったんで、昼食に行ったんは松が谷の「カーサ カステリーニ」。シェフが一人で切り盛りするように変わっとって、ランチのメニューもその日のパスタ1点のみになっとったがな。今日は豚肉と蕪のクリームソース・スパゲッティ。サラダとパンにコーヒーが付き1000円也。スパゲッティの茹で具合がワテの好みにドンピシャなんですわ。
スーパーに寄り食糧調達し帰宅。

友人達にメール送付した。

牛乳飲んでから筋トレを30分した。

アイリーン・クラールのアルバム「エンジェル・アイズ」をレコードで聴いとった。
夕食はカナダ産豚肉、神奈川産大根、長野産エノキ茸をタジン鍋で蒸しご飯食い、デザートはグレープフルーツジュース入れたヨーグルト。


2014年大相撲初場所13日目で白鵬が稀勢の里との同体で取り直しの勝負に勝ち優勝を決めた。
白鵬は大横綱大鵬の持つ記録に肩を並べとったが、それであっさりと歴代最多となる33度目の優勝を果した。しかもプレッシャー大きかったと思われたが、全勝で飾ったんや。大したもんですわ。
白鵬はまだ29歳やから40回の優勝も届くかもしれないと思わせる勢いや。勿論容易い事ではないが、精進を続け40回迄狙って欲しい。
めでたいし期待膨らむわ。
それなのに、話題として圧倒しとるのは、白鵬が取り直しとなった勝負判定への不満から「子供が見ても分かる相撲」などと相撲協会の審判部を公然と批判した事の方なんや。
審判に物申すのが間違いちゅう見解が多いんやが、ワテは当人から競技の判定へのクレームが入れられぬちゅう方が偏狭な意見やと考える。
但し、判定を問題にする場がどうかと云えば、今回の白鵬の如く記者会見の場であってはならん。
しかしながら、白鵬が漏らした不満には差別されとる意識があるのを示しており、もし引退後の自分に相撲協会の重責担う役職が約束されとると思えとったら控えた発言やないのか。
そやさかい、相撲協会が問題とせなならんのは、外国人力士比率が高まっとる相撲界における差別の方やろ。
また、白鵬への非難で、横綱ちゅう格に比べ品に欠けるちゅう見解も多いようや。
ワテは餓鬼の頃から大相撲観るの好きやったが、その時分から応援しとるのは主に郷土出身の力士ですわ。
ところが、ワテの祖母も大相撲好きでようテレビで一緒に観たもんやが、応援しとったのは高見山を初めとして異国から来て風変わりな競技で頑張っとる力士やった。勝っても負けても応援すべき者達だと、祖母は繰り返し云うとった。
あの当時のワテはその祖母の気持ちが分からんかった。今は、そうした祖母は品がええと思う。
相手に品を求めるちゅう行為は、その前に己の品を推し量った後にすべきもんやから、白鵬へ品求める人達が多いちゅう日本は真に慶賀である。