『アルカナ』 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

『アルカナ』欠片

7時に雨音で目が覚めたがトイレへ行きまた蒲団へ潜り込みうとうと。
9時近くに起き体温測かったら36.7度で、平熱低いワテにとっては微熱。フィリピン産バナナ5本食い、薬飲んでまた寝た。
12時前に起き出し36.5度の熱を確認し、まだ雨が強く降っとったんで昼食に納豆パスタをつくって食うた。デザートは静岡産極早生みかん3個。
雨が小降りになったところで渋谷へ映画観に出掛けたんやが、渋谷に着いてみるとまた雨が盛大に降っとった。
夕食をフレッシュネスバーガーでアボガドバーガー食べ帰宅。

風呂に小一時間浸り、我が国のデフレが続いとる大きな一因は行政でも企業でもリーダー格が問題生じた時に保身しか思わず責任とらんからや、周囲の人達もその愚痴云うだけで許してまうからや、現場の担当者はすぐ責任とらされるのにと考えとった。

グレープフルーツジュース飲みながら昨夜ご馳走になったNっぺに御礼状を書いた。

ウェイン・ショーターをユーチューブで聴いた。


観たいと思うとった映画の上映時間を記憶違いしとって、大雨が降っとるから他の映画館へと行くのも面倒で、致し方なくヒューマントラストシネマ渋谷で『アルカナ』ちゅうの観て来た。
アルカナとは、ラテン語で秘密とか神秘を意味するようやが、胃に凭れるもん観てしもた。
公式サイトによれば、原作はコミック。
監督は、三池崇史の助監督しとった山口義高とか。そやから大雑把なんやとヘンに納得したわ。
主役は、土屋太鳳と中河内雅貴。
それにしても安直な作りやった。

そやから、ワテこのところ睡眠たっぷりとれとるにもかかわらず、途中でうとうとしてしもたわ。
帰宅後に見てみた予告編の方が出来がええ始末。
分身が本人の心臓を食らい乗っ取ってしまうちゅう話でっけどな、つくり手のご都合主義が物語を食らい乗っ取ってしまっとりましたわ。

山口義高には、黒澤明とか小津安二郎とか溝口健二とか我が国映画の古典を観てお勉強重ね頑張って欲しいがな。
それにしても上映時間はきっちり調べて行かなあかんなあ。