超絶ウクレレ”うっちぃ”ことJazzoomCafeのブログ

超絶ウクレレ”うっちぃ”ことJazzoomCafeのブログ

ハワイ国際ウクレレコンペティション優勝!の「JazzoomCafe(Yuta Uchiumi)」の近況、LIVE情報を中心に
お伝えします!

 

こんな現代文明化において、一国のウィルスがこんなに全世界を席巻するほどに、

闇のカーテンを引きずるとは。。。。。

 

もちろん僕だって人間で、悩みも、落ち込みもする。

ですが、僕はウクレレのチャンピオンだ。

 

僕から零れ落ちるは愚痴や、

世界を変えられないフレーズは必要ないと思っちゃう。

大切なのは”光”だ。

 

皆さんが働いたお金の中で、

日頃でない気持ちに運ぶための”LIVE”。

でも、これが開催できないでいる。

 

経済的な面でもそうだが、むしろ、こういった状況になって、
出来る範囲のその内容に、アイデアの不足に反省した。

 

”是正”とは次に繋ぐPDCAの一部だ。

”次はこうならない”そう感じて、実行したい。

 

さて、きょうはウクレレにおけるエフェクターとDIの関係だ。

これをお話ししたい。

 

以前考えていたギターサウンドの確立よりも、

”ウクレレらしい音”を出す苦労は更に多大と感じています。

いろいろパラメーターをいじくっても、生音のようにならないんです。

 

たくさんの人(1000人ホールとか)では限界があるし、なぜだか、

”ウクレレのサウンドメイクは10分で済む”とPAに言われてしまいます。

彼らは、150db程度の範囲内で、

イベント時間内に収めることに頭がいってるようです。

 

ハワイの友人ウクレレ奏者・

Kalei Gamiao(カレイ・ガミアオ)が言っていた。

「家で、あらゆる環境でサウンドチェックのリハしてると、

本番でもそれなりのサウンドがだせる」と。

 

それから自身のウクレレ教室で何度も念入りに

サウンドチェックするようになった。

 

足元の「サウンド・ボード」は僕の音へのこだわりが詰まっている。

「好きな形」「好きなサウンド」「好きな色」「適度な大きさ」

。。。。and so on.

 

①最初はDI。DIは最初にしないとインピーダンスを固定できない。

 後ろにしてしまう。

 音が割れてしまってからの音を後に送っても、治らない。

 まるで小学生の時代の”算数”をないがしろにしたら、

 基礎解析や代数はできないと、言われてるみたいな気がしますw。

 

 L・R・BaggsのVenue。

 ウクレレは特に”中域”の音色のコントロールが大切です。

 それには3バンド・イコライジングは必要かもしれません。

 最終的な判断は、その音色ですね。

 上記の構成の中でも、

 なんとも好みに合わない音色しかできない事があります。

 ぼくは特に”中低域”で若干籠るかんじが好みなので、

 それをこのDIで出しています。

 

②ストロボ・チューナー(Peterson)。

 チューニングでは例えばA=440Hzとしたとき、

 半音=100CENTで区切るケースが多い。

 その際に、ピッタリ合うチューナーを探していた。

 純正律、平均律の妥協もそうだが、

 以前、ディズニーのレコーディングの際、

 チューニングのコントロールに悩んだ。

 悔しくも、2CENT合わなくても、自分の耳では判断できなかったのだ。

 それから1CENTのチューニング差を意識し始めた。

 そうして0.5CENT調節ができるストロボ・チューナーを発見した。

 少し高価だが、

 2500円のミュージック・チャージを払うお客様には当然の敬意だろう。

 気のせいかもしれないけれど、

 これにしてから耳が良くなったような気がするw。

 

神田商会の白土さんによくウクレレをチューンしてもらっているが、

 ウクレレには「Delay」より「Reverb」と思う。

 その白土さんの一押しがこれだった。

 「遅れ音」より「残響音」。

 その方が手元の演奏に困らない(もちろん感じ方次第と思う)。

 その中でもこのRV-7は、つまみだけで細かくコントロールできる。

 他の「HALL」よりも深みがあり、つまみの強弱が僕に合ってる。

 

海外や国内での演奏では、

 「いかにスーツケースの荷物を減らすか」が勝負w。

 なので、JimDumlopのワウとか場所取っちゃうし、

 ウクレレとギター、ベースの伴奏の際に

 音量のコントロールや、ヴォリューム奏法などをするのに

 ヴォリューム・ペダルもほしい。

 これはその2つをかなえてくれる夢のペダル!

 「ワウ」と「ヴォリューム・ペダル」を踏み込みでチェンジ可能!

 しかも小さい!

 少し高域の削りが気になるが、

 この辺りが全体の欲求と妥協のポイント。

 

僕はちょっと変わっているから

 「アコースティック・サウンドにドライブ(歪み)はちょっと。。。」

 という考えは合わない。

 「ウクレレでしか合わない、ウォームななんとも篭った歪み」が

 必要なLIVEもあると考えちゃう。

 まるで「Cream時代のクラプトンがウクレレやったら。。。」

 というサウンド。それにはこのペダルが良かった。

 特に「WAZA技」のサウンドメイクがウクレレに合うなぁと。

 時としてセッション時のアドリブに。

 そして両手タッピングをクリアー出すときなどに。

 

僕は「ウクレレってハワイアンだけやろ?」

 という意見に、耳を貸さない。

 批判でなく、単に僕はそうでないから。

 でもやりたい音楽や表現したいパフォーマンスはある。

 時として「VanHalenの東京ドームの一曲目」みたいに、

 フラッシーなパフォーマンス。

 その時のためにWAVEファイルで、カラオケも流します。

 でもPAさんが考える

 「オケとウクレレの音量バランス」の好みが合わなくて、

 ピッキングニュアンスが少し、強めになったりします。

 ぼくは「僕の手元のニュアンス」を表現したい。

 だからPAさんでなく、

 こちらでオケとのバランスを取って出力します。

 弟子のukurenaの「Stand in Line」,

 その下の弟子のsoraの「Aloha BEAM!」

 

まだまだ書き足りないこだわり。

僕は音楽をはっきり聴いたの覚えてるのは5年生かな。

「Chicago」の「Remenber the Feeling」を聴いて、

大好きな人にこんな曲を書いてあげたいっと思った。

 

それ以来、36年音楽を追い続けている。

ミュージシャンだからでなく、

ギター弾きだからじゃなく、

ウクレレ弾きだからでなく、

まだそんな曲は書けていないみたい。

ただ、止められず、

この100年人生を終わりまで生きると思います。

 

ジェフ・ベックが言っていた「僕は40歳だけど、まだまだ。

ギターを習得するには1000ページの本を読むように、

とっても時間がかかるんだ」と。

 

読んでくれてありがとうございます。

いつか、僕が一生懸命弾くコンサートに来てください。

うーん。太った。。。いかん。ハワイに行くとあまり外食しないで、

飲んでばっかりいるので、あまり太らないのに、今回は結構外食したからなぁ。。

さ、今日からダイエット始めよう!

 

ということで今回は

International Ukulele Contest2020 <Keiki>11歳以下の部についてお話ししようと思います。

 

ファイナリストは5名。前述の通り、中国武漢のコロナウィルスの件もあり、

中国の方は、米国に入国できないということで、

このカテゴリーはハワイとアメリカ(カリフォルニア)のファイナリストのみ。

 

まず1人目は"Kent Murai"くん。9歳。

曲は"HawaiiFiveO"言うまでもなくハワイで有名なドラマの主題歌。

アンプラグドでMicのみ。小柄ながら元気なパフォーマンス。

 

2人目はSkyくん。7歳。"HawaiiAloha-SUKIYAKI"などのメドレー。

弾き語りだが、アメリカ人っぽいハイ・パフォーマンスで会場を魅了。

ラストの"アナ雪"のシャウトは印象に残ったなぁ。拍手喝采。

 

3人目はShotaOba。11歳。曲は80年代の米国のロックバンド"Journey"の

名曲''OpenArms"。彼はこのカテゴリーの優勝者。

なので最後にコメントしたい。

 

4人目はLinaKobayashi 7歳。華奢なメガネの女の子。

弾き語りで、とても綺麗な高域の歌声を聞かせてくれた。

彼女もアンプラグドだった。

 

5人目はYiFeng(Steve)Liくん11歳。

ハワイでのウクレレ弾きなら知らない人いない

Ohtaさんの"BodySurfing"。

驚いたのはそのイントロのピッキングの速さ!うわ!

大人でもここまで弾けない。と驚いた。かなり練習したろうなあ。

他のアレンジの部分もバランスよく練習したら、

将来とってもうまくなるんだろうなぁ。

 

さて、最後に優勝したShotaOba(米国/Hawaii)

いやー。アレンジももちろん秀逸だけれども。音がいい。

ハワイ製のウクレレは少し硬めな音色に感じることが多いのだけれど、

彼の親指のダウンはマイルドで、かつ音抜けてもして、

素晴らしかった。

 

彼を見たのは初めてじゃない。

前回も同じカテゴリーにエントリーしていた。

表情からも明るめの性格に感じられる彼は、前回2位。

落ち込む表情とともに、唇を噛み締めるような悔しさを

体一杯に溜め込んでいるのが印象的だった。

 

コンテストとなると、

音楽の本質から離れて、まさに勝負事となる。

"腕試し"とか"記念になる"など詭弁に近い。

特に競争という緊張感に晒された経験の少ない"子供"にとっては、

まさに大きな刺激なのである。

私が少し懸念するのは"親でなく子供の意思による自主性"だけだ。

やるのは子供だ。親じゃない。

 

この刺激から身体をコントロールするのは非常に難しい。

 

子供らは皆、同様にその持って生まれた競争心に揺らされ、

まさに動物のように競い合う。

「無冠で帰りたくない」となるのだ。

 

ここでいろいろな異論はあろうが、私はそういうことに興味はない。

やりたい人は参加すればいいし。出たくなければエントリーする必要はない。

"現実を受け止め。前に進むこと"。

 

そこでShotaは、この1年どれだけ練習したんだろう。

と思うくらい素晴らしかった。とても11歳の表現力では無い。

ウクレレを抱き抱えるように不朽の名曲の旋律を弾き出す彼は、

去年とは別人だった。

 

ここで1人の世界的なウクレレ演奏家を思い出した。

台湾のFengEくんだ。

彼はこの大会のこのカテゴリーに2016年に参加している。私はこの時は審査員ではなかったが、

彼は楽しそうに全身を使って、その曲から感じるグルーブ感を表現した。

並大抵のプレイじゃない。サングラスをかけて、小柄な体を揺らす彼に

拍手は喝采された。

会場の半分近くは彼が優勝したと感じたのではないか?

結果は2位だった。

 

その後にロイヤルハワイアンセンターのフードコート近くに

小さい体を小刻みに震わせ泣きじゃくる彼を見た。

 

その後、YouTubeから別人とも思える彼の演奏を目にするようになった。

そのとき彼はケイキ・プレイヤーではなく、もう"小さな音楽家"だった。

彼は将来世界的なウクレレ演奏家になることは間違いない。

 

「こどものコンテスト参加は賛否両論ある」

と口にする人がいる。滑稽だ。

 

上記の2人が音楽家に変貌したきっかけはコンテストである。

彼らにとって、

コンテスト出場は、"挫折"という

切り離されない自信への起爆剤となった。

 

私はそう理解している。

 

 

さて、本当に何年ぶりかのブログ更新。ホントすいません。

 

最近のSNSの手軽さからするとブログって結構面倒で。。。

長文書きたくて選択しました。こういう時、助かります。

 

さて、2020年2月15日(土)10:00−13:45

ハワイ州オアフ島 ワイキキにあるインターナショナルマーケットプレイスにて

第9回ハワイ国際ウクレレコンテストが開催され、

今年も審査員をつとめさせて頂きました。

 

結構な長文になりますので、このコンテストにご興味がある方のみ

読んでくださいね。

 

あと、審査員という厳正な立場から、審査内容に関してはお伝えできませんので

御了承ください。

 

さて、まず審査員。

・キモハッシィさん:ハワイのウクレレのマスター。あらゆるジャンルにも精通する世界的な演奏家です。

・クウイポ・クムカヒ先生:クム。ハワイ音楽、フラの巨匠。人間的にも素晴らしい方です。

・アサダさん:タイ王国のウクレレフェスティバルの実行委員長。世界中のウクレレ演奏家に詳しい。

・ロビンさん:ハワイのKZOOラジオ局の方。

そして、私JazzoomCafeとなります。

 

まず全体の総評。

今回、中国武漢のコロナウィルスの影響で、ハワイに入国できずに断念した演奏家が

数名いたことがそこそこ影響していると思います。

 

イベント全体は本当に素晴らしかったのだが、

参加した演奏家は、

「ウクレレを演奏するのは上手いが、パフォーマンス、演奏の新規性、独創性に欠けた方が多かった」

とも感じました。

 

ここのカテゴリーからいきましょう。

 

まず、ケイキ(11歳以下の部)ファイナリスト5名。

優勝はShotaOba(Hawaii)。曲は「OpenArms」米国のロックバンド「Journey」の名曲で、

全米ナンバーワンにもなり、マライヤキャリーがカバーしたことでも有名です。

 

まず、親指の音色は素晴らしかった。バラード曲なのだが、展開や盛り上がりもいい。

「11歳でこんないい音出せるのか?」というほど良かった。

途中ハーモニーピッキングなど随所にテクニックも網羅されていた。

 

そして、TEEN(12−18歳)ファイナリスト5名。

優勝はKaponoWong(Hawaii)。曲はオリジナル曲「ミッドナイトラッシュ」。

17歳。歯切れの良いストラミングが中心の、Cm(開放弦でソロしやすい)キーで、

アレンジされ、17歳とは思えない完成度だった。

やはりジェイクシマブクロさんの影響を感じるところも少なくなかったが、

メンバー中、技術はずば抜けていた。

 

そして、OPEN(19歳以上)ファイナリスト5名。

優勝はKentaEbara。彼はMVP、KZOOラジオ賞も同時受賞し3冠をてにした。

とにかく右手のピッキングとグルーブ感が圧巻。

簡単そうに難しいテクニックを弾いてるので、「え、あの人優勝?」みたいな

イメージを持たれたリスナーは少なくなかったようだ。

しかもソプラノウクレレで、あの演奏は素晴らしい。

「正直あのスタイルならなぜソプラノ?」という感もあるが、

演奏もかなり安定している。超若手な年齢ではないが、今後のウクレレシーンにも

顔を出しそうな逸材だ。

 

そしてグループ部門。ファイナリスト5名。

優勝はUke66(2名:米国/ミズーリ州)。

去年も会場を沸かせたRickMaxsonが夫婦でエントリーした。

正直2人の演奏はコンテストという意味のテクニカル的にハイレベルなものではなかった。

もちろん、高い演奏技術なのだが、Maxsonの、「風景を絵画で表現したい」。

とでもいいたそうなあの幻想的な音楽感に吸い込まれてしまいそうになるのだ。

オリジナル曲なので、ソングライティングの才能もあると思うが、それだけじゃない。

楽しそうに、2人だけでしかいない場所で弾いてるかのようなウクレレらしいゆとりがある。

 

全てのカテゴリーが終了し、最終点数を記録から聞いて時に、

「この審査員恐るべし」と思った。

私は普段から世界中で注目の演奏家の動画をチェックしている。

演奏家としての観点で、どこがいいのか?を観たりする。

 

やはり素晴らしい演奏家は「いい」と判断される場なのだ。

とあらためて感じた。

それはKentaEbara、Uke66が特典を加算している結果を見て感じた。

少々玄人好みな感じになってしまうのではと心配したが、

世界的な権威が集う審査員。流石に見過ごしはなかった。

 

ただ正直。僕がプロの演奏家、プロのパフォーマーとして、

「ヤベェの出てきた。。。」と驚かされるような独創性や新規性は見受けられなかった。

 

日本人よ。もっと出てこい。

世界に日本人のユニークさ、独創性を、ウクレレを持って表現できる特に10代、20代。

ガンガン出てきて世界で勝負してほしい。

風を感じ、空を仰ぎ、海を越えて、自分の可能性を拡げる旅に出るべきだ。

 

「YouTubeを見るな」とまでは言わないw。観るならあくまで参考まで。

アレンジをそのまま真似るために観ると、どんどん君自身の独創性が弱くなってしまう。

 

そのためには、

 

毎日、楽器に触れ(運動神経)、目を閉じてイメージに触れ(独創性)、

必ず音楽を聴くこと。

 

ウクレレの自由さはそこにある。