うーん。太った。。。いかん。ハワイに行くとあまり外食しないで、
飲んでばっかりいるので、あまり太らないのに、今回は結構外食したからなぁ。。
さ、今日からダイエット始めよう!
ということで今回は
International Ukulele Contest2020 <Keiki>11歳以下の部についてお話ししようと思います。
ファイナリストは5名。前述の通り、中国武漢のコロナウィルスの件もあり、
中国の方は、米国に入国できないということで、
このカテゴリーはハワイとアメリカ(カリフォルニア)のファイナリストのみ。
まず1人目は"Kent Murai"くん。9歳。
曲は"HawaiiFiveO"言うまでもなくハワイで有名なドラマの主題歌。
アンプラグドでMicのみ。小柄ながら元気なパフォーマンス。
2人目はSkyくん。7歳。"HawaiiAloha-SUKIYAKI"などのメドレー。
弾き語りだが、アメリカ人っぽいハイ・パフォーマンスで会場を魅了。
ラストの"アナ雪"のシャウトは印象に残ったなぁ。拍手喝采。
3人目はShotaOba。11歳。曲は80年代の米国のロックバンド"Journey"の
名曲''OpenArms"。彼はこのカテゴリーの優勝者。
なので最後にコメントしたい。
4人目はLinaKobayashi 7歳。華奢なメガネの女の子。
弾き語りで、とても綺麗な高域の歌声を聞かせてくれた。
彼女もアンプラグドだった。
5人目はYiFeng(Steve)Liくん11歳。
ハワイでのウクレレ弾きなら知らない人いない
Ohtaさんの"BodySurfing"。
驚いたのはそのイントロのピッキングの速さ!うわ!
大人でもここまで弾けない。と驚いた。かなり練習したろうなあ。
他のアレンジの部分もバランスよく練習したら、
将来とってもうまくなるんだろうなぁ。
さて、最後に優勝したShotaOba(米国/Hawaii)
いやー。アレンジももちろん秀逸だけれども。音がいい。
ハワイ製のウクレレは少し硬めな音色に感じることが多いのだけれど、
彼の親指のダウンはマイルドで、かつ音抜けてもして、
素晴らしかった。
彼を見たのは初めてじゃない。
前回も同じカテゴリーにエントリーしていた。
表情からも明るめの性格に感じられる彼は、前回2位。
落ち込む表情とともに、唇を噛み締めるような悔しさを
体一杯に溜め込んでいるのが印象的だった。
コンテストとなると、
音楽の本質から離れて、まさに勝負事となる。
"腕試し"とか"記念になる"など詭弁に近い。
特に競争という緊張感に晒された経験の少ない"子供"にとっては、
まさに大きな刺激なのである。
私が少し懸念するのは"親でなく子供の意思による自主性"だけだ。
やるのは子供だ。親じゃない。
この刺激から身体をコントロールするのは非常に難しい。
子供らは皆、同様にその持って生まれた競争心に揺らされ、
まさに動物のように競い合う。
「無冠で帰りたくない」となるのだ。
ここでいろいろな異論はあろうが、私はそういうことに興味はない。
やりたい人は参加すればいいし。出たくなければエントリーする必要はない。
"現実を受け止め。前に進むこと"。
そこでShotaは、この1年どれだけ練習したんだろう。
と思うくらい素晴らしかった。とても11歳の表現力では無い。
ウクレレを抱き抱えるように不朽の名曲の旋律を弾き出す彼は、
去年とは別人だった。
ここで1人の世界的なウクレレ演奏家を思い出した。
台湾のFengEくんだ。
彼はこの大会のこのカテゴリーに2016年に参加している。私はこの時は審査員ではなかったが、
彼は楽しそうに全身を使って、その曲から感じるグルーブ感を表現した。
並大抵のプレイじゃない。サングラスをかけて、小柄な体を揺らす彼に
拍手は喝采された。
会場の半分近くは彼が優勝したと感じたのではないか?
結果は2位だった。
その後にロイヤルハワイアンセンターのフードコート近くに
小さい体を小刻みに震わせ泣きじゃくる彼を見た。
その後、YouTubeから別人とも思える彼の演奏を目にするようになった。
そのとき彼はケイキ・プレイヤーではなく、もう"小さな音楽家"だった。
彼は将来世界的なウクレレ演奏家になることは間違いない。
「こどものコンテスト参加は賛否両論ある」
と口にする人がいる。滑稽だ。
上記の2人が音楽家に変貌したきっかけはコンテストである。
彼らにとって、
コンテスト出場は、"挫折"という
切り離されない自信への起爆剤となった。
私はそう理解している。

