№1 蓼(たで)食う虫も好き好き《オリヴァー・ジャクソン(ds)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズドラム「オリヴァー・ジャクソン」のレコード紹介です。音符

 

82年の演奏だがい、とにかく古い!

泣くは・吠えるは、ーンカーど真ん中!

いたベースに満足だが、ドラム目立たず!

 

一句

 “フランスの 好むテナーや 泣きえる”

①-1『ル・カルテット』(82)
《Le Quartet/Oliver Jackson》
オリヴァー・ジャクソン(ds)、

パーシー・フランス(ts)、クリフ・スモールス(p)、レオナルド・ガスキン(b)。


①-2 仏Black&Blueレーベル(33180)オリジナル

レーベルはでもプレイヤーはAll US出身。
これ又、全員初顔の皆様である。


古い・とにかくい、82年の演奏ではあるが。
コールマン・ホーキンス、スタンリー・タレンタインか?
と思うほどに、スタイルが古い。

泣くは・泣くは、テナーのヴィブラート。
吠える・吠える、ブロウは
ンカーど真ん中。


仏のレーベルで、初物Black&Blue。
ラッ」ドライな音質、気に入ったが少々硬い。
US勢揃いのメンバだが、仏販売のレーベル。
82年頃に仏のジャズ愛好家は、こんなのがおみか?

硬いテナーでび泣かれ、ブロウしまくる。
尖ったノイズに攻められ、少々苦痛に。

 

 一句

 “フランスの 好むテナーや 泣きえる”


ドラムがリーダだが、目立つ手さは全くない。
ドラムソロもない。
どれどころか、淡々とレガートを叩くだけ。

何の工夫もされず、淡々リズムキープ。
聴く限り、リーダの目が見当たらない。

ドライな録音で気に入ったのはベースの音。
いたウッドベース本体の音が生々しい。

うごめくベース、このレコード唯一の取柄か。
 

音譜 別のアルバムです。パーシー・フランスのきテナーをお楽しみ下さい。