№2 丸い音+強さ!普及版?《ビリー・テイラー(p)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ビリー・テイラー」のレコード紹介です。音符

 

「ガツ~ン・ドォ~ン」一揆に音が立上がる!

「まぁ~るい」音から、さが加わり・豹変!

どこにでも在りそうな、及版プレイでは?

 

一句

 “丸い音 強さも加え BGM”

②『インターリュード』(61)
《Interlude/Billy Taylor》
ビリー・テイラー(p)、ダグ・ワトキンス(b)、レイ・モスカ(ds)。


《Billy Taylor Blog紹介》

①『A Touch Of Taylor』(55№1 紳士服?テイラーサウンド


「ガツ~ン・ドォ~ン」一揆に音が立ち上がる。
強い音のシングルトーン、そしてコードをぶつけてくる。

こんな音、①『A Touch Of~』にはなかった。
①は「まぁ~るく」音が立ち上がった。
心地良いシングルトーンの丸い音だった。

 

「まぁ~るい」音、まさしくイラー・サウンド。
間違ってもコードをぶつけてこなかったが。

 

当②は、①から6年後の演奏。

6年間で音創りを変えてしまった。

こんなピアノならしくはない。


有りる強さは要らないんだが。

と、つい思ってしまう。

そんな普及版プレイはおいといて。
ここはバラードのタイトル曲を推す。
①の「まぁ~るい」音を元してくれてる。

+アルファで、少し強い左手コードを加えて。
こんなバラードを数曲聴いてると。
BGMジャズでは?と、思いがちに。

 

 一句

 “丸い音 強さも加え BGM”

 

だが、テクを混じえ・そうはさせないと・・。
みにコードを入れ、強弱豊かなプレイで魅せる。
こんな多様なセンスで現す1枚です。

 

音譜 この曲は「まぁ~るい」音を現し、強弱豊かにプレイしてます。