№4 ゴー!ドンどん飛ばせ《デクスター・ゴードン(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「デクスター・ゴードン」のレコード紹介です。音符

 

「GO」rdon、やじギャグのタイトル!

タッカートの弾むリズム、弾む歌心!

はちきれんばかりの楽しさ、音で迫る!

 

ゴー・ドンぎゃぐで一句

 “行け、ゴー ンどん飛ばせ 弾む音”

④『ゴー!』(62)
《Go!/Dexter Gordon》
デクスター・ゴードン(ts)、ソニー・クラーク(p)、

ブッチ・ウォーレンイ(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)。
《Dexter Gordon Blog紹介》

②『Doin' Allright』(61) №2 薬中リハビリから!BN第一弾

③『Dexter Calling...』(61) №3 駆込み録音!第二弾

 

この④『Go!』、というレコード。
作アルバムに上げる評論家は誰もいない。
Top10内くらいには入れる方はいらっしゃる。

「GO」rdon、というやじギャグのタイトル。

印刷代を安く上げた赤文字だけのペイント。

この質素なたたずまいのデザイン、私は好きだ。


何といっても「Cheese Cake」のテーマが抜群。
つい、口ずさむタッカートの弾むリズム。
デックスの看板にしたいメロディー。
に弾む歌心が、アルバム丸ごとに浸透している。

大胆に・大らかに、吹き放つテナー。

楽しさを、撒き散らす爽快感。
はちきれんばかりの楽しさが音で圧してくる。

 

 ゴー・ドンぎゃぐで一句

 “行け、ゴー ンどん飛ばせ 弾む音”


この心地、どうしてもリンズの音が被さる。
デックスの影響を受けたというロリンズ。
ダブって観えてもしょうがないのかも・・・。

 

音譜 つい口ずさむタッカートの弾むリズムと歌心、お楽しみ下さい。