№2 違いの解るイミテーション《クロード・ウィリアムソン(p)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「クロード・ウィリアムソン」のレコード紹介です。音符

 

「イミテーション・パウエル」と馬鹿に!

評の炎上か? 国内では大人気だが!

60年代リーダ作発表、スタジオを本業に!

 

ジャズ川柳で一句

 “パウエル派 いの解る イミテーション”

②『クロード・ウィリアムソン』(56)
《Claude Williamson》
クロード・ウィリアムソン(p)、ドン・プレル(b)、

チャック・フローレス(ds)。
《Claude Williamson Blog紹介》

①『'Round Midnight』(56) №1 幸せ運ぶ模倣犯


①『'Round Midnight』と同年録音。

①より11ヶ月の演奏となる。

①は有名盤、情緒豊かな演奏が特徴。
当②はさがアピールポイント。
強く・太く・はしりまくるピアノに爽快感がある。
ただ強さ一辺倒の迫力は、ついンネリに。

 

ハイテンンポの曲は、お「」さんのような。

つまり、ハンプトン・ホース(馬)に似てる?
と、思うような。


やっぱ「ワイト・パウエル」臭いがつきまとう。
どんなレッテル貼られても、大好きなんですが。

強いタッチでグイイ攻めまくる。

このダイナミックさは、パウエル以上でしょう。
ホースだってこんな強さはありゃしない。

 ジャズ川柳で一句

 “パウエル派 いの解る イミテーション”


ところが、60年代にはリーダ作がない。
「イミテーション・パウエル」と鹿にされ。

悪評の炎上か?国内では絶大人気なのに。

 

結局、60年代はタジオを本業としたようだ。
復帰は70年代半ば~となるのは残念である。

 

音譜 イミテーション・パウエル?きの良いピアノをお楽しみ下さい。