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ジャズサックス「サヒブ・シハブ」のレコード紹介です。
アフリカン・リズムを臭わす、奇抜な名!
テナーのように「テキパキ・バリバリ」!
軽快なだけ、B級扱いの「こけおどし」?
一句
“ 名は奇抜 軽いバリトン こけおどし ”
①『ザ・ジャズ・ウィー・ハード・ラスト・サマー!』
《The Jazz We Heard Last Summer/Sahib Shihab》(57)
サヒブ・シハブ(bs)、ジョン・ジェンキンス(as)、
クリフォード・ジョーダン(ts)、ハンク・ジョーンズ(p)、アディソン・ファーマー(b)、ダニー・リッチモンド(ds)。
《バリトンサックス Blog紹介》
③『Baritone Madness/Nick Brignola』№3 雑音・騒音災害バトル
④『Pepper Adams Quin.』№4 何て汚い音!せっかくのバラードが
SAHIB SHIHAB、S,A,H,I,B。
英文字5個を並べ替えて作ったユニークな名。
変わった名だから記憶に残るが、記憶に残るアルバムはない。
リーダだが、テーマはバックでちょっとだけ。
アドリブの順番はケツで、少しばかりのプレイが聴ける。
結構「テキパキ・バリバリ」のバリトン。
重っ苦しく引きづった感はない。
といって重戦車が踏み倒してくる迫力は無い。
バリトンをテナーのように吹く。
軽快なバリトンってとこか。
個性に乏しいからB級扱いされて当り前。
個性的な名は、アフリカン原始リズムでも喰らわすような。
名は奇抜なんだが、パットしないバリトン。
「こけおどし」といわれてもしょうがない?
一句
“ 名は奇抜 軽いバリトン こけおどし ”
「テキパキ・バリバリ」のバリトンだが、どうも迫力不足のシハブです。