№1 エリントン命!リーダ作は?《ポール・ゴンザルヴェス(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「ポール・ゴンザルヴェス」のレコード紹介です。音符

 

26年間ぬまで、エリントン楽団メインテナー!

「ウィ~・クゥイ~」可笑しな音を出す!

40歳、彩感に溢れるリーダ作!

一句

  “ エリントン 自由奔放 リーダ作 ”

①『ゲッティン・ツゲザー』(60)
《Gettin' Together/Paul Gonsalves》
ポール・ゴンザルヴェス(ts)、ナット・アダレー(cor)、ジミー・コブ(ds)、

ウィントン・ケリー(p)、サム・ジョーンズ(b)。

「ウィ~・クゥイ~」可笑しな音を出してくる。

26年間メインテナーに居座ったという。

この音、本当にエリントン楽団に居たのか?

エリントンが亡くなる10年前(53歳)に他界。

それまで楽団の現役であり続けた。
まさにエリントンとぬまで付き合った。

リーダ作だからか、自由放に楽しんでいる。
バラードのテナーは空気が淀んだ低音の響きが轟く。

一句

  “ エリントン 自由奔放 リーダ作 ”

 

ふざけたフレーズで「たよた」吹く、と思えば、

ナットとのバトルでは勢いの演奏で迫る。
そんな演奏はA#4「Hard Groove」。

 

エリントン・ナイズされたスタンダードな演奏を期待したが、

リーダ作に相応しい彩感に溢れる演奏だ。

 

音譜 感に溢れるテナーとナットとのバトルをお楽しみください。