№ ガゾ~~ン!名ほど吠えぬが《ジョージ・ガゾーン(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジョージ・ガゾーン」のレコード紹介です。音符

 

やっと見つけたガゾーン、役参加

リーダ作が無い、39歳・それまでを?

バークレー音楽院の指導者 超テク

一句

“ ガゾ~~ン 名ほどえぬ サックスは ”

①『テイク・ワン』(90)  

《Take One/Fabio Morgera/George Garzone》
ファービオ・モルジェラ(tp)、ジョージ・ガゾーン(ts,ss)、

クリスチャン・ヤコブ(p)、ギル・ボクレ(b)、マルチェロ・ピリッテリ(ds)。

リーダはラッパのモルジェラだが、役ガゾーン狙いで買った。
ガゾーンのリーダ作を探すが、レコードの入手は無理。

90年以降のリーダ作はCDだけ。
 

39歳(51年生)での演奏だが、それまでは何を・・・。
バークレー音楽院の指導者で超テクの方。と紹介される。
だが、この①を聴く限りそんなイメージはわかない。

ノーマルな音質で大人しい、そんな演奏なんだが・・。
そんな中で、アグレッシヴに迫るB#3「Leidseplein」。
この曲はフリーキーな音も混じえ、テクのさを聴かす。

 一句

  “ ガゾ~~ン 名ほどえぬ サックスは ”


伊出身のモルジェラは伊カラーを失ったーソドックス・タイプ。
ドラムとベースも伊、ピアノは仏出身。
強靭なパワーでグループをり上げる、リズム陣の3人。
インタープレイのスリルで目立つピアノ、イチ推しの存在。

 

音譜 アグレッシヴにるガゾーンとリズム陣のインタープレイをお楽しみください。