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ジャズトランット「トム・ハレル」のレコード紹介です。
相性抜群の乗り、リズム&メロディー!
弾むリズムでジャンプ、「サンダンス」!
騒々しいドタバタ・ドラム、「ダークダンス」か?
一句
⑦『サン・ダンス』(87)
《Sun Dance/George Robert/Tom Harrell》
ジョルジュ・ロベール(as,ss)、トム・ハレル(tp,flh)、ダド・モローニ(p)、
レジー・ジョンソン(b)、ビル・グッドウィン(ds)。
《Tom Harrell Bog紹介》
⑤『Play Of Light』(82) №5 木っ端微塵!吹跳ばされ
⑥『Total !』(76) №6 デビュー作!何でもごった煮
当⑦は①(85)~③(88)間の87年の演奏。
①『Moon Alley』はウォームトーン・燻銀の音。
③『Stories』は中太音のメロディー重視で勢いがある。
当⑦は③に近いプレイ。
A#3「Cancun」はサンバリズムで乗りまくる。
速いビートで、切れ良く中太音で押しまくる。
リズムとメロディーがマッチし、強さと軽快さで攻める。
アルトのロベールはタンキングの切れがイイ。
うねるフレーズでハレルとの相性は抜群。
タイトル「サンダンス」どおり、弾むリズムがジャンプしまくる。
一句
“宙へ跳べ ラッパとアルトや サンダンス”
ただ残念なのはドラムの「ドタバタ」が騒々しい。
「ダークダンス」とも思える程しつこい。
相性抜群のリズム&メロディーをお楽しみください。