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ジャズサックス「クラウディオ・ファソリ」のレコード紹介です。
「ジャズはドラムで聴く」
アルトシュル、ど・はまり！
ファソリの「うねり」音、腰と芯の強さ！
一句
“ あのうどん 忘れられぬや 天婦羅は ”
①『リド』(83)
《Lido/Claudio Fasoli》
クラウディオ・ファソリ(ts,ss)、
ケニー・ドリュー(p)、ヘルステッド・ペデルセン(b)、バリー・アルトシュル(ds)。
《Barry Altscul Blog紹介》
①『IRINA』(83) №1 わくわく！奏でるドラム
「ジャズはドラムで聴く」という程、好きなドラム。
ドラムのアルトシュルにはまり買った。
アルトシュルのリーダ作①『IRINA』。
T.ウィリアムスを想い起こすレガート。
心拍数がシンクロ、身体がグイグイつんのめる。
伊「Soul Note」レーベルに在籍。
US出身だが伊・定住か？
当①は伊・ファソリのリーダ作で初物買い。
｢Snob｣、冒頭からたいぎそ～にテナーを吹く。
初物だけに「がっかり」して聴き始める。
だがエスカレートし、激しく押し付けがましく・攻め始める。
芯の強い中太音がうねり・展開する。
重く腰の強いメロディーに説得力がある。
だが、特別扱いする程のプレーヤーではない。
グループの構成力とオリジナル全曲がGood。
一句
“ あのうどん 忘れられぬや 天婦羅は ”
アルトシュルのレガート、プッシュにドはまり。
ピアノ・アタック音の切れもGood。
ペデルセン(b)は「ねちっこさ」が好きになれない。
だが、有名人揃い踏みが成すサウンドは流石です。
A#3｢ETNA｣の曲、「のほほ～ん」としたファソリのテナーをお楽しみください。
