№3 肩の凝らない「Opus」や《フランク・ウェス(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「フランク・ウェス」のレコード紹介です。音譜

 

②『Opus In Swing』に続く、Opusシリーズ

4管編成・量感アンサンブルの巧さ

ミニ・カウント・ベイシー楽団の如し

一句

“あれやこれ ウエスのーパス スィングし”

③『オーパス・デ・ブルース』(59)
《Opus De Blues/Frank Wess》
フランク・ウェス(ts,fl)、サド・ジョーンズ(tp)、

カーティス・フラー(tb)、チャールズ・フォルケス(bs)、ハンク・ジョーンズ(p)、

エディー・ジョーンズ(b)、ガス・ジョンソン(ds)。

 

《Frank Wess Blog紹介》

①『Wheelin' & Dealin'』(57)№1 三人三様!音色模様

②『Opus In Swing』(56)№2 北朝鮮歩兵部隊!足踏み音が


4管編成の量感が1曲目から攻める。

ウェスはベイシー楽団に10年在籍。

サド・ジョーンズ等も同じ仲間。

まさしくミニ・カウント・ベイシー楽団の如し。

アンサンブルの巧さで披露しまくるアルバム。

②『Opus In Swing』、続編Opusシリーズ。
他に~Bapもあり『Opus De Jazz』が有名。

派手さ・奇抜さ・激しさなんかは見せない。
オーソドックスに、身体をらすスィング感。
そんなとこが、共通している。

 一句

 “あれやこれ ウェスのーパス スィングし”


②はF.グリーンのリズムギターでグイグイ乗る。
当③はミニ・ベイシーでアンサンブルの巧さを。

どっちが好き 

となると、私は②の「イ・グイ」感を推します。
 

音譜 1曲目、4管編成の量感アンサンブルをお楽しみ下さい。