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ジャズサックス「ジョニー・グリフィン」のレコード紹介です。
②『Introducing』の張り詰めた緊張感が無い!
N.Y.上京後1年以上経ち、余裕の演奏か?
酔っ払い節回し、情けない節回しの病的虜に!
一句
③『ザ・コングレゲイション』(57.10)
《The Congregation/Johnny Griffin》
ジョニー・グリフィン(ts)、ソニー・クラーク(p)、
ポール・チェンバース(b)、ケニー・デニス(ds)。
《Johnny Griffin Blog紹介》
①『Johnny Griffin』(56)№1 ビッグトーン!小さな巨人登場 ②『Introducing』(56.4)№2 怒鳴る・脅す!御のぼりさん
何が格好いいかって、このジャケット。
「アンディ・ウォーホル」の作品。
ジャケットを数枚画いてる。
墨と筆でも使ったと思われる輪郭のいい加減さがいい。
②『Introducing』と比べると。
随分のんびりとした演奏。
ミディアムテンポが多いから?緊張感の不足?
NYに上京した「御のぼり」さんも1年以上経ち余裕か。
一句
“気のゆるみ 御のぼりさんや 慣れが敵”
②の張り詰めた緊張感が一切無い。
バリバリ吹荒らした②の面影が見当たらない。
酔っ払った節回しがある。
この情けない節回しがグリフィンの癖。
この癖が病的虜になっていく。
「It's You or No One」は少々速いテンポで。
やっと勢いと男らしさを発揮。
音の太さが欠けるのは、カナダ盤のせいか。
筋肉隆々マッチョタイプの音質だが、太さに欠ける。
②『Introducing』と比べると、随分のんびりとした演奏だがお聴き下さい