№1 入魂!血が騒ぐラテンはBGM《ガトー・バルビエリ(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルン ご訪問ありがとうございます。
       ジャズサックス「ガトー・バルビエリ」のレコード紹介です。
ルンルン

 

ストリングスもどき・ンセの音をバックに

根性入魂の力強さ&メロディアスな

ラテンBGMレコード、一上がり

一句

   “ 思いっ切り やってるラテンは BGM ”
①『ルビー・ルビー』(77)
《Ruby, Ruby/Gato Barbieri》
ガトー・バルビエリ(ts)、レニー・ホワイト(ds)、ゲイリー・キング(b)、ジョー・カロ(g)、

デイヴィッド・スピノザ(g)、エディー・マーティン(keybord)、カチェット・マルドナード(perc.)。

これは、ラテン・ミュージック? or テンBGM
ジャズ業界でガトーといえば、イッパシの有名人だが。

 

60年代はフリージャに系統したはず。

だから、根性・入・丸出しのガトーを聴きたいんだが・・・。
本人は根性丸出しだが、演奏スタイルがラテンBGMとしか・・・・。

 

テナーの音は「ギザギザ・サガサ」でいがりっぽい。

根性入魂の力強さ&メロディアスな心がある。
バックがBGM風アレンジだから、完璧BGMジャンルの仕上がり。

  一句

     “ 思いっ切り やってるラテンは BGM ”


それに加え、エコーのようなィストーションをかけた音。

超ド値のジャズに成り下がってしまう。
トミー・スミス(ts)のエコーほど酷くはないが。

ガトーはルゼンチン出身、65年にUSへ移住。
だからラテンリズムはお手のもの。
演奏が安っぽいのはストリングスもどき・ンセの音。
エレキギターもガンガンに8ビート。

 

そんなこんなで、ラテンBGMレコード、一上がり。
根性入魂の「ガリガリ」音&メロディアスなアドリヴ。

素晴らしい個性を違う方向で活かして欲しいもんだ。

 

音譜 根性入魂「ガリリ」音&メロディアスなアドリヴをお聴き下さい