(続)№4 脅し・恐喝男の出所後?矯正後?《ボブ・バーグ(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ボブ・バーグ」のレコード紹介です。ルンルン

 

脅し・恐喝男の出所後? 正後か

ハイ・テンション&迫、の片鱗も無い

27歳、大先輩達への慮or統率力不足か

一句

   “ ニューバース 感性い 技増えた ”

④『ニュー・バース』(78)
《New Birth/Bob Berg》

ボブ・バーグ(ts)、トム・ハレル(tp,flh)、

シダーウォルトン(p,ep)、マイク・リッチモンド(b,eb)、

サム・フィギュロア(congas,perc.)、アル・フォスター(ds)。


《Bob Berg Blog紹介》

②『Eastern Rebellion2』(77)№2 緊迫・脅迫・恐音テナー

③『Short Stories』(87)№3 腐った駄盤がジャズに蘇る

①②の撃的驚きは当④には無い。
 

①②の特徴は切羽詰った・迫感で脅す音。
アタック音が強く・前ノメリのリズム。

そして、鋭くえぐり込む音。

 

だが、当④は力強さはあるが太く・大らかな音。

とても脅迫感とテンションの高い演奏ではない。

 

脅し・恐喝男の出所後? 

正後のまとも男に変身

規律正しく・真面目な演奏は、楽しみが1つ2つと減っていく。

 

バーグ27歳・タイトルどおりのリーダ作。

レコード①(80)と②(77)の間の録音。

ウォルトン(p)のグループに加入した②以降、

ピアノはウォルトンを起用。


ウォルトン(p)は曲調に合った普通の演奏。
ハレル(tp)が邪魔、バーグの見せ場が減る。
初リーダ作だが、特徴ある「脅迫」テナーの
片も無い。

少しおそまつなもの。


所詮27歳では大先輩達への率力不足か?
サンバにフュージョン、何でも取り込んだ
張りアルバム。

 

ンガを入れた8ビートを多様してるからか

「何でも出来る」を強調した結末が、特徴・個性の欠落となった。

  一句

     “ ニューバース 感性い 技増えた ”

 

音譜 バーグ唯一のオリジナル曲「Neptune」、迫感を抱かす音が薄らいだ。