№3 まだまだか、心撃つほどには・・?《バーニー・ケッセル(g)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズギター「バーニー・ケッセル」のレコード紹介です。音符

 

バーニー・ケッセル「Vol.1~3」
ケッセル&シェリー・マン、とて「
手いとは
アタックのキレ・明快な音を
しむくらいか?!

 

一句

 “まだまだか 心つほど 弦鳴らず”


③『ツー・スイング・オアー・ノット・ツー・スイング』Vol.3(55)

(Contemporary C3513)
《To Swing Or Not To Swing Vol.3/Barney Kessel》
バーニー・ケッセル(g)、ハリー・エディソン(tp)、

ジョージ・オールドorビル・パーキンス(ts)、

ジミー・ロウルズ(p)、アル・ヘンドリクソン(g)、レッド・ミッチェル(b)、

アーヴ・コットラーorシェリー・マン(ds)。

《Barney Kessel Blog紹介》
①『Easy Like』Vol.1ウエスト・コーストが響く!ジャズギター 

 

②『Plays Standards』Vol.2鰤の大群・なぶら!に音も跳び


西海岸を代表するコンテンポラリー・レーベル。
50年代は、自然体で太く・力ある音が魅力。
これはオリジナルに近い頃のレコード。
コンテンポラリーの迫力を
し付けがましく鳴らす。

特に、ギターの一番低い弦を強いアタックで弾くケッセルの音は爽快。
ッ」と驚く音を大きな塊でブツケテくる。

イメージを壊すのはH.エディソンのラッパ。
スイングしっ放しだが、芋臭い
ビの生えたスイング臭。つまり「くさい」。
今後の「ポールウィナーズ」で共演するS.マンは、まだまだ
かず飛ばず。

とてもスリリングなドラムとは言えない。
 

①~③はB.ケッセルVol.1~3と銘打つ。
ケッセルは、とても「
手い」とは思えない。
アタックのキレの良さ・明快な音が特徴で、それを楽しむくらい。

 

 一句

 “ まだまだか 心つほど 弦鳴らず ”