「ボコッ・ガッ・・」アタックのキレ・エッジの効いた音!
ウエスト・コースト・白人ギタリスト・代表選手!
マシンガン・・、連発・連打・砲弾音の迫力!!
一句
“ ケッセルや ギターの音色に 青い海 ”
①『イージー・ライク』Vol.1(53,56)(Contemporary C3511)
《Easy Like Vol.1/Barney Kessel》
《YouTubeリンク:Easy Like Vol.1/Barney Kessel》
バーニー・ケッセル(g)、バド・シャンク(as,fl)、アーノルド・ロス(p)、ハリー・ババシン(b)、
シェリーマン(ds)。他
オーディオとか録音の違いではない。
「ボコッ・ガッ・・」ケッセルの音はアタックのキレが良く、エッジが効く。
太く・丸い音が迫ってくる。
B.ケッセルはウエスト・コースト(US西海岸)で活躍したギタリスト。
この頃、ギタリストの多くは白人。ウエストコースト・ジャズの代表的存在。
一句
“ ケッセルや ギターの音色に 青い海 ”
このレコードは53年&56年録音のグループのカップリング収録。
3年の開きがあっても、大きな音の変化はない。
強いて言えば、56年はコードを使い音を滑らす。
叉、アタック音が少し強烈でフレーズの起伏・醍醐味がたっぷり味わえる。
特に、A#6の速弾きには脱帽。
マシンガン、機関銃・・・・、とにかく連発・連打で打ち込む音の砲弾は迫力がある。
この頃、これだけの速弾きギターは貴重。