№1 長嶋茂雄??バットをギターに換え《エディー・デュラン(g)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

若き野球人・嶋茂雄の写真??
ギター・トリオをバックに稽な音クラリネット
ガットギターは飾り? ド・手クソなギター・ソロ

一句

   “ ガットギター りで良かった ド下手クソ ”

①『ジャズ・ギタリスト』(57)
《Jazz Guitarist/Eddie Duran》
YouTubeリンク: https://youtu.be/8CcMVGl3Aao?list=OLAK5uy_mm2cVfB22ajB9OTnAQODVXFVbQ76a4Nwc 》
エディー・デュラン(g)、ハウィー・デュデューン(cl,ts)、ディーン・ライリー(b)、
ジョニー・マークハム(ds)、

若い頃の野球人・嶋茂雄のワンショット写真?? と、間違えるほどのジャケット。
こんなの持ってる人も珍しいだろうが、演奏も叉、珍しい。
ギター・トリオをバックにクラリネット、これを何曲も収録。こんなの他に無い?
クラリネットが稽な音に聞こえるのが面白い。

ギターの音質が非常に素、みすぼらしい。

太くはない音が朴とつと鳴り響く。

そして「滑稽」なクラリネットが「~ヒャラ・キ~ヒャラ」。

バーニー・ケッセルのようにコード音を混ぜながらメロディーが続く。

だが、ケッセル程に力強く・太い音質ではない。
飾り気のない音が朴とつに「ン・ゴン・・・」。

ジャケット写真のガット・ギターに和感を感じる、何で置いてある?
ジャケ用のり??と思ったら2曲/7曲も収録。
ところが、ガットギターがとんでもなく・・下手クソ。
プロデューサ-に強引に弾かされたのか?

 

2曲ともガットギター1本の「ロ演奏」。

これが、全くジャズになっていない、音楽の体を成していない。
楽器店に並ぶギターのし弾き? という程度の酷さ。
こんな演奏だから、この人、この初リーダ作から次の録音は20年後。
ガットギターはジャケット用に飾っておけば良かったのに。